先日病院内のカフェで販売されていたサンドイッチを子供が触ってしまい、全品買い取ったことをSNSに投稿した内容が炎上している元SDN48でタレントの光上せあら☟
アメブロを投稿しました。
『子供達が触ったもの全買取。』#アメブロ #ワンオペ#サンドイッチ
https://t.co/yG3Mcjxgwt— 光上せあら (@kojoseara) March 5, 2024
迷惑かけられても許し合って生きていこうよと、主張されています。
この件に関して普段ネットニュースに触れている私の肌実感としては、批判8割、その他2割ぐらいの世間の反応でしょうか。
ヤフコメでも大半が批判コメントで埋められている状況ですが、、、
現在の日本が子育てに厳しい社会であることは、ある程度認めざるをえない状況です。
しかし、この状況を作ってしまった根本原因は誰かとなると、炎上タレントでもなければSNSでもない。
子育てママにも色々な人がいて、今回炎上したような自己主張が強い人も居れば、不満や文句があっても主張しない人もいるでしょう。
日本人は自己主張しない国民性と言われていますので、今回のように主張するケースは珍しいのではないでしょうか。
だからこそ、正論だけれども批判を浴びてしまう事態になってしまうのです。
しかしそもそも日本の子育て政策に失敗したのは政治家の責任ですよね?
少子高齢化が進むと昭和から指摘されてきたにもかかわらず、高齢者重視の政策を続けてきた結果が今なのです。
はっきり言いましょう。
子連れママに厳しすぎるのは、世間でもなければカフェの店員でもない。
逆に言えば、政治家が子育てに優しい政策をすれば、今回のような事態はいくらでも防ぐことは可能なのですよ。
現金を給付したり税金を免除したり。
おむつなどの現物支給でもいいでしょう。
自治体によってはこのようなサービスを実施している所もあるでしょうが、こんな当たり前の政策は本来国の政策として実施すべきものでしょう。
それを地方自治体に任せきりにして、国会議員が知らんぷりしてるから、どんどん国民の不満が溜まっているのです。
今回のような国民の不満を国民自身に向けていて、一番得するのは政治家です。
本来は政治家の仕事である「子連れママに優しい政策」の失態を、国民が国民を批判するのだから、政治家にとっては笑いが止まらないのではないでしょうか。
ただし日本の場合、SNSで政治家や政党を批判すると、それはそれで批判を浴びることが多くなっています。
そのような負のループが続く限り、日本の政治家は国民の為に行動は起こさないでしょうね。
自民党の政治献金にまつわる問題からも、それは明らかでしょう。
自己主張する子連れママにも主張しないママにも、公平に優しい社会でありたいです。
それを本当に実現するのは政治家の仕事であり、その政治家を選ぶのは私たち国民。