恋人や夫婦間での喧嘩や怒りをおさえる5つの方法

付き合う前はあれほどうまくいっていたのに最近喧嘩ばかりして悩んでいるカップル

全然家事育児に協力的でない夫に対して、時に激しく怒ってしまう妻

その妻から過去の事まで持ち出されて、うんざりしている夫

今回ご紹介する方法を実践する事で、その喧嘩や怒りがかなりおさまる可能性が高いですよ。

実際私の家族でも実践しており、当初数時間は続いていた夫婦喧嘩や子供に対しての怒りレベルがかなり落ち着いてきました。

ズバリ結論は大きく2点!

 

人間は感情で動く生き物。感情をコントロールする事で物事の見方が変わる

男女の考え方は同じようで全く違う。男女は別々の生き物だという違いを知る

 

アンガーマネジメントという言葉がありますが、感情を自分でコントロールする事ってかなり難しいものです。

学校や職場などで感情をコントロールする技術なんて教わる事もないでしょう。

しかしこの技術を知っているのと知っていないのとでは、人生が変わってしまうぐらいの影響があるかもしれません

なぜなら、人はあらゆる人とコミュニケーションを取りながら生涯活動しなければならないからです。

 

怒ることは誰にでもできる。ただ怒るのは簡単なことである…しかし適切な相手に、適切な程度に、適切な場合に、適切な目的で、適切な形で怒ることは容易ではない…アリストテレス

アリストテレス

かの有名な哲学者も、2000年以上前に怒りについてコメントしています。

そう!怒りというものに対して我々人類は太古の昔から悩んでいるのです。

みなさんも今回一度騙されたつもりで、感情のコントロールについて考えてみませんか?

なお今回ブログを書く上で参考にした書籍はこちらになります。

アンガーマネジメント

・定年夫婦のトリセツ(脳科学・AI研究者:黒川伊保子)

・「感情の整理」が上手い人下手な人(精神科医:和田秀樹)

・怒りが消える…心のトレーニング(日本アンガーマネジメント協会代表理事:安藤俊介)

 

ちなみに、今は喧嘩もしてなくて怒ってもいないんだけど何か予防策みたいな事をしてみたいと考えている方はぜひこちらをどうぞ!

 

人間関係で喧嘩や怒りを事前に予防する為の5つの方法

以前このブログにて、恋人や夫婦間でいざ喧嘩が勃発してしまった時の対処法をご紹介させて頂きました。 恋人や夫婦間での喧嘩や怒りをおさえる5つの方法 付き合う前はあれほどうまくいっていたのに最近喧嘩ばかりして悩んでいるカップル。 全然家事育児に協力的でない夫に対して、時に激しく怒ってしまう妻。 その妻から過去の事まで持ち出されて、うんざりしている夫。 …


男女の考え方が根本的に違う理由とは

あれこれ相手の行動の目的を聞いてしまう男性や、これくらいの事を相手はなぜやってくれないのか悩んでいる女性。

なぜ男女でここまで行動や考え方が違ってしまうのでしょうか?

それは太古の昔、私たちの祖先がどのような暮らしをしていたかがポイントになります。

男は家族の為に危険を冒して狩猟へ行く

生活に必要な食料や水を全て自分達で調達する必要のあった狩猟民族時代において、男の役目はその必要物資を外で調達してくる事にありました。

女性より男性の方が体力的にも持久力的にも、外で活動できる時間が長く技術的にも優れている事が多いからです。

その当時の男性に求められる代表的なものをいくつか挙げてみましょう。

目の前の事に集中できる力他の事に意識を奪われると命の危険がある。目の前で起きる出来事に対して即対処できる集中力が求められる
将来を予測して事前対処する力狩猟中は何が起こるか分からない。事前に対策や予防策を考えておくことで狩猟の成功率を少しでも高めておく必要がある
チームワークで仕事をする力大半の場合、狩猟活動はチーム単位。お互いを信頼して役割分担による自分の仕事を確実に正確に行う事が求められる
問題を解決していく力狩猟が失敗した時に、なぜ上手くいかなくてどうすれば上手くいくのかを考えていく事が求められる

男性は体を張って命を懸けて食料を調達する為に大草原へ出かけていくのです。

そこには個人の感情や気持ちを汲み取る余裕なんかありません

少しでも油断したら全てが水の泡になるからです。

男性の行動には常に目的があり、そこには明確な論理性があるのです。


女は家庭を守りつつ他の家族と協力しながら家事育児

周囲の危機から家庭を守るさまざまな危機から家庭を守る為に、常に近くの家族とコミュニケーションを取りながら危機を察知する能力が求められる
さまざまな事を同時に実行する食料の採取、服を作る、料理を作る、子供を育てる等複数の事を同時に実行する力が求められる
周りの家族と協調する同じ場所に長時間居るので、出来るだけストレスが発生しないよう周りに気を配りながら生活する協調性が求められる
相手の表情から感情を読み取る相手とコミュニケーションを取る上で、相手が何を考えているのか先読みして行動する感情を読み取る力が求められる

男性が外で狩猟している間、家庭を守るのは女性の役目です。

他の家族の女性と協力しながら、コミュニケーションを取りながら野生動物や自然災害などから家庭を子どもを守ります。

それと同時に、植物や木の実を取ったり調理をしたり服を作ったり等々。

女性は一つの事だけに集中するというよりは、意識を分散させて同時に実行していく必要があるのです。

女性の行動先には常に相手が居る事になり、コミュニケーション能力や相手の感情を読みとって意思疎通していく日常だったのです。


男女間の喧嘩が勃発した時の5つの対処方法

ではいよいよ本題である、恋人や夫婦間で喧嘩になった場合の5つの対処方法をご紹介します。

怒りのピークは最大6秒!反射的な言動はNG

怒りのピーク

喧嘩がヒートアップしている時は、男女お互いの良心や理性が吹き飛んでいて感情がむき出しの状態になっています。

そんな状態では落ち着いて会話する隙間すら無いのです。

「怒りが消える 心のトレーニング」によりますと、怒りのピークは長くても6秒と言われているようです。

その怒りの6秒間は反射的な突発的な言動はダメです

なぜなら更に余計な一言や過去の事を持ち出して、事態が益々悪化する可能性が高いからです。

しかし感情的になっている時の6秒をしのぐことはなかなか簡単ではありません。

その怒りの6秒間をなんとかしのぐ方法として・・・

・とにかく落ち着いて頭の中で6秒ゆっくり数えてみる・深呼吸する・思考を全てストップしてみる・急に歌を唄ってみる

実際喧嘩の場面になってみないと出来るかどうか分からないよ!と思ってる方がほとんどだと思います。

でもいよいよ喧嘩になってきたぞという時に、「怒りの6秒」というワードだけでも思い出す事ができれば、実は心境的にはまだ落ち着いている証拠でもあります。

その6秒をしのいだら気持ちも少しは落ち着いてきますので、反射的な言動による喧嘩の長期化は避けられると思いますよ。


過去の事を掘り起こすのはNG

脳科学研究者である黒川氏によると、感情で生きている女性が怒りだすと「芋づる式」に過去の恨みつらみが女性の口から出てくるとの事。

 

芋づる式

コミュニケーションを大切にする女性にとって、目的や論理が第一の男性の言動に振り回されて幻滅する事もしばしばあるようです。

普段はそういう負の感情を抑えていますが、喧嘩になったとたん記憶を呼び起こすかのように過去の事を指摘してしまうのです。

男性は基本的に感情を読み取る事に対して重きをおいていませんから、過去の事を指摘されても何の事か分かりません。

結局男女共譲らない状況になるパターンです。

女性が過去の事を持ち出してきた時は、怒りがどんどん増している状態です

こういう時に何を話しても、どう行動しても落ち着いて会話は出来ない状況でしょう。

過去を指摘された側(大半が男性と思われますが)にとっては理不尽極まりないのですが、謝り倒すか次にご紹介するタイムアウトで流れを変えてみてはどうでしょうか。


タイムアウトで流れを変える

タイムアウト怒りの6秒とも重なる内容なのですが、喧嘩中の相手と同じ空間に居る限りお互いの感情は高まったままの状態です。

その張り詰めた空気や緊張感を変える為にも、一旦その場を離れる事で場の空気を変える事ができるのです。

これは各種スポーツ競技でも良く見かける光景ですよね。

ピンチの場面になった時に、監督や選手が自らタイムを取って一呼吸置くケースです。

ほんの少しの声掛けや時間を取る事で、その後の流れが変わるきっかけになるのです。

 

喧嘩の例で言いますと、トイレ休憩に行くとか少し外の空気を吸いに外出する方法などが考えられます。

または窓を全開にして空気を入れ替えてみるなど、環境を少しでも変えてみてはいかがでしょうか。


結論を無理して出さない

喧嘩をすると言う事は、お互いの意見がぶつかり合っているという事です。

どちらかの主張が正しいか正しくないか、喧嘩中に白黒はっきりさせる事はまず無理でしょう。

お互いに感情的になっている状況では、相手の言っている事の大半が受入れられなくなっているからです。

例えそれがどんなに理屈にかなっていて正論だったとしてもです。

感情が高ぶっていると冷静に物事を判断できない状況です。

男性的には何かの結論や対策を求めがちになるのですが、女性から見ればそんな事はどうでもよくてただ共感して欲しかったというパターンも多いのです。

何かの結論を出すのは、ひとまず喧嘩を終わらせて別の機会にしてみましょう。


喧嘩は感情を沸き立たせるトレーニングの一面もある

喧嘩のトレーニング

「感情の整理が上手い人下手な人」によると、あえて喧嘩をすることによるメリットも沢山あるとの事です。

女性にとって相手の気になる事や言いたい事を、コミュニケーションを重視する為に通常は我慢しているのです。

これがお互い喧嘩になった時に、その小さなイライラが一気に大量に沸きだしてきます

芋づる式に!

どんなに小さな我慢でも日常的に少しずつ蓄積すれば、いずれ大きな塊となってしまいます。

この沸きだす量を少しでも減らす為に、日常の不平不満を少しずつ相手にぶつける事も喧嘩をヒートアップさせないコツです。

但し、相手の人間性や過去の事を指摘するのはNGです。

具体的にどういう理由と目的で何をして欲しいのか、ただこれだけでいいのです。

 

相手の感情を左右するような発言はNGです。「いつも」「毎回」のような過去を掘り起こす発言もNGです

女性:なんで毎回靴下をその辺に放置しているの!本当だらしがないわね!

男性:はあ!?今回はたまたまだけど、いつもは片付けてるよ!いつもガミガミうるさいなあ・・・

相手に何をして欲しいのか、理由と目的だけを伝えてみましょう

女性:靴下を脱いだらすぐ洗濯機に入れてくれると家事がすごく楽になるから助かるんだけど・・・

男性:(少し不満に思いながら)分かった!

男性は目的意識が強いので、逆にそれさえはっきりすれば結構納得して動いてくれる事も多いのです。

そこをぜひ女性の方は上手く利用してみてはいかがでしょうか。


追記

男女の考え方の違いは、狩猟時代から脈々と受け継がれていたのですね。

男性が目の前の事だけに集中してしまい、女性が相手の表情から何を言いたいのか手にとるように分かる・・・

全ては本能であり、DNAに刻み込まれているのです。

それを知っているだけでお互いの距離が少し縮まったような気がしませんか?

本能なら仕方ないよね~みたいに、喧嘩を笑ってやり過ごすようになりたいものですね。

 

喧嘩
ぜひお気軽にどうぞ!