新型コロナウイルスの感染拡大で、急遽注目をあびた妖怪「アマビエ」。
アマビエは日本伝説の半人半魚・妖怪で、海中から光輝く姿で現れ豊作・疫病などに関する予言をすると伝わっています。
日本各地でアマビエにまつわるグッズが販売されていて、マスクやTシャツ、和菓子やクッキーなどアマビエのご利益に少しでもあやかりたい人が多くなっています。
そんな中、愛媛県今治市で特産の菊間瓦製「アマビエ」を手作りで製作している窯元があるということで、少しご紹介したいと思います。
瓦のアマビエ・・・自宅に置いておくだけですごいご利益があるかもしれません!
アマビエの瓦置物を製作しているのは、愛媛県今治市菊間町の菊間瓦窯元・小泉製瓦です。
公式ホームページはこちら☟
750年もの歴史を持つ「菊間瓦」ですが、小泉製瓦では四国を代表するいぶし瓦の10代続く老舗の窯元です。
屋根瓦は”小泉製瓦”として、工芸品は屋号である”菊貞”を販売ブランドとしています。
いぶし銀の瓦とは、釉薬や塗料などを使わず、窯の中でいぶすことで銀色の炭素膜を作ります。
自然素材の土と古来からの製法でつくる地球に優しい瓦です。
また、炭素膜には見る角度で光の反射が異なる特徴があり、それを最大限に活かして立体感を持たせたり、特別な焼成方法で珪藻土と同じような吸放湿機能を持たせることもできます
(公式ホームページより)
珪藻土といえば吸水性に優れた性質が特徴なので、コースターやバスマットが有名ですね。
そんな実用性も兼ね備えたいぶし銀の瓦のアマビエがこちら☟
銀色が光っていてすごくキレイです!
見る角度によってもアマビエの表情が変わるのも、いぶし銀の特徴が良く生きていますね。
地元新聞記事によると、今回製作したアマビエの瓦置物は2~9cmの手乗りサイズで全14種類。
菊間瓦と同じ材質・工程で作っていて、1体1000円~3000円だそうです。
ここ菊間町では鬼瓦も有名で、鬼瓦には厄除けの意味も込められています。
小泉製瓦の鬼瓦はこちら☟
鬼瓦の置物もあるみたいですので、アマビエとセットで更に効果が期待できそうです!
小泉製瓦のアマビエの瓦置物は手作りのため量産ができず、現在の所店頭販売のみとなっています。
気になった方は、一度お店に問い合わせしてみて下さいね。
私も毎日自宅に居ながらアマビエに会いたいです(笑)
以上、「愛媛県菊間瓦で新型コロナウイルス退治!アマビエの瓦置物が話題に!」でした。