いよいよ2021年7月に東京オリンピックがはじまります。
開会式は7月23日に行われますが、競技自体はその2日前の21日から福島県の福島あづま球場でのソフトボールの試合が最初に予定されています。
紆余曲折あった東京オリンピックですが、いざ大会が開催されるとなるとテレビで観戦する方も多いのではないでしょうか。
そしてオリンピックで気になる事と言えばやっぱりメダルですよね。
このブログでは、過去日本が参加した夏のオリンピック全22大会別のメダル獲得数と金メダル獲得数、そして2020東京大会におけるメダル獲得予想数をご紹介します。
グラフ化して分かりやすくご紹介していますので、普段忙しい方もすぐチェックできますよ。
ではさっそくご紹介していきましょう!
日本の夏オリンピックメダル獲得数をグラフ化してみる
メダル獲得総数推移(金銀銅)
過去日本が参加した22大会のうち、金銀銅のメダル獲得数が一番多かったのは前回大会のブラジルで行われたリオデジャネイロオリンピックでした。
メダル獲得数の内訳は、金メダルが12個、銀メダルが8個、銅メダルが21個の合計41個。
ちなみに獲得数で一番多かった国はアメリカで121個、2位がイギリスの67個でした。
日本の41個は国別でいうと7位で、6位のフランス(42個)より1個少なく、8位のオーストラリア(29個)より12個上でした。
オリンピックの競技数は年々増加しているので昔のメダル獲得数と単純には比較出来ないのですが、それでも26回大会のアトランタや27回大会のシドニーと比べると、近年に開催されたオリンピックにおいては日本の活躍が嬉しいですね。
なお1964年に行われた東京オリンピックのメダル獲得数は29個でした。
では次に大会別の金メダルの数をご紹介しましょう。
金メダル獲得数推移
過去のオリンピックで金メダル獲得数が一番多かった大会は2つあって、東京大会とアテネ大会の16個でした。
1964年の東京オリンピックで金メダル獲得数が一気に増えているのが分かりますが、その16個を60年以上経過した近年においても更新できていないのはちょっと寂しい感じがします。
1964年の東京オリンピック以降大会での競技数は確実に増えていますので、機会だけで言えば金メダル獲得数が増えてもおかしくないはずです。
結局の所地元開催がスポーツにおいていかに有利なのか、はっきり分かるグラフになっています。
さて最後に、オリンピック恒例のメダル獲得予想数をご紹介しましょう。
東京2020メダル獲得予想数はこちら
今回ご紹介するデータは、米国の大手データ会社グレースノートが4月14日に発表した日本のメダル獲得数予想です。
メダル獲得総数予想は59個で、もちろん過去最高です。
内訳は金メダル34個、銀メダルが16個、銅メダルが9個です。
金メダルは過去最高の16個から、倍増以上の34個が予測されています。
前回大会のリオデジャネイロからは実に3倍近く金メダルを獲得することになります。
これが本当なら、東京オリンピックで連日毎日のように金メダルラッシュになるでしょう。
本当にこんな予測当たるの?と疑っている方も多いと思いますが(笑)、実はこのデータ会社グレースノートは前回大会でもメダル予測をしています☟
金メダルと銀メダルは予想と実際の獲得数の誤差が2個、銅メダルは結構外れていますが(笑)予想以上に獲得しています。
特に金メダル数については、リオデジャネイロ大会の前は7個でしたので、倍増を予測していたことになります。
リオオリンピックの時もメダル獲得予測が話題になっていたと思うのですが、ただの占いの類ではなさそうですよ。
以上「【グラフで見よう!】日本のオリンピック大会別メダル獲得数と金予想一覧まとめ」でした。