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【春の訪れ】クリスマス翌日に開花するフライング河津桜を求めて愛媛今治へ!

12月のビックイベント「クリスマス」が過ぎれば今年もいよいよ残りわずかですね!

もういくつ寝ると~お正月♪となるところですが、場所によっては春の訪れを感じられる「河津桜」が咲き始めている場所があるんですよ

通常であれば2月に開花する河津桜、12月のクリスマス翌日に鑑賞できるとっておきの場所をご紹介しましょう。

※2021年12月26日に実際に私が撮影した写真を元にご紹介しています

年の瀬に開花する「河津桜」はお馬さんの楽園内にあった!

早咲きの桜の代名詞「河津桜」とは?

2021年、のまうまハイランドの河津桜

日本の象徴とも言える桜ですが、一般的には早い場所で3月中旬から開花がはじまり、徐々に北へ北へと桜前線が移っていきます。

中でも一番有名なのが「ソメイヨシノ」ですね☟

桜は分類によっては600種類以上あるともされていますが、桜=ソメイヨシノと言ってもいいぐらい日本では圧倒的な人気をほこる品種になっています。

公園や河川敷や学校など、春になると日本中どこにいてもピンク色に染まったソメイヨシノを鑑賞することができます。

そのソメイヨシノより約1カ月程度早く咲くのが、今回ご紹介する「河津桜」です☟

2020河津桜

原木がある静岡県河津町にちなんで「カワヅザクラ」と呼ばれていますが、この河津桜も日本全国にあります。

通常東京ですと2月~3月上旬に開花しますが、稀にかなり早く咲く場合もあるようです。

そして年明けの1月ではなく、また年すらあけていないクリスマス翌日に咲いてしまう超フライング河津桜があったのです


超フライング河津桜を求めて愛媛県今治市へ

世間はクリスマス気分が残っている26日、愛媛県今治市にある野間馬ハイランドがその現場です。

施設の名前にもなっているように、小型の日本在来馬「野間馬」を飼育している体験型レジャー施設です。

入場料自体は無料で、乗馬体験やイベントの際に数百円のお金を払うシステムなので、誰でも気軽に入れますよ!(私のようなおじさんも無料なのは嬉しい!)

この日は数年に一度の寒波が到来していて、朝10時の時点でも気温は3℃!

風もあって体感的には氷点下ぐらいの年の瀬に、本当に桜なんて咲いてるのか?と半信半疑で園内奥の河津桜ゾーンへ向かってみました。

園内へ向かう途中のマンホールや登り階段にもお馬さんのイラストが描かれていますので、小さなお子さんは楽しい気分になるんじゃないでしょうか☟

ちなみに河津桜ゾーンは園内の左奥なのですが、、☟

本当に咲いてました!

まだまだつぼみは多いのですが、しっかり開花している花も見る事ができます。

日差しがあまり無いにもかかわらず、ピンク色の花が風で揺れていてとても綺麗でした。

ちなみに本当に河津桜なの?と疑っている方も居るでしょうが、正真正銘本物の河津桜ですよ☟

12月下旬から2月にかけて咲く品種で寒桜がありますが、野間馬ハイランドの桜は昭和31年に静岡県河津町にあるものを寄贈された河津桜なのです。

河津桜を見るとそろそろ春か~と思いがちですが、クリスマス翌日に桜の花を観賞する機会もなかなか無いでしょう(笑)。

冬がはじまったばかりの12月下旬ですが、春の木々は順調に準備をしているようです。

なお河津桜がどんどん開花していくと花の蜜を求めてメジロがやってきますが、この日は1羽も居ませんでした。


1月上旬には満開になった河津桜が見事!

この今治市にある野間馬ハイランドの河津桜は、例年1月上旬にはこのように満開になります(2020年1月5日の実際の写真)☟

2020河津桜 2021年、のまうまハイランドの河津桜 2021年、のまうまハイランドの河津桜

そして本家である静岡県河津町にある河津桜が開花する頃には、野間馬ハイランドの河津桜はほぼ散ってしまうのです。

ちょっぴりどころか、かなり早い河津桜鑑賞でもみなさんどうでしょうか。

なお園内には沢山のかわいい野間馬さんの姿を見ることができるので、すごく癒されますよ☟

2021年12月26日、体感気温が氷点下の愛媛県今治市からお届けしました(笑)

以上「【春の訪れ】クリスマス翌日に開花するフライング河津桜を求めて愛媛今治へ!」でした。

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