初詣や必勝祈願など人生の節目で参拝する神社やお寺ですが、本殿へお参りする為になが~い階段を登らなければたどり着けないこともあります☟
【こんぴらさんの奥社へは階段で1368段あります】
こんぴらさん785段の階段を登った御本宮の脇から、さらに奥にある奥社へ進むことが出来ます。さらに階段が続いていますので奥社へお参りされる方はご無理なさらずに☺️
本日も一日よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/aFF19aZDsG— 中野うどん学校 琴平校【中のひと】 (@nakanoudonKT) March 2, 2022
このブログでは四国にある神社仏閣のうち、特に長い階段登りが待ち構えてる3か所をご紹介します。
ただ紹介するだけではつまらないので、超望遠レンズミラーレスカメラで撮影した階段が主役の写真を10枚ご紹介します(笑)。
階段の臨場感が溢れているものばかりを激選していますので、ぜひ参拝した気分でご覧下さい。
今回ご紹介する3か所はこちらになります☟
①階段総数1368段!香川のこんぴらさん「金刀比羅宮」
②階段総数540段!四国霊場七十一番札所「弥谷寺」
③階段総数300段!四国別格第十番札所「西山興隆寺」
四国で階段が長い神社仏閣3か所を超望遠レンズで捉えてみる
香川「金刀比羅宮」
こんぴらさんの愛称で知られる香川県の「金刀比羅宮」。
海の神様を祭っていますが、なんといっても有名なのがこのなが~い階段でしょう☟
本宮まで785段、その奥にある奥社まで参拝すると1368段にも及びます。
もちろん帰りも同じ階段を下ることになるので、奥社まで参拝するとなると往復で約3000段上り下りすることになるのです。
ただ本宮までの階段の両脇にはお土産屋さんが立ち並んでいるので、観光気分で参拝することができます。
超望遠レンズで撮影すると参道がめちゃくちゃ混雑しているように思えますが、実は実際に歩いてみるとそこまで混んではいないんですよ。
圧縮効果と呼ばれる超望遠レンズならではのマジックみたいな効果なのです。
写真は嘘をつきませんが、実際に私たちが現地で感じるような雰囲気とは必ずしも一致しないことが恐ろしい気もします。
ちなみに本宮から奥社までは土産物屋は一切無く、ひたすら前へ進むだけなので覚悟して参拝しましょう(笑)。
本宮までの参道では、春はサクラ、秋は紅葉と四季折々の風景を楽しむことができます。
香川「弥谷寺」
弘法大師(空海)が開いたとされる四国霊場八十八か所ですが、その71番札所である「弥谷寺」も長い階段で有名です。
本堂までは540段ぐらいあって、入り口からひたすら石段が続きます。
最初にご紹介した「金刀比羅宮」は階段と通路を交互に進んでいきますが、この「弥谷寺」はほとんど階段登りになります。
もし540段の階段は無理!という方は、途中にある中腹駐車場まで車で向かいましょう。
中腹駐車場からだと270段登れば本堂に行く事ができます。
ただし有料になります!☟
540段登る覚悟がある方は無料の駐車場から歩いて向かいましょう。
私は重い超望遠レンズで撮影しながら登りましたが、意外とすんなり本堂まで行く事ができました。
階段には手すりも設置されていますので、あせらずマイペースで参拝することができます。
愛媛「西山興隆寺」
四国には八十八か所霊場の他に、別格二十霊場というお寺もあります。
弘法大師(空海)は四国中に多くの足跡を残していて、それらを番外霊場として1968年に創設されました。
四国霊場88か所と番外霊場20か所を合計すると108か所になり、人間の煩悩と同じ数になります。
その別格霊場の第十番札所が愛媛県にある「西山興隆寺」です。
紅葉の名所でもみじ寺として愛されています。
階段総数は約300段。
赤い御由流宜橋を渡るとさっそく階段登りが待っていますが、その前に立派な仁王門があります☟
その仁王門を過ぎると本格的な階段登りになります。
紅葉の時期にはもみじが大変奇麗ですよ。
本殿近くには看板犬も居るのでぜひ可愛がってあげて下さい☟
以上「超望遠カメラだけで長~い階段がある四国有名神社仏閣3か所を巡る」でした。