みなさんこんにちは!オレンジ7です。
愛媛県四国中央市には、古くてレトロで昔懐かしいうどんの自動販売機があるのです。
以前NHKの何かの番組で紹介されていたうどん自動販売機に実際行ってみました。
四国中央市はうどん県である香川県のすぐ隣にあるので、美味しいうどん店が数多くあるのですが、そういう有名店でなくあえて自動販売機でうどんを食べるというのも良い思い出になるかもしれません(保証はしませんが、、(笑))
ポイントは3つです☟
①1杯250円!
②うどんそば自動販売機だけど、うどんだけ!
③天ぷらうどんとあるけど、出てきたのはきつねうどん!
有名店が点在する街で、あえて自動販売機でうどんを食らう!
大久保自販店 寒川販売所(2020年11月28日訪問)
四国中央市には2台のうどん自動販売機があるのですが、 両方共同じ機種になります。
まず1台目はこちら☟
このエリアは製紙工場が立ち並んでいるのですが、うどん自動販売機はその隅っこにありました。
知っている人でなければまず分からないでしょう!
そしてその自動販売機がこちら☟
テープ補修といい錆びといい、なかなかの風貌です。
ちなみにうどんそばとありますが、実際はうどんしか販売されていませんでした☟
では勇気をもって買ってみましょう(笑)
最初の100円を投入すると100円と表示されたので、動いてはいるようです。
300円を投入してボタンを押します!
ボタン上のランプが一応付いているみたいですが、右側のランプがへこんでいます!
ボタンを押すと「ウイ~ン」と内部でモーターが動く音が聞こえましたので、つい感動してしまいました(笑)
ボタン上の残り時間表示が25秒からカウントダウンです。
お釣りも無事50円返ってきましたので何よりです。
途中から自動販売機の右下からお湯が漏れ出てきました!
だから自販機の右下部分が錆びていたのですね~(屋外設置だから問題ないのでしょう)
残り時間が0秒になると同時に、ついにおまちかねのうどんが出てきましたよ☟
白いプラ製の器に入っているようですね。
熱いかな~と恐る恐る触ってみたのですが、人肌程度にぬるかったので火傷する心配はなさそうですよ。
そしてそのうどんがこちら☟
天ぷらうどんのボタンを押したのですが、出てきたのはきつねうどんでした~
少ないですが揚げとネギもちゃんと入っていました。
ちょうどお昼時に行ったので、お腹ぺこぺこだったんですよ~。
さっそく食べようかと思ったのですが、テーブルのどこにも箸が見当たりません、、☟
まあこういう事態も想定して自宅からわり箸を持ってきていたのですが、ここで自動販売機の左側に蓋がある事を思い出しました☟
写真が暗いのですが、ここに箸と唐辛子の小袋が入っていましたよ。
そして自宅から持参した乾燥わかめを投入して、わかめうどんにして食べてみましたよ☟
量は普通のスーパーで販売されているゆでうどん1玉分ぐらいですね。
麺は少し柔らかめで讃岐うどんじゃないようです。
おだしは少し甘めですが、だしの風味がちゃんと効いてますよ。
何より嬉しいのがだしがあまり熱くないので、出来立てをすぐ一気に食べられるんですよ。
この近くにはコンビニもあるのですが、これだけ短時間ですぐ食べる事が出来ると、仕事中の人にはかなり嬉しんじゃないでしょうか。
早い人ならお金を投入してから2分ぐらいで食べきる事が出来るでしょうね。
この一帯は昼夜問わず製紙工場が稼働していて、トラックやトレーラーなどがひっきりなしに通行する程なのです。
そういう仕事をしている人たちにとってはすごく貴重な販売機でしょうね。
そういう理由もあってか、食事用のテーブルはありますが椅子はありませんでしたので、立ち食いが基本スタイルです。
なおここの寒川にあるうどん自動販売機はかなりの人気みたいで、私が食べていた10分くらいの間にも複数のお客さんが来ていましたよ。
ちなみに食べ終わった後の残りのスープと器などは、自販機横のこちらで処理するようです☟
1件目無事完食です!
大久保自販店 三島販売所(2020年11月28日訪問)
2台目のうどん自動販売機も1台目と同様、工場地帯の一角にあります☟
本当に自動販売機だけなのです☟
こちらも残念ながらそばは無くてうどんだけの販売でした。
さて2食目いくか~と500円を投入したのですが、まさかのつり銭切れでそのまま500円が返ってきてしまいましたよ。
こちらの自販機はあまり人気が無いみたいで、私はお昼どきに30分近く周辺に居たのですが私以外誰もうどんを購入する人は居ませんでした。
なのでつり銭切れの可能性が高いのでご注意下さい!
しょうがないので隣の飲料自販機でジュースを買って小銭を作ることにしました☟
自販機のタイプは1台目と全く同じで、うどんが出てくる所の下側に錆やテープ補修されているのも全く同じです(笑)
天ぷらうどんの記載ですが、きつねうどんが出てくるのも全く同様!
そして出てきたうどんがこちら☟(持参の乾燥わかめを入れております)
器も味も1台目の寒川自動販売機で食べたうどんと全く同じで、美味しく頂きましよ。
箸や唐辛子の小袋も自販機左側のポケットに入っていました。
テーブルが無いので車の中で食べましたが、この場所は工場夜景が見る事が出来る絶景のポイントなのです☟
夜景の撮影時にはかなり重宝しそうなうどん自販機になりそうです。
ただ気を付ける点が一つあって、器と箸を処理する場所はあるのですが残ったスープを捨てる場所が無いんですよ。
1台目の寒川販売所には残ったスープを捨てる場所があったのですが、こちらにはどこにも見当たりませんでした。
なので一気に飲み干します!☟
私みたいに血圧の高い方は塩分の撮りすぎにご注意下さい。
以上で四国中央市にあるうどん自動販売機のご紹介でしたが、見た目でも分かる通り2台共かなり年季の入った自動販売機なのがお分かりいただけたと思います。
自動販売機自体は製造終了しているでしょうし、お店の方が部品交換などしてなんとか稼働させている状態です。
何かの拍子で完全に故障してしまう可能性もありますので、食べてみたい方はお早めにどうぞ!
以上、「【インスタントじゃ無い本格的!】レトロで味のあるうどん自動販売機が2台ある愛媛県四国中央市に行ってみた」でした。