2025年4月13日に開幕したEXPO2025、大阪関西万博。
会場の入場からパビリオンの予約、現在地や地図などをスマホで確認操作するのですが、テレビ報道やネットなどでスマホが繋がらない！という記事を良く見ます。
東口ゲートで並んでいる時にスマホの画面が開かなくて入場することができないトラブルがあったのは事実（4月13日）ですが、ではこのトラブルを防ぐ方法はあるのでしょうか。
実はある方法でスマホの通信状態を安定、通信障害を回避することが可能です。
これで大阪関西万博を快適に回ることが可能です。
ではなぜeSIMを使えるようにするのか、その理由を紹介していきます。
通信キャリアによって万博会場での通信速度が大きく違うから
4月13日の万博開幕以降、特に入場前に大混雑している東口ゲート付近では多くの人がスマホを利用しています。
当然通信速度は低下して、通信キャリアによっては繋がるのでさえ困難になる可能性もあります。
そのような事態を回避する為、私が行った4月19日には東口ゲートの端には通信会社の移動基地局が配備されていました。
これで通信環境は大幅に改善したはずですが、現地調査によって通信速度が会社によって大きく違うことが分かりました☟
【現地リアル調査】大阪関西万博で一番速くて快適で使えるスマホ通信会社はココだ！
ぶっちゃけてしまうと、万博会場内で終日安定しているのがPOVO、遅かったのが楽天モバイルという結果だったのですが、これも入場者数やイベントの有無によって今後大きく変わる可能性もあります。
なので万博に行く日には複数の通信キャリアを使える状態にしておいて、その日速くて安定している通信会社を選択することがポイントなのです。
eSIMだとスマホ1台で複数の通信会社を使い分けできる
スマホでネットをするにはSIM契約を通信会社と結ぶのですが、数年前から今までの物理SIMだけでなく、SIMカード自体を発行しないeSIMで契約できる会社が増えてきました。
eSIMで契約すると通信会社からQRコードのようなものがメールや案内画面で確認できます。
これをスマホで読み取るだけで通信できるようになります。
物理ＳＩＭを複数持っておいて入れ替えながら使うことも可能ですが、ＳＩＭカードはとても薄くて小さいので、混雑している万博会場で落とすと壊れたり見つからないなどのリスクがあります。
そもそも入れ替えるのも手間ですからね。
eSIMならスマホのＳＩＭ設定画面だけで入れ替えることができるのでとても簡単。
1分かからないうちに切り替えることが可能。
ただ注意することは、スマホによってはeSIMが利用できない機種もあります。
事前に使っているスマホがeSIM対応なのか確認しておきましょう。
万博観光当日でも1日使い放題通信が契約可能
通常物理ＳＩＭを契約すると、ＳＩＭカードが送られてくるまで1週間前後かかります。
なので余裕をもった契約期間を結ぶ必要があるのですが、eSIMなら契約後数分でコードが送られてきます。
なので数時間、数日だけレンタルしての契約が可能なのです。
au系のＰＯＶＯなら1時間だけの使い放題プランを契約できますし、auキャリア回線と同品質なので速度も安定しています。
ソフトバンク系なら、大手旅行サイトのTrip.comでレンタルeSIMが契約可能。
最短1日から契約可能で、１Ｇタイプや使い放題プランなどがあります。
スマホが無いと万博を楽しめないから
大阪関西万博はパビリオンイベント予約やトイレの混雑状況などをスマホで確認できます。
そして予約したパビリオンやイベントにＩＮした10分後に、また新たな予約ができるようになります。
つまりスマホで次から次へと予約をすることにより、並ばない万博を実現している訳です。
（実際には人気があるパビリオンは行列ができていますが、、、）
なので行列に並ばずタイパコスパ良く会場を楽しむ為に、スマホは必須です。
そのスマホを快適に使いこなす為には、安定した通信環境がポイントとなります。
私は4月19日の土曜日に行きましたが、日中安定して速度も速かったPOVOをメイン回線として利用しました。
通信障害も遅くなることも一切無く、安定して利用できました。
eSIMは事前の設定がありますので、念の為一番安いプランにお試しで加入して、実際に使えるかどうか利用するのが良いでしょう。
ぶつけ本番で利用すると、設定にとまどっていざという時に使えないのが怖いです。
