※当ブログでは広告を利用しています

【欠陥住宅?】自宅階段で転倒事故が発生!原因は意外な場所だった

自宅の階段

先日自宅の階段で妻が滑って転倒する事故が発生しました。
その時に肘を強打しており、青あざができていたので翌日に病院に行くことに。

幸いにも骨には異常はなく、時間と共にあざは消えるだろうとの診察結果で、一安心だったのですが。

その後の現場検証(笑)で、階段の意外な場所で滑ったことが判明!

当初は手すりを持っていなかったから単純に滑っただけだろうと思っていたのですが、どうやら違ったようです☟

自宅の階段

我が家の階段は、見ただけでは普通の階段のように見えますが、実は意外な場所にリスクが潜んでいたようです。
その場所とリスクとは何か、詳しくご紹介します。

これから新築2階建て住宅建設を検討している方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
階段での怪我リスクを減らすことができるかもしれませんので。


自宅の階段に潜む意外な罠とは

階段のカーブ部分で滑っていた

我が家の階段は1階と2階の中間地点で90度直角に曲がる部分があります。
写真で見るとここですね☟

自宅の階段

そして中間地点の階段の板が、長方形ではなく三角形になっていることが分かります☟

自宅の階段

滑った妻に階段をどのように降りていたのか事情聴取した所、階段の内側を降りていたことが判明。
つまり、板が一番狭くなっている所に足を乗せた結果、滑ってしまい転倒したとのことです。

そりゃ、こんな狭い所を歩いたら滑りますよね(笑)

新築住宅に住み始めて7年ぐらいたちますが、私はここの階段で滑ったことは1回もありません。
しかし妻は今回も含めて過去2回滑っていたようです。
前回は体をぶつけることもなかったのですが、今回は肘を強打してしまいました。

階段を降りる時に、階段の中央部を歩くのは当たりまえと私は思っていたのですが、どうやら違う人も居るという訳です。

さて今後どうするか。
階段の中央部を通りましょう、手すりを持って降りましょうと意識づけするのもいいんですが、人間身に付いた習慣はなかなか直せないもの。
無意識にまた階段の内側を取ってしまうかもしれません。

自宅での階段の事故は結構多く発生しており、頭や腰など打ちどころが悪い場合、骨折につながる大事故になりかねません。

意識づけだけでなく、何か対策する必要があるようです。


とりあえず三角コーンを設置!

当面の対策として階段の内側さえ通らなければ足場はしっかり確保できる訳です。
なので内側を通れないようにすればいい。

考えた末に階段の内側、危険部分に工事用の三角コーンを設置しました☟

自宅の階段

思ったよりも大きいのですが(笑)、これだと絶対通れません!

Amazonで購入したもので、お値段は割引も効いて700円ぐらいでした☟

TRUSCO(トラスコ) カットスコッチコーン40φ 幅380X高さ660mm レッド TSC4CR

新品価格
¥692から
(2024/3/10 05:17時点)

これを階段に置くことで、とりあえずは大丈夫かなと思っています。
あとは手すりをしっかり持って階段を上り下りすることを意識づけます。


階段での事故を防ぐ為に、手すりと踊り場の設置を

今回階段の板が狭い部分で転倒事故が発生したのですが、まず階段を上り下りする時は手すりを持ちましょう。

何かの拍子で階段で滑ることは誰にでも起こりえます。
幼児や高齢者だけでなく、体がバリバリ動く若者でも注意が必要ですよ。
なので手すりの設置は必須です。

我が家の場合、階段の片側しか手すりがないので、今後もう片方にも手すりの設置を検討しています。

そして今回の事故現場となった中央の狭くなった階段部分。
このリスクを防ぐ根本的な対策は、階段に踊り場を設置することですね☟

階段の踊り場

追加費用とスペースが必要になりますが、今回の転倒事故のようなケースは無くなるでしょう。


まとめ

・階段の曲がり角部分で転倒事故が発生

・板が狭くなっている箇所は注意が必要

・手すりと踊り場の設置で転倒事故を防ぐことが可能

家庭内における主な不慮の事故という調査結果(厚生労働省の人口動態統計)によると、階段での事故はトップ5に入るぐらいの高い確率で起こっています。
年齢別で分けてみると、45歳以上から急激に増加しており、更に65歳以上の高齢者になると事故件数が跳ね上がります

高齢者が転倒事故で骨折してしまうと日常生活にも大きな支障を及ぼしてしまい、寝たきりになってしまうケースも多くなっています。

階段といえでも大きなリスクが潜んでいることを改めて認識した出来事でした。

自宅の階段
ぜひお気軽にどうぞ!