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【五等分の花嫁】現実リアル社会の恋愛要素に当てはめて真の花嫁を検証してみる【ネタバレ】

五等分の花嫁

五等分の花嫁は週刊少年マガジンで連載されていたラブコメディ、2022年12月時点で累計発行部数が2000万部を超えています。
物語冒頭で主人公である上杉風太郎(以下風太郎)が、五つ子の中野姉妹の誰かと結婚することが明らかになっていて、誰が花嫁になるのか読者が想像、自分なりの推しのキャラクターを見つけるのが楽しみの一つですね☟

長女の一花(いちか)、次女の二乃(にの)、三女の三玖(みく)、四女の四葉(よつば)、五女の五月(いつき)の個性的特徴溢れる五つ子ですが、物語最終で誰が花嫁なのかがはっきりします☟

現在でもその結果には賛否両論あるようで、連載当時には炎上騒ぎにもなったようです。

では仮に現実リアル社会で五等分の花嫁のようなストーリーが展開した場合、誰が花嫁になる確率が一番高いのか具体的な事例を元に検証していくのがこのブログの趣旨で目的です。

実際のショット満載でお送りしますので、楽しんでいってくださいね。
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なお下記の目次以降、ネタバレを展開していきますのでご注意下さい。
あくまで個人的に検証した結果なのでクレームはご容赦下さいね


五等分の花嫁、現実社会での真の花嫁を探ってみる

一番苦しい時期に寄り添った人は誰か

実際に生活していく中で相手を好きになるタイミングがいろいろあると思いますが、自分が苦しくてしんどい時期に一番近くで寄り添ってくれることはとても大切です。
特にそれが今までに経験したことが無いような計り知れない予測不能な事態に陥ると、どんな人でも不安になります。

まず五等分の花嫁において風太郎が一番苦しかったとてつもない不安に陥った瞬間はどこか、それは五つ子に初めて出会った瞬間でしょう☟
家計が苦しい風太郎は高時給の家庭教師アルバイトをようやく見つけることが出来たのですが、それがよりにもよってとんでもない状況に追い込まれてしまいました。
その当時の事を「とんでもない悪夢」とまで振り返る程、かなりヤバかったのでしょう☟
中央に居座る五月のラスボス感が半端ない、、 

「風太郎」:俺のアルバイト、、終了したな(心の叫び)

一応中野家の中まで通してもらったものの、案の定それぞれが自室にこもってしまいます。
たった一人を除いて☟

追い込まれた風太郎に自宅内を自ら案内したのが四女の四葉です。
これは想像ですが、この時四葉の案内がなければ家庭教師のアルバイトは続けられなかったと思います。
それぐらい他の4人は非協力的でした。

特に次女の二乃からは「家庭教師なんていらないんだよね」とはっきり拒絶されてしまう始末☟

それでもなんだかんだで家庭教師を風太郎がなんとか続けられたのは、最初から一貫して味方協力してくれた四葉のおかげでしょう☟

まあ風太郎の事がずっと心から好きだからこそなのですが、、☟

勉強の成果はなかなか出なかった四葉ですが、姿勢というか意欲そのものに対して風太郎は評価していました。
特に初期の段階において一番最初に勉強に取り組んでくれた事に対してはすごく嬉しかったんじゃないでしょうか。
藁にもすがる思いで家庭教師のアルバイトを見つけた中、唯一で絶対的な味方が居てくれた事は風太郎の中で大きな信頼が生まれた場面だと思います。


対する四葉、物語冒頭で風太郎が居る旭高校に転校してきたのにはある大きな理由がありました。
四葉が欠点をとってしまい前の高校を落第してしまったからです。

五つ子の中で唯一落第、今まで懸命に勉強部活に頑張ってきた苦労が水泡に帰してしまったのです。
本来なら自分一人だけ転校になるはずでしたが、他の4人も一緒に行動してくれるということで、嬉しかった半面相当な負い目も感じていたはずです。

そのような状況の中で転校先で出会ったのが風太郎、5年間四葉と勉強の約束をした人物です☟

小学生と時と比べて見違えた姿になった風太郎でしたが、四葉は見た瞬間分かっています。
この時は本当に嬉しかったんでしょうね☟
同じ学校に通えるだけで嬉しいと思いますが、さらに家庭教師もやってくれるという。
風太郎にとっては五つ子と出会った瞬間は悪夢とまで言い切っていますが、四葉にとっては運命的な出会いになったのでしょう☟
ちなみに私が初めて五等分の花嫁を読んでいたとき、この四葉という子は好奇心が旺盛で誰にでも仲良くしたいタイプだと思っていました。
SPY×FAMILY風に例えるとアーニャ・フォージャーみたいな感じでしょうか(年齢は全然違いますが)☟

風太郎にとって四葉、四葉にとって風太郎はお互いに一番しんどくて苦しかった時に居てくれた存在でした。
そういう思いは永遠に消えることはありまえん。
特に真面目な性格であればあるほどその恩に報いようと、その後の行動を一変させるような効果も生まれます。

恋愛においてしんどくてつらい時期を一緒に乗り換えた相手に対する思いはとても大切なのです。


恋愛は早いもの勝ち

いつの時代も恋愛において早いもの勝ちなのは不変の原則ですが、ここでいう早いものとは相手の心を一番早くつかみとるという意味です☟

ただいくら一緒に行動したのが早かったからといって嫌々だと意味がありませんし、お互いの気持ちが離れていたのではどんなにアプローチしても相手には響きません。

しかし何もアクションを起こさないのでは何も変化は望めません。
大切なのは相手に分かるように大きくアピールする、自分の存在を知ってもらうことが第一歩だと思います。

五等分の花嫁ではそもそも風太郎の方に恋愛感情は当初ありませんでしたので、恋愛関係にもっていくには女性からのアプローチが必須です。

では一番最初に大きくアピールしたのは誰か?
風太郎に直接「好き」と伝えたのは五つ子の中で二乃が一番最初でした☟

長女の一花が言う暴走機関車並みのストレートな二乃らしい告白でしたが、実は二乃よりはるかにもっと早く大胆に風太郎にアプローチした人が居ます☟

三女の三玖がコロッケを作ったのですが、当初は料理が下手でお世辞にも美味しいとはいえない状況。
それでも風太郎は頑張って食べたのですが、さすがにダウン。
それを四葉が一人で看病していた時のお話です☟

この時は最後に嘘だと四葉は言ってますが、風太郎からしてみれば相当印象に残るシーンだったでしょう。
恋愛においてアプローチの先制攻撃はたとえブラフでもかなりインパクトがあります☟

特に恋愛経験の少ない男性から見れば「俺に気があるのか!?」と勘違いしてしまうでしょうね。

その後も顔に付いたクリームを舐めてしまうなど、恋人同士でも恥ずかしいことを自然に行動できてしまうのが四葉の性格をよく表していると思います☟

そういう事が重なると自然と男性は相手を意識してしまうでしょう。
最初にご紹介した通り、風太郎は四葉の事を信頼しています。少なくとも嫌な気持ちにはならなかったはず。

物語中盤に差し掛かる前に四葉の風太郎に対するアプローチは終了していたと言っても過言でないと思います。


初恋の呪い

初めて恋をした時の記憶は一生消えることはありません。
小さくなることはあっても完全に記憶から無くなることがなく、人生においてさまざまな時に初恋の思いが嫌でも蘇ってきます。
そして気づけばその後の恋愛においても初恋の相手と同じようなタイプの人を好きになったり、追い求めていたり、、。

そのように初恋の思いがいつまで経っても断ち切れなくその後の人生に影響を及ぼしてしまうことを「初恋の呪い」と言われることがあります。
まあ実際の歌にもなっているくらいですから、それに悩まされている人がリアル社会において一定数居るのは事実でしょう。

さて五等分の花嫁においての初恋の人は誰なのでしょうか。

風太郎に関しては物語中盤ではっきりと描かれています。
小学校6年の時に京都の修学旅行で出会った女の子ですね☟

生徒手帳の中にも当時のツーショット写真を入れていることから、風太郎の中でもこの女の子が当時でも今でも気になっていることは確かでしょう。
そしてその時に2人で交わした勉強の約束を愚直なまでに貫き通したことからも、初恋の相手が風太郎の人生において多大な影響を与えたことは間違いないです。

物語終盤ではこの女の子が四葉であることも明らかになります。

対する四葉、初恋の相手だと直接描かれている描写こそありませんが、ずっと好きだった相手が風太郎であるとの描写があります☟

ただしその理想を追い求めるあまり勉強が疎かになり、落第して転校という挫折を味わっています。
そんな自分には好きなことをやる資格がないと思い込んでいて、あくまでも自分の幸せより他人のことを優先するという行動になっているのです。

しかし実際に風太郎に出会ってからもその思いは消える事はなく、逆にその思いを忘れて前を向いていかなければならないと必死になって努力している様子も描かれています。

好きだけど相手に思いを伝えることができない葛藤、それが涙となって四葉を苦しめている姿も☟

物語終盤に一花、二乃、三玖の3人が風太郎に積極的にアプローチしていきますが、四葉はあくまでも見守ってフォローする立場を貫き通します。
初恋の呪いがいかに苦しいものかを見せつけられます。

初恋の呪いが完全に解けるには結局その相手と結ばれるしかありません。
付き合ってみて最後まで結ばれるのかどうかは誰にも分かりませんが、どちらにしてもその思いを相手に告白して伝えることこそが唯一の解毒薬なのです☟

ちなみに物語中で風太郎は「大切なのは過去ではなく今」だとふっきれたような発言もしていますが、過去を否定している訳ではないです。
過去があるから今がある、その途中で努力してきたことは決して無駄ではありません。

四葉自体は無駄な努力に執着してしまったと悔いていますが、ちゃんと見てる人は居るしそれに気づいてくれる人も確かにいるでしょう。

どちらにしても風太郎と四葉、5年前から既に初恋の呪いにかかっていた訳です。


まとめ

・風太郎と四葉、お互いにしんどくてつらい時期を乗り越えた相手だった

・風太郎に一番最初に思いをぶつけたのが四葉

・風太郎と四葉、お互いに初恋の呪いに侵されていた

以上の検証から五等分の花嫁がリアル現実社会で繰り広げられた場合「でも」、風太郎と四葉は最終的に結ばれていた可能性が高いと言えます。
これだけ結びつきが強い2人以外の組み合わせは現実的に難しいんじゃないでしょうか。

風太郎と四葉、やってきたことは違いこそあれ2人で約束したあの日から一生懸命に努力してきた成果が繋がったとも言えます。

もちろん五つ子全員がそれぞれやってきたことはすばらしいですし、本当に全員幸せになってほしいんですよね。
だからこそ五等分の花嫁の結末には見ている読者の思いも深いのでしょう。

私個人的な思いとしては、もし風太郎との関係でワンチャンあるなら三女の三玖なのではないかと思っています。
また機会があれば深堀できればと思います。

以上「【五等分の花嫁】現実リアル社会の恋愛要素に当てはめて真の花嫁を検証してみる【ネタバレ】」でした。

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