最近ニュースやSNSなどで「メタバース」に関する話題が増えています。
メタバースはインターネット上の仮想空間のことですが、仮想空間と聞くとあるワードが浮かんできました。
巴里の日本人
A Japanese in Paris#SecondLifeChallenge#SecondLife#セカンドライフ pic.twitter.com/RYt8Qe65eE
— 相良佳織(Caolila Inglis SecondLife) (@Caolila_Inglis) August 18, 2022
2000年代中ごろにネット上の仮想空間でリアルな生活を楽しめるセカンドライフというサービスがありました。
当時はテレビなどを中心に相当話題になっていて、これからはセカンドライフの時代だ!という新時代を感じさせるぐらいの注目されていたサービスでした。
2022年現在でもセカンドライフ自体は利用することはできるのですが、利用者が少ない事もあってほとんど話題にもならず終わったものとして認識している人も多いと思います。
そして今回のメタバースです。
また同じようなサービスじゃないの??と疑問に思っている方は、大きな損をしているかもしれませんよ。
最近ではGAFAの一角「Facebook」が社名を「Meta」に変更して、年間1兆円を超えるメタバース関連の投資を表明しています。
そんなトレンドのメタバースに関して私が気になっていたことを分かりやすく解説しているサイトがこの「ibu blog」。
管理人のイブさんが、仮想通貨やNFTというキーワードを詳しく紹介していて、それらがどのように関係しているのかも初心者に分かりやすく解説しています。
(クリックするとサイトへ飛びます☟)
メタバースの世界をちょっとだけ覗いてみました。
なぜ今メタバースなのか?
メタバースとセカンドライフって何が違うのか
メタバースとは仮想空間のことと最初にご紹介しましたが、その空間は特別なものではありません。
例えば子供から大人まで大人気のゲーム「あつまれ どうぶつの森」。
これもメタバースの一つなんですよ。
ただしメタバースでできることはほぼ無限にあります。
「ibu blog」によるとメタバースでできることは「コミュニケーション 打ち合わせ、仕事 ゲーム 買い物 ライブ」等々。
最近ではある大手会社がメタバースによる出勤制度を設けたりしています。
テレワークが広まりつつある現代においても、人と人とのコミュニケーションは重要なのですね。
セカンドライフでもゲームや買い物などはプレイできたのですが、メタバースでは出来ることが更に多くなっています。
例えばメタバース内ではアイテムや土地取引などが出来て、それらで得た通貨(仮想通貨)をリアルの通貨「ドルや日本円」などに換金できるのです。
その時に利用するのが「NFT」。
・デジタルデータに唯一無二の価値を与えたもの。
・仮想通貨の基盤にもなっているブロックチェーン技術を利用している。
・性質上、改ざんや複製が極めて困難。
※「ibu blog」より抜粋
ちなみに違法でもなんでもなく合法ですよ。
例えばオンラインゲームで得たアイテムなどを第三者に売却するケースがありますが、これらの行為は運営会社の規則や約款などで禁止されている場合もあります。
しかしメタバースならリアルの取引同様、全く問題ありません。
自分の好きなゲームをしながら稼ぐこともできるのです。
ちなみにセカンドライフでも取引自体はできて米ドルに換金もできたようですが、世界中の通貨と交換できるのはメタバースならではの特徴なのです。
更にセカンドライフがサービス開始された当時と一番違うのは、スマホがあるかないのかの違いでしょう。
一般の人にとって価格が高く操作が難しいパソコンではなく、仮想空間を日常のものとしてスマホで気軽にプレイできるのかどうか、この差は決定的だと思います。
スマホで楽しめるメタバースはこのあとご紹介します。
仮想空間ブームが再燃する理由
セカンドライフは当時新しいもの好きのクリエイターを中心に話題になりました。
しかしそのブームは一過性にすぎず、サービス自体は継続していますが利用客が少なすぎて閑散としています。
しかし状況はコロナ禍によって大きく変わりました。
電車通勤が当たり前だったのが、テレワークという自宅に居ながら仕事をする事が可能になったのです。
長時間通勤から解放されるというメリットがある反面、社員が一つの場所に集まらないとコミュニケーションの問題が出てきます。
仕事の成果さえ出していれば個別に作業しても良いと思いがちですが、企業が継続的に安定した利益を出していくためには社員同士の連携も欠かせません。
そのツールとしてメタバースが注目されているのです。
結局、人は一つの共通した場所に集まって交流することを本質的に求めているんでしょうね。
それはSNSやチャットやオンライン会議とは違う、自分の分身(アバター)を操作しながら日常的でゆる~い交流がポイント。
例えるならば近所の公園に集まって、井戸端会議しているようなイメージでしょうか。
そうすることで社会的にも孤立しませんし、あなたのことを見ていますよという相互関係が生まれます。
コロナ禍になって人と人との交流が減少し、社会的孤立に陥ってしまう人が増えている傾向にあるという調査結果もあります。
メタバースはそのような問題を解消できる一つの大きなヒントかもしれませんね。
メタバースのはじめ方
おススメのプラットフォーム
メタバースの世界は各社ごとに用意されています。
「ibu blog」では、実際の各社のメタバースサービスを利用した感想がリアルに紹介されています。
企業が紹介している場合宣伝みたいになってしまう事も多いのですが、イブさんが実際にプレイしてメリットデメリットなどを詳しく解説しているので、これからメタバースをはじめたいと考えている方はかなり参考になると思いますよ。
管理人のイブさんは、仮想通貨歴5年(2017年~)、DeFiで100万円以上を運用中、NFTトレーダー、ibu blogの運営者兼ライターです。
Twitterでも最新の情報を随時発信されています。☟
うおおおフォロワーさんが2,000人を超えました🚀🚀
最近ツイートサボってましたが、また楽しくなってきた…これも皆さんのおかげ!これからもよろしくです🙇♂️🙇♂️ pic.twitter.com/uIiaVjvN1M
— イブ🌳仮想通貨✖️ブログで稼ぐ (@ibuib__) August 18, 2022
そんなイブさんがおススメするプラットフォームはこちら☟
②Decentraland
③Axie Infinity
④NFT Worlds
⑤元素騎士オンライン(2022年の8月ごろに正式版がリリースする予定)
※①は2022年の9~12月にモバイル版が公開される予定
※③はスマホでプレイ可能
基本パソコンが必要ですが最近はスマホでプレイできるサービスも増えています。
5つのプラットフォームのうち、一番有名なのが「The Sandbox」。
マインクラフトのように正方形のボックスを組み立てて建造物を作ったり、その世界でゲームやアイテムを作ることも可能です。
そして「Decentraland」。
土地(LAND)やアイテムをMANAという通貨で売買することができて、90601個の区画があり、ユーザーは土地を所有したり下記のように好きなところに飛んでいくことができます。
実際にイブさんがプレイしている口コミは、これからメタバースをはじめる方にとってとても参考になるでしょう。。
プラットフォーム毎にいろいろ特徴があって、通貨の価値や土地取引の状況、サービスが有料無料なのかもかなり違ってきます。
通貨の取引には口座開設が必要
メタバース自体はオンラインゲームにも利用されている仕組みなので、無料でプレイできます。
ただNFTを利用した通貨取引や、メタバースの世界で稼ぎたいという方は口座開設が必要です。
「ibu blog」では口座開設の流れも詳しく紹介されています☟
①の仮想通貨取引所、どの会社を利用するのかについて管理人のイブさんは、コインチェックとビットフライヤーをおススメしています(どちらも無料)。
ビットフライヤーは取引画面がちょっとややこしいですが、通貨が豊富なので中級者ならこっちですね。
※「ibu blog」より抜粋
仮想通貨の詳しい取引方法などもサイトで詳しく紹介しているので、何をどうやって進めたらいいか分からない初心者の方も安心ですね。
パソコンのスペック等
メタバースはスマホでプレイできるサービスも増えてきつつありますが、パソコンがあると全ての仮想空間をプレイできます。
どれぐらいのスペックがあればいいのか、イブさんが推奨するパソコンはこちら☟
OS | Windows10 |
プロセッサー | クアッドコア 3GHz |
メモリ | 8GB RAM |
グラフィックス | 2GB VRAM |
DirectX | バージョン11 |
必要容量 | 2GB |
仮想空間を表現しているので、一般的な事務作業で使用しているパソコンよりは少し上のスペックのパソコンがあった方が快適にプレイできるとのこと。
私はゲーミングパソコンでこのブログを書いています。
写真や動画編集用のパソコンを使っている人は問題ないと思いますよ。
メタバースまとめ
近年のIT技術やサービスの進歩はとても速く、これからは〇〇の時代だ!などと唄われているモノでもあっという間に廃れてしまうケースがとても多いのです。
例えば2021年初頭、iPhone限定アプリではじまった音声SNS「クラブハウス」がありました。
※数か月後アンドロイドのアプリも提供開始
革新的なアプリのスタートはiPhone限定ではじまる場合が多いのですが、当時はこれからはクラブハウスの時代だ!などとSNSを中心に相当話題になっていたかと思います。
さて2022年になってどうでしょう?
何が流行するか分からない現代において、仮想空間サービスは昔から存在しています。
これは例えネットの世界がどんなに便利に進化しても、その空間でコミュニケーションを取りたい人のニーズが一定程度存在しているという証拠なのです。
家に居ながらスマホ一つで日用品や食品、食事まであらゆるサービスを気軽にオーダーできる時代でも、人々が一つの場所に集まる意味はあるんですね。
そんな仮想空間、メタバースの世界に少しでも興味がある方は「ibu blog」を覗いてみてはどうでしょう。
あなたにとって新しい世界が開けるかもしれませんよ。
以上「メタバースを始めたい時に何をやればいいの?【セカンドライフとの違い】」でした。