少し前の話ですが、自宅の片づけを行って断捨離を進めていた時のお話です。
自宅に子供が小学生の時に買った電子ピアノがあったんですよ。
当時はピアノ教室にも通わせる程熱が入っていたのですが、中学生にもなると家族全員誰も触らなくなってしまいました(笑)。
ピアノの状態はかなり綺麗でしたが数年前に購入したものだったので、妻と相談して処分するという流れに。
最初は廃棄業者に安く引き取ってもらう段取りでしたが、最終的には新品購入価格の半額以上で売却する事が出来ました。
具体的に言うと、8万円ぐらいで買ったものが4万5千円で売れました。
実際はメルカリに手数料を払いますので、利益は半額とはいきませんが、、。
今回はその売却できたまでの流れを詳しくご紹介したいと思います。
ポイントは3つです☟
・廃棄業者に電話しても全く相手にしてもらえなかった!
・メルカリで電子ピアノは人気商品、数日で売れた!
・相手ての信頼関係が大切!全て自己責任になるので注意
今回ご紹介する内容は我が家で売却できたケースですので、あくまでもご参考程度にお願いします。
実際に売却する時は購入者との直接取引になり、万が一のトラブルなどは双方で解決していく流れになります。
全て自己責任になりますのでご了承下さい。
メルカリで電子ピアノがまさかの値段で売れた!
引き取り業者には全く相手にしてもらえず
当初我が家の電子ピアノは売却しようというつもりは全くなかったんですよ。
トランペットなどの高額楽器ならともかく、8万円で家電量販店で購入したものだったので、数千円でもいいから手間賃ぐらいで引き取ってもらえるところはないか探していました。
自宅の不用品買い取ります!みたいなお店に数件電話で問い合わせしてみたのですが、、
遠いから無理とか逆にお金をもらわないと引き取れないとか散々な対応でしたね。
電子ピアノの状態はかなり良かったのですが、やっぱり売るのは難しいか~と思っていた矢先に思い付いたのが「メルカリ」です。
メルカリだと楽器がかなりの高額で売れていた
当時はほとんどメルカリでモノを売っていなかった私ですが、試しに電子ピアノで検索してみたところ、かなりの取引があるようです。
ただここで1点気になったことがあって、みなさん電子ピアノを相手と直接取引しているようなのです。
我が家の電子ピアノはそこまで大きいタイプではなかったので相手の自宅に配送で対応できるだろうと思っていたのですが、実は楽器関係は普通の配送はできないようです。
ヤマトや佐川も同様で、楽器を相手に送るとなると特別な料金になってしまうようです。
楽器は少しの衝撃でも音のバランスが崩れてしまう事があるので、頑丈な梱包と通常とは異なる輸送体制になってしまうので、配送料金もかなり高くなってしまうのです。
私が少し調べた限りでは、配送料は最低でも1万円以上になることが多いようです。
メルカリの取引は配送料を売主が負担することが多いので、1万円の送料はかなり痛い!
なので電子ピアノを私の自宅に引き取りに来てもらう取引条件で出品してみる事にしました。
最初は本当に売れるのと心配していましたが、結果的に数日で売却できましたよ。
おそらく中古の電子ピアノはあまり一般的に出回っていないのが理由なのでしょう。
中古楽器屋でも予想以上に高かったり品ぞろえが少なかったりするので、メルカリの直接取引が人気みたいですね。
相手との直接取引で無事売却完了
今回の購入者さんはかなり良い方で、連絡もすぐ頂きました。
自宅に引き取りに来てもらう条件で出品していましたので、引き取り日時の打ち合わせやあくまでも中古の商品であることをご了承いただいて取引を進めました。
直接取引だと当然自宅の住所や連絡先(電話番号等)を相手にお知らせする必要があります。
メルカリだと匿名配送する事も多いので、この点はお互いの信頼関係がすごく大事になってきますね。
電子ピアノを出品してから、購入者が引き取りに来て取引が完全終了するまでの期間は約2週間でした。
引き取り当日は、私の自宅の玄関で電子ピアノの動作確認を双方で行いました。
問題なく音が出ること、動作に不具合や支障がないこと、付属品(説明書や椅子など)は揃っていることなどです。
そして電子ピアノに問題ないことを購入者に確認してもらって、相手の車に運びます。
我が家の電子ピアノはある程度分解できるタイプだったので、車にも簡単に乗せることができました。
これで取引完了です!
まとめ
売却から1年以上経過していますが、購入者から何らかの不具合が起きたなどの連絡は一切きていません。
とても良い方で本当に感謝していますが、購入者によってはいちゃもんをつけられる可能性は十分あります。
小傷があるとか音がおかしいなどといったトラブルになる可能性も十分あります。
相手との直接取引は全て自己責任(メルカリ側は基本的にノータッチ)になりますので、その点を十分理解了承した上で相手と取引を進められる方なら、楽器類をメルカリで売るという選択肢もアリかなと個人的には思います。
まあこれが数十万円の楽器なら話は別なのでしょうが、8万円の電子ピアノですからね!
当初は数千円で処分できればいいなと思っていたのですから、結果オーライでしょう。
あえて愚痴を言うと、当初予定していた引き取り業者や処分業者さんの対応ですね。
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とにかくメンドクサイことはやらないという姿勢が見え見えで、お金にならないことは一切やらないという業者対応はいかがなものかと思いますよ。
まあそもそも企業なんてそんなものだと思いますが(笑)、それだったら宣伝文句を「自宅の不用品は高額商品に限り買い取ります」としてほしいですね。
日本のサービスも企業や団体によって大きく違うという現実を見せつけられた出来事でした。
最後まで愚痴に付き合って頂き、ありがとうございました(笑)。
ガンダムのあれこをご紹介しているので、こちらもぜひ☟
ガンダム包勇