大人気のニンテンドースイッチですが、遊んでいるうちに付属の純正ジョイコンがおかしくなりやすいのです。
症状としてはキャラやカーソルが勝手に動いてしまうというものです。
ジョイコンのスティックを触ってもいないのにこのような現象が出ている場合、スティックが壊れている可能性が高いのです。
このブログでは、私がダメ元でジョイコンのスティックを交換した内容を出来るだけ分かりやすく簡単にご紹介しますね。
注意ポイントもいくつかあるので、そこさえ押さえておけば慣れれば10分程度でスティック交換できると思います。
ポイントは3つです。
②一番の難所はコードの抜き差し!そこさえクリアすれば大丈夫!
③軸がずれている現象はコントローラーを初期化する事で解決!慣れれば10分程度でスティック交換できる
慣れれば10分で修理可能なジョイコンスティック交換をやってみた
修理キットをメルカリで購入
ニンテンドースイッチのジョイコンスティック交換に必要なものは下記の通りです。
Yドライバーと+ドライバー | ジョイコンを分解するのに必要 |
交換用のジョイコンスティック | 壊れたスティックと交換する |
先の細いピンセット | 電池を外す際や配線が固定されている「ラッチ」を上げ下げする時に必要 |
先の細い-ドライバー(先が細いプラスチックみたいなもの) | ジョイコンを分解する時に必要 |
交換用のジョイコンスティック以外はホームセンターなどで売られていますが、ジョイコンに使われているネジがかなり小さいんですよ。
自分で交換していた人の中には、ドライバーのサイズが合わなくてネジがなめてしまい、分解できなくなったというトラブル事例も多くあるようです。
メルカリでニンテンドースイッチジョイコンスティック補修部品セットが売られていますので、私はそれを購入しました。
結果的にドライバーのサイズも全て完璧でしたので、私は「メルカリ」での購入をオススメしますよ。
交換用のジョイコンスティック2本付きで1600円で購入しました。
ジョイコンを分解していくが、配線切れに注意
ではメルカリで届いた工具を使って、ジョイコンを分解していきましょう!
今回ブログで紹介するのは左側(L側)の場合ですが、右側(R)でも基本的に同じ内容です(右側の方が抜き差しする配線が1か所なので簡単でした)。
ネジを合計9本取り外しますが、かなり小さいネジなので無くさないように注意して下さいね。
赤丸4か所のYネジをYドライバーで外す 最初に分解する時は固いので、Yネジの頭とYドライバーをしっかりかみ合わせながらゆっくり外していく | ![]() |
ジョイコンの隙間の溝に、マイナスドライバーなど先の細いものを突っ込んでカバーを外す 傷がつきやすいのでプラスチック製がオススメ(写真の青い工具はメルカリで購入したもの) 最初に外す時はカバーが結構固いが配線が繋がっているので、無理やりカバーを外すと危険! ゆっくり慎重にカバーを外す | ![]() |
カバーを開けるとこんな感じになっています☟
黒いリチウムイオン電池を外して左側に置いておく 少し固い場合があるが、先のとがったものを隙間に突っ込んで取り外す バッテリーと配線はつないだままにしておくが、配線が切れやすいので注意!
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電池ケースの赤丸の+ネジを3本取り外して、ケースを外す 配線が繋がっているのでケースは慎重に取り外す | ![]() |
電池ケースを取り外したら、いよいよジョイコンの心臓部が見えました。
ここからは更に慎重に作業する必要がありますが、もう少しでスティック交換ですよ☟
ジョイコンスティックの配線は、黒いラッチを上げて配線を抜く!
ここのスティック用配線を抜き差しするのが一番の難関ですが、ここさえクリアすれば交換作業も終わったも同然ですよ。
配線を固定している黒いラッチを2か所上げる ピンセット等の先の細いもので上げられるが、爪でも可能 配線を傷つけないように注意 | ![]() |
ラッチの上げ下げ部分を拡大するとこんな感じです☟
2か所のラッチを上げたら、その2か所の配線を抜く ピンセットなどで引き抜けるが、爪でも可能 最初に引き抜く時は固い時があるので注意 配線の先に保護膜があるので、そこをピンセットでつまむと配線に傷がつきにくい | ![]() |
スティックを固定している2カ所の+ネジを取り外す | ![]() |
これでスティックを外す事ができます☟
このあとは交換用のスティックを取り付けて、今まで分解してきた手順と逆に組み立てていきます。
ここまで分解できた方なら大丈夫と思いますが、スティックの配線を差し込む時がちょっとやりにくいぐらいですかね。
配線を差し込んだあとは、黒いラッチを下げておくのを忘れないようにしましょう。
スティック交換後の軸ズレは、コントローラーの初期化で直った!
実はジョイコンスティックの交換をした後、スティック補正画面で確認すると軸がズレていることが判明☟
補正を何回やっても直らず交換したスティックもダメなのか?ともう一つ付属していたスティックと交換してみましたが、こちらも同じような軸ズレでした。
これは何かがおかしい!ということで、スティック補正画面の初期設定を実行してみることに☟
すると完璧に直りました!
軸がズレているだけならスティックの初期化なりコントローラーの再登録で直る事があるようです。
スティックを触ってもいないのにこの画面で軸が勝手にうようよ動いていれば、スティックそのものがおかしい可能性が高いですね。
以上、「【慣れたら10分で部品交換出来る!】ニンテンドースイッチのジョイコンが勝手に動く!自宅で補正修理してみた」でした。