広島県と愛媛県を結んでいるしまなみ海道は、自転車や徒歩で渡れることもあって、日本のみならず世界中からサイクリストが集まる人気の観光名所となっています。
そんなしまなみ海道を一望できる人気スポットが、大島にある亀老山展望公園です☟
愛媛県今治市 亀老山展望公園に到着。
大島にある変わった形の展望台。
マジで感動の景色です😭 pic.twitter.com/A5QQZvwFi5— ASUPARA (@asuparider) January 31, 2020
標高約300mにある展望台から眺める瀬戸内海としまなみ海道の壮大な景色が売りですが、ではこの展望台を橋の上から拡大撮影したらどんな感じになるのでしょうか☟
普段見下ろす側の展望台ですが、逆に橋の上から見上げてみようというのが今回ご紹介する内容です。
撮影するカメラは35mm換算で800mmまでズームできる超望遠レンズミラーレスカメラです。
800mmまで望遠できるカメラ写真はネットでもあまり見かけませんので、貴重なショットが撮れそうな予感です。
なお展望台から橋の上の撮影ポイントまでの直線距離は約2kmになります。
それではさっそくご紹介していきましょう!
見る側の展望台を橋から見上げてみた
駐車場から撮影スポットまでの4kmを歩いて向かう(笑)
今回橋の上から展望台を撮影する訳ですが、当然車の運転中に撮影する訳にもいかないので、橋の撮影スポットまで歩いて向かうことにしました。
自転車でもいいんですが橋を渡っている途中にも面白い写真が撮れそうな予感だったので、あえて徒歩で移動します(笑)。
出発地は今治市にあるサンライズ糸山です。
レンタサイクルの拠点であり、ここから橋の撮影ポイントまでは約4kmあります。
片道1時間、往復2時間の距離ですが、丁度いい運動になりそうですね!
ここサンライズ糸山からもしまなみ海道の来島海峡大橋を望むことができます☟
しまなみ海道は徒歩用と自転車用の道路が一緒なのですが、そこを通行している自転車のスピードがかなり速いんですよ。
しかも車と違って近づいてくる時に音がほとんどしませんので、写真撮影をしている時に急に横に移動した場合自転車とぶつかってしまう事もありえます☟
撮影する場合は周囲の状況を常に確認する必要がありますね。
しばらく歩くと真っすぐな海上の橋に出ます。
ここからはひたすら真っすぐの道を歩いていきますよ☟
しまなみ海道がある来島海峡は多くの貨物船やタンカーが行き来していて、普段見ることのない大型の船を数多く見ることができます☟
橋の上からさまざまな船が撮り放題!
ちなみに橋の上から超望遠レンズで道路を撮影すると橋全体がうねっているんですよね☟
実際に歩いているとほぼ水平な道なのですが、橋は吊り橋構造なのでこのように見えるのです。
しまなみ海道で一番長い来島海峡大橋ですが、橋自体は第一から第三まで3つに分かれています。
今回私が撮影するポイントは第一大橋ですが、その近くにちょっとした休憩スペースがあります☟
橋の上の道路は自転車がひっきりなしに通行しているので、ゆっくり立ち止まって景色を楽しむ場所がないんですよね。
ここなら安心して瀬戸内海の景色を望むことができます。
サイクリストの方も道路に自転車を停めて休憩されていました☟
写真だけで見ると普通の休憩所ですが、実は遠くから望遠するとかなり高所にあることが分かります☟
道路から海までの高さは約65mありますので、相当迫力がありますよ!
亀老山展望公園を橋から見上げてみる
さて1時間かけてようやく来島海峡第一大橋まで来ましたので、展望台を撮影してみましょう。
まず普通の広角レンズやスマホなどで撮影するとこんな感じです☟
そして超望遠レンズに切り替えて撮影してみます。
ますは100mmモード☟
山の上に灰色の展望台らしき建物が見えますね。
さていよいよ最大倍率、400mmモード(35mm換算で800mm)のショットがこちら☟
更にデジタル2倍ズームで1600mmまで拡大してみましょう☟
着ている服の色まではっきりと確認できました。
展望台から手を振ってもらえればこちらも返事できるぐらいですが、おそらく展望台から見ている人は私が望遠カメラで撮影しているとは分からないでしょうね(笑)。
展望台からの眺めはこんな感じなので、橋を渡っている自転車や歩行者までは普通なら分かりません☟
ちなみに800mmで撮影した写真をパソコンでトリミング&画像編集したらこんな感じに☟
さすがにこれ以上拡大すると画像が荒くなるのですが、実はまだ秘密兵器があるんですよ(笑)。
それがこちらのテレコンバーター(テレコン)です☟
このテレコンを使えば2倍の焦点距離になりますので、800mmが1600mmになります。
1600mmのデジタル2倍ズームだと驚きの3200mm超超望遠モードになるので、これを使用すれば亀老山展望公園に誰が居るのかまで分かりそうな気がします。
機会があればこのテレコンを使用して写真撮影に挑みたいと思いますが、駐車場から1時間かけて歩いていくのはかなり疲れたので、予定は未定です(笑)。
なので気長にブログ更新をお待ちいただければ嬉しいです。
なおお断りさせて頂きますが隠れての盗撮などは一切しておらず、橋の上から生々堂々と撮影した写真をご紹介しました。
普段見下ろしている展望台が見られる側になるというあまり意味の無い記事を最後までご覧頂きありがとうございました(笑)。
以上「【超望遠写真】しまなみ海道の橋の上から亀老山展望台の観光客を最大倍率で撮影してみた」でした。