自宅の光回線インターネット速度が遅い!と悩んでいる方へ。
先日私は新しいパソコンを買ったのですが、ついに光回線速度が爆速状態になりました。
朝5時に計測してみたところ、驚異の600Mbps超えを記録!☟
今まで2017年に購入したパソコンを使用していましたが、改善方法をいろいろ試しても80Mbpsぐらいしか速度が出なかったのです。
光回線といってもこんなもんか~とあきらめていたのですが、今回速度がイマイチだった原因がついに判明しました。
インターネット速度が遅いと回線業者に問題があるんじゃないの?とつい疑ってしまうのですが、実は自宅で使用している機器に問題がある場合も多いのです。
インターネットの回線速度が遅いと、オンラインゲームで遅延したり、自宅で複数の人がネットしていた時に遅くなる要因となってしまいますので、ぜひみなさんも参考にして下さいね。
ポイントは3つです☟
①パソコンの通信機能が1000BASE-T、Wi-Fi6に対応しているか確認
②光モデムとパソコンとを有線LANで繋いでスピードテストする!
③Wi-Fiルーターが1000BASE-T、IEEE802.11acに対応しているか確認
光回線の真の速さを見るための3つの確認方法
パソコンの通信機能仕様を確認する
光回線の実際の速度を計測するにはパソコンがあると便利ですよ。
なぜなら600Mbps計測できている光回線でも、Wi-Fiでスマホ経由でスピードテストした場合60Mbpsぐらいの値しか出ませんでした。☟
これでも十分早いかもしれませんが、600Mbpsと比較すると全然違いますよね。
なのでパソコンでスピードテストをするのですが、まず使用しているパソコンの通信機能の仕様を確認してください。
そして通信機能が1000BASE-T、Wi-Fi6に対応しているか確認しましょう。
私が新しく購入したレノボパソコンの仕様はこんな感じでした☟
パソコンの通信機能が1000BASE-T、Wi-Fi6に対応していないと、いくら光回線が速くても100Mbps以上でネットすることはできません。
試しに我が家にある古い2台のパソコンでスピードテストしましたが、どちらも80Mbpsちょっとしか速度が出ない状態です☟
2010年と2017年のパソコンでは、同じ通信速度なんですよね(笑)
2017年のパソコンは当時10万円ぐらいで購入したもので決して激安品ではないのですが、パソコンのスペックをよ~く確認していないとこのような残念な結果になってしまうのです。
なおパソコンの通信機能の仕様は、メーカーのホームページに掲載されていると思いますので、確認してみましょう。
もしパソコン内蔵の通信機能が1000BASE-TやWi-Fi6に対応していなかった場合、USB端子に差し込んで使用する外付けのLANアダプターも販売されていますので、検討してみましょう。
光モデムとパソコンとを有線LANで繋いでスピードテストする!
パソコンの通信機能仕様を確認したら、次に光モデムとパソコンとを有線LANで直接繋いでスピードテストします。
この光モデムとは、Wi-Fiルーターではなく、光コンセントから出ている光ファイバー線が繋がっているモデムの事です。
我が家の場合は、このような年季の入った(笑)NTTのモデムです☟
以前ネット通信が出来なくなった時に、ついにこのモデムも壊れたか!と疑ってしまったのですが、実は今でもバリバリの現役です(笑)
このモデムでも600Mbpsオーバーの通信速度能力がありますから安心して下さいね。
このモデムとパソコンとをLANケーブルで接続します☟
接続したらさっそくスピードテストしてみましょう。
ちなみにスピードテストするサイトが違うとかなり計測速度に差が出るので、同じサイトで計測するようにしましょう。
私はグーグルで「スピードテスト」と検索して、一番上に出てくるサイトで計測しました☟
この時に計測できた速度が、本当の光回線速度です。
例えばこの速度が50Mbpsだった場合、Wi-Fiルーターを中継したらこの速度以上になる事はないのです。
つまり、通信機能が1000BASE-TでWi-Fi6対応のパソコンで、光モデムとパソコンとを直接LANケーブルで繋いでスピードテストした速度をぜひチェックしておきましょう。
Wi-Fiルーターが1000BASE-T、IEEE802.11acに対応しているか確認
最後に光モデムから接続しているWi-Fiルーターの確認です。
無線であるWi-Fiルーターにはいくつかの規格があって、古い規格のルーターだと通信速度が出なかったり通信が不安定になる事があるからです。
我が家では数年前まで3000円ぐらいのWi-Fiルーターを使用していましたが、ネット通信がまれに途切れる事がありました。
そこで2020年にこちらのルーターをお買い上げ!☟
当時8000円ぐらいで売られていたものです。
最新のものは数万円のものも販売されていますが、Wi-Fiルーターの仕様が「1000BASE-T、IEEE802.11ac」に対応していれば100Mbps以上の速度が出るはずです。
このNECのルーターに変更してからは、自宅2階の通信環境がかなり良くなりましたよ。
最近はスマホを一人一台持つのが当たり前なので、自宅のWi-Fi速度が遅いと家族から文句を言われる可能性もあります!
自宅のネット環境を整えるのは家族の平和を保つためにも必要不可欠なのです(笑)。
最終的には、私の最新パソコンは有線LAN方式でインターネットをする事にしました。
無線のWi-Fiでも110Mbpsぐらいの速度はありますが、有線だとどの時間帯でも400Mbpsぐらいあります。
ネット記事で良く公開されている光回線のスピードテスト結果は、実は有線LANの場合だったのですね。
ちなみに光回線の平均速度は80~100Mbpsだそうですよ。
インターネット速度が遅いと感じている方はぜひ参考にしてもらえればと思います。
以上「【2021年版】OCN戸建て光インターネット回線が遅い原因ついに判明!89Mbps→600Mbpsになった理由はコレだ!【速度改善の対処法や調査方法】」でした。