まだまだ暑い日が続いていますが、秋の訪れを感じさせる名物の一つが芋炊きです。
東北地方では芋煮とも呼ばれる郷土料理で、さといもやこんにゃく、鶏肉やもやしなどの具材と甘いダシのコラボがとても美味しい郷土料理の一つです。
2020年は新型コロナウイルスの影響で全国各地のイベントが軒並み延期や中止になっていますが、愛媛県西条市で43年続いているいもたきは今年も8月21日から開催されています。
今回テイクアウトで西条名物のいもたきを食してみましたので、その内容をご紹介します。
西条名物「いもたき」で秋の風情を味わおう!
2020年版西条いもたきDATA
料金 | 予約1300円・当日1500円 |
開催期間 | 8月21日~10月18日 |
時間 | 午後5時~午後9時 |
電話番号(予約) | 0897-53-3167 |
西条市のいもたきは現地で食事する事はもちろん、持ち帰り(テイクアウト)もできます。
ただしテイクアウトする場合も、加茂川沿いのいもたき会場まで足を運んで受け取る事になります。
駐車場は広大な河川敷広場がありますので安心ですが、一つだけ注意する事があります。
当日販売分がいくつ用意されているのかは分かりませんが、2019年に夕方6時過ぎに行った時には既に完売になっていた事がありました。
なので現地で食事するしないに関わらず、確実にいもたきを味わう為にも前日までに予約する事をお勧めします。
予約した方が200円安いですからね(笑)
西条のいもたきセットを3人分テイクアウトで注文してみた
今回3人分を事前予約してみました。
さっそく加茂川沿いのいもたき会場に足を運んでみましょう!
訪問したのは、いもたきの開催が始まった翌日の8月22日(土)です☟
いもたきの看板や食材を提供するプレハブ小屋が設置されていました。
この日も日中は30℃を超える暑い日でしたが、お盆を超えると加茂川で泳いでいる人もかなり減っていましたね。
いもたき会場はこんな感じです☟
いもたき開始時間直後の5時過ぎということもあって誰も居ませんでした。
昨年もこの会場に来たことはありますが、座席数はかなり減っています。
新型コロナの影響で密になりすぎないような対策でしょう。
ただし隣とのブルーシートは密着していますので、密になりそうな感じではありますが・・。
窓口で予約した旨を伝えて、いもたきセットを受け取ります。
ちなみに昨年まではいもたきのダシは各自で持参した鍋などに入れてもらう形式でしたが、今年からはペットボトルに入ったダシを受け取る感じになりました。
これで重くてかさばる鍋をわざわざ持って行かなくても良くなりましたね。
さて自宅でさっそく料理してみましょう!
約20~30分で美味しいいもたきの完成!
今回注文した、いもたきセット3人分の内容がこちら☟
思ったよりもボリュームありますよ!
定番のさといもやこんにゃくもやしはもちろん、鶏肉やうどん、あさりのような貝もあります。
ダシは2L分たっぷり用意されています。
ちなみにさといもは事前にある程度加熱調理されていますので、少し煮るだけで柔らかくて美味しい状態になります。
ここからはオレンジ7流いもたきレシピのご紹介です(笑)。
まず鍋にペットボトルに入っているダシを半分程度入れて里いもとこんにゃく、ゴボウを投入して10分程度煮立てます☟
その後残りの具材を投入、鶏肉は薄くスライスされたものなので火は通りやすいです。
脂身が少なくいもたきのダシと良く絡むお肉のようですよ☟
あくが出てくるので適時取り除きます。
うどんは〆で頂くことにしたのでさらに煮立てて完成!☟
さといもが柔らかいので甘いダシが染みて本当に美味しい!
無心で食べてしまいました(笑)
そして最後にうどんを〆で頂きます☟
だしがかなり余りましたので、翌日に雑炊でもしようかと思います。
密を避ける為、外で外食できる機会がかなり減ってしまいましたが、自宅で味わう秋の風物詩「いもたき」もなかなかですよ。
以上、「【2020年版】愛媛西条のいもたきは今年も開催中!テイクアウトで注文してみた内容と詳細まとめ【芋煮】」でした。