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冷蔵庫の自動製氷機の掃除方法

最近の冷蔵庫には自動製氷機が搭載されている事も多いのですが、みなさん定期的に掃除されていますか?

我が家の冷蔵庫は2012年に購入して以来、一度も掃除をしたことがありませんでした

今回はじめて自動製氷機を掃除しましたので、その掃除内容を紹介します。

なお冷蔵庫の機種によって自動製氷機のタイプも異なりますので、事前に取扱説明書を確認してから掃除して下さいね。


自動製氷機用洗浄剤とフィルターを購入しておく

まず掃除をする前に、洗浄剤とフィルターを購入しておきます。

洗浄剤はこちらのものを買いました。3回分の洗浄剤が入っています。

そして冷蔵庫の取扱説明書に記載されている、製氷機指定のフィルターも合わせて購入します。

amazonでも取り扱っているようでしたが、私はヨドバシ.comで購入しました。


製氷機本体を外して中を掃除する

ではさっそく製氷機本体の掃除をしていきます。

 

内部まで全て分解します。

 

写真の黒いプレート状のものがフィルターなのですが、拡大した写真をご覧下さい。

特に匂いやざらざら感はないのですが、白い斑点状のものが気になりますね…。

これがカビなのかどうかはわかりませんが、どちらにしても衛生上好ましくはないでしょうね。

 

あとは分解した製氷機の部品を洗剤で手洗いしていきます。

製氷機の水が通る管の部分なんですが、綿棒を突っ込んでみると少し汚れが付着していました。

水垢だと思いますので、こちらもついでに掃除しておきましょう。

 

製氷機の掃除が終わったら、次はトレイも掃除していきます。

製氷機を綺麗にしても、トレイが汚れていたら意味がないですからね。

こちらはトレイを外した直後の写真です。

普段は冷凍食品などを詰め込んでいるのですが、全て取り除くと結構汚れています…。

 

こちらはトレイを掃除した後の写真です。

かなり綺麗になりましたね。


自動製氷機を洗浄剤で掃除する

製氷機本体とトレイを掃除し終わったら、いよいよ自動製氷機を洗浄剤にて掃除していきます。

まずトレイを冷蔵庫に戻します。

その後分解した製氷機を組み立てますが、その時にフィルターは付けないで組み立てます

 

これから洗浄剤を使用して自動製氷機全体を掃除しますので、全ての掃除が終わった後にフィルターを取り付けましょう。

製氷機を組み立てたら洗浄剤に記載されている量の水を入れて、そこに洗浄剤を入れて混ぜ合わせます。

洗浄剤は顆粒状になっているので、完全に溶けきるまで混ぜていきます。

こんな感じです。色が付いているので洗浄剤が入っている事が一目で分かります。

 

これを冷蔵庫にセットします。

セットしたら、後は通常の製氷中に掃除される流れですね。

なお念の為に洗浄中のシールを冷蔵庫に貼っておきましょう。洗浄剤と一緒にシールが入っています。

特に小さなお子さんがいる家庭では、興味本位で口にしないよう注意してあげて下さいね。

これで製氷機内の赤い液が無くなるまで待ちます。

 

製氷機内の赤い洗浄液が無くなったら、製氷機と赤い氷が入ったトレイを掃除します。

ちなみにトレイの中はこんな感じです。

 

製氷機の中とトレイを洗った後、製氷機に水を入れて再度製氷します。

製氷ライン上の管の中に洗浄液が残っている可能性がありますからね。

製氷機の水が無くなったら、製氷された氷を確認してみましょう。

奥の氷が1個だけ赤いですが、ほぼ洗浄できている状態ですね。

トレイの氷を捨てて、軽く洗い流せば洗浄作業は終了です。


製氷機に新しいフィルターをセットして終了

洗浄作業が全て終了したら、製氷機を分解して新しいフィルターを取り付けます。

こちらが今回取り付ける新品のフィルターになります。

 

これを製氷機本体に取り付けます。

以上で全て完了です。

お疲れ様でした。


掃除をした後で変わった事

我が家の冷蔵庫内の自動製氷機は約7年間一度も掃除をしていませんでしたが、氷から異臭がするとか家族がお腹を壊すなどといった症状が出る事は今までありませんでした。

今回初めて自動製氷機の洗浄をした訳ですが、その後氷の味が変わったとか見た目が綺麗になったなどの目立った効果は感じられませんでした。

あえて言うなら、全体を掃除する事で清潔感が高まって、精神上安心感が高まった事でしょうか。

これから夏場にかけては家庭で氷を沢山使用しますので、みなさんのご家庭でも掃除の際にはぜひご参考頂ければと思います。

 

ちなみに購入した洗浄剤には、1~2か月おきの使用をお勧めしますと記載されていました。

ぜひお気軽にどうぞ!