春になるとタケノコが美味しい季節になります。
まさに「旬」のタケノコですが、山の中をうろうろ探し回ってやっと見つけた~というイメージがあるのですが、先日実家近くの裏山が「タケノコ山」状態になっていました。
パッと見渡してみても、あのお菓子「タケノコの里」ぐらいはあったと思います(笑)
その時の様子をご紹介します!
実家近くの「タケノコの山」に行っていた
タケノコの旬とは?
タケノコはイネ科の植物で、マダケ(真竹)やモウソウチク(孟宗竹)など何種類かの竹の若芽のことを指します。
旬は春ですが、俳句の季語でいうと夏なんだそうですよ。
収穫できる時期は種類によって多少違うようで、モウソウチク(孟宗竹)が3~4月、真竹が5月~6月ぐらいです。
あまり大きくなりすぎたタケノコは食感が固いので、地上から約5cmぐらいまでのタケノコが美味しいですよ。
タケノコは、切断直後よりえぐみが急激に増加して掘り採ってから時間が経つほど固くなると共にえぐみが強くなるので、できるだけ早いうちに調理やアク抜きなどの下拵えを行う必要があります。
冷蔵すると味・香りの劣化を遅らせることはできるが、その場合でも早いほどよいみたいです。
近所のタケノコ山に行ってみた
さっそく近所の裏山に行ってみました。
実家から徒歩数分の所に竹藪があるのですが、斜面をよ~く見ると・・・☟
そこまで大きい山ではないのですが、この斜面全体に生えていましたね。
ちなみにこの裏山は地域の自治会が管理している山で、私の実家もこの自治会に入っているので、堂々とタケノコを取る事ができるのです。
美味しく食べる事ができそうな、地上5cm程度のタケノコはこんな感じでしょうか☟
タケノコを取る時には、クワと軍手があるといいでしょう。
山の斜面だとバランスを崩しやすいので、足元に注意して下さいね。
ちょっと歩いてみると、人の背丈ほどのタケノコがありました(笑)☟
タケノコはどこの竹藪にも生えてる訳ではないので、土壌や日差しなどいろいろな条件があるのでしょうね。
この竹藪は定期的に伐採して密集しすぎないようにしているらしいので、そういうお手入れも大切なのかもしれません。
皮をむくとかなり小さくなるタケノコ!
そんなタケノコですが、皮をむくと意外と小さくなってしまうのです(写真)。
繊維質でコリコリした食感が美味しいタケノコですが、消化に時間がかかるので、食べすぎは禁物ですね。
5つぐらいのタケノコを持ち帰りましたが、皮の処理が大変です・・・(笑)☟
実際は近くの産直市場などで、1個100円ぐらいでタケノコは売られています。
焼いても炒めても炊き込みご飯にしても美味しいタケノコのご紹介でした!