※当ブログでは広告を利用しています

資格勉強を1年間継続したら自己肯定感が上昇して人生観が変わった!

資格勉強

学校・職場・家庭などで上手くいかない時が続いた時、それを乗り越えられる人とひどく落ち込んでしまう人との差はどこからくるのでしょうか?

私は2018年に合計4つの資格試験に合格しました。全て初試験で独学一発合格です。

勤務先の会社から取得を命じられた訳でもなく転職の可能性も当面はないのですが、それでも1年間資格勉強を継続して確かに変わったと実感できる事があります。

それは自己肯定感が大きく上昇したと同時に、さまざまな事に対して前向きにとらえる事ができるようになりました。

人生が変わったのです!


自己肯定感とは何か

自己肯定感とは、自分の存在を自分自身で受け入れて大切な存在だと肯定する感情や感覚の事です。

育児本なんかを読んでいると、特に幼少期の教育や家庭環境が子供の自己肯定感に大きな影響を及ぼすなどと書いてある事が多いです。

一般的に日本人は他国と比較して自己肯定感が低いと思われていますが、これは平成26年の内閣府の調査結果からも明らかです。


自己肯定感海外比較

図表2は13歳~29歳を調査対象としていますが、改めて数値で比較しても日本人の自己肯定感の低さに驚かされます。

自己肯定感が低い理由は国民性や教育システム、家庭環境など複合的な理由が絡むので一概にこれだ!と決める事は出来ません。

ただし低すぎる自己肯定感は、その後の人生に大きな影響を及ぼすのは間違いないでしょう。

しかもデメリットという形で。

自己肯定感が低い場合、他人と協調したり自分を客観視できるというメリットも少なからずあるでしょう。

半面モチベーションが上がらず何をするにしてもやる気が出なかったり、他人依存になりがちで常に承認欲求を求めてしまうというデメリットの方が問題になる事が多いと、私は思います。

何かを決断しなければならない時にその決断が出来ない!みたいな感じでしょうか。


資格勉強を続けて試験に合格する事が自己肯定感の上昇につながる

その自己肯定感を上昇させる確実な方法の一つが資格勉強を通じて試験合格する事なんです。

そもそも勉強に打ち込める学生時代を卒業して社会人になると、勉強する機会はなかなか無いのが現状です。仕事が忙しい、勉強しても意味がない、お金がかかる等々。うんうん、分かりますよその気持ち。

私も30代の頃はそんな感じでした。でも本音では・・・

「本当は勉強したいし資格を持っている人が羨ましい!でもどうせやっても受からないでしょ?」

まさに自己肯定感が低い人の典型的な考えなのです。

 

ここで2018年の1年間、資格勉強を継続して資格取得出来た今の私なら大きな声で断言できます。

勉強は継続する事に意味がある。その結果は素直に返ってくる。

例えばですね、テニスとかマラソンなどのスポーツ競技があります。

これはこれで継続する事で運動にもなりますし、大会に参加する事でモチベーションを上げる事も出来ます。

しかしスポーツ競技というのは、言い換えれば他者と比較するという事でもあります。
自分自身の目標を決めて頑張れる人ならいいんでしょうが、練習試合や大会に参加するとどうしても他人を意識せざるを得なくなります。

元々自己肯定感が低い人が全く経験の無いスポーツ競技を始めるのは、結構リスクがあると私は思います。これは私が体を動かすより頭を使う方がやっぱり自分に合っていたという経験から言える事かもしれません。

実際に私は2年前、体を動かす事を目的としたジョギングから縁があって地元のハーフマラソン大会に参加しました。

タイムは2時間弱と平凡なタイムでしたが、私にとっては初めての公式ハーフマラソン大会参加でした。完走という一定の成果を得て、すごく達成感があったのを覚えております。

その後資格勉強を通じて、やっぱり私には勉強する方が合ってるなと認識したのです。何事も比較してみなければ分かりませんからね。

人には向き不向きがどうしてもありますので自分に合うものを見つけるという意味においては、スポーツと勉強とりあえず両方チャレンジしてみる方法も十分アリかと思いますよ。

 

ではスポーツと比較して勉強についてはどうでしょうか。

・自分のペースで勉強できる。勉強中は他人を意識しないし他人と一緒に行動する必要もない。
・スポーツは天気や気温、自分の体調などで出来なくなるリスクがある。勉強はそういうリスクは無く場所さえあれば出来る!
・勉強は継続したら継続した分確実に自分の力となる。スポーツは向き不向きがある。
・資格勉強はスポーツ程お金がかからない。初期投資が安く得られるものは大きい、コスパが良い。
・資格勉強は明確な締め切りとゴールがある。そのゴールは資格にもよるが幅広く、ゴールした者に上下関係は一切無し。

私が注目してほしいのが一番下の項目です。

資格取得の勉強の先には明確な締め切りとゴールが設定されています。試験日と合格ラインです

これは絶対的指標ですから自分自身以外の要因で合格不合格が左右される事は基本的にありません。

一部の資格試験(例えば宅建)は明確な合格点数が決められていない相対評価なのですが、だからと言って合格ラインを最終的に決めるのは試験主催者ですから合格発表までは誰にも分かりません。

相対評価と言えども、他人と比較する事に意味は全くないのです。

そしてこの合格ライン以上の人は全て平等です。満点を取ろうが合格ラインギリギリだろうが合格は合格なのです

 

全ての人に平等に条件が与えられ、平等に結果が返ってくる。不公平が起きたり他人の力によって合格条件や結果などが左右される事はない。

勉強を継続した人は継続した分の結果が返ってくる。頑張れば頑張る程その結果は大きくなる。

その結果の意味は勉強を継続した人だけが知る事ができる。自己満足感の上昇=自己肯定感の上昇!

 

資格にもさまざまな種類があり、超難関国家資格ともなるとそれこそ人生を掛けた年単位での勉強が必要な事もあるでしょう。

ただ私の場合でもそうでしたが、一般的な社会人の方は働きながらとか家事育児をしながら何か別の事にチャレンジしたいと考えてるケースが大半なのではないでしょうか。

2つ以上の事を同時に行うのはバランス取りが難しく、一方を優先するともう一方が犠牲になるケースも多いかと思います。


資格勉強を始める時のハードルは低くして徐々に高くする

資格勉強の階段を登る

いざ資格取得を目指して勉強しようと決意した時、どれくらいの難易度の資格を目指したらいいのでしょうか。

勉強を継続した人は継続した分の結果が返ってくる。頑張れば頑張る程その結果は大きくなる。

よって最初のハードルはとにかく低く設定する事をお勧めします。

会社からの指示などで普段の仕事に必要不可欠な資格取得を目指す場合は別ですが、自己啓発などチャレンジ精神で資格取得を目指す社会人の方にとって最大の壁は…

やる気(モチベーション)の維持です。

逆に言えばやる気さえ持続できれば、よほどの超難関資格でない限り誰でも勉強を継続する事で資格は取得できますよ!

そのやる気を持続させて波に乗る為にも、資格勉強という階段を少しずつ一歩一歩登る事がポイントなのです。

その階段に低い高いは関係ありません。また頭が良い悪い、学歴など一切関係ありません!

休まずに登り続けられた先に何があるか、それが継続した結果になって登った人だけが得られる大きな財産となるのです。

 

もう一つの勉強ポイントは

自分が興味のある分野を選択することです。

情報が氾濫している現代において、合格しやすい資格とか〇〇時間で合格した資格などさまざまな方の体験記をいくらでも参考にする事ができます。

でもちょっと待って下さい!

資格勉強を継続するという意味においては、他人の体験記や合格のしやすさだけで判断するのは極めてリスクが高いです。

なぜなら食べ物の好き嫌い同様で、どの分野の勉強が好きか嫌いかやどのような勉強法が合っているかなど個人に関する事は結局自分以外分からないからです

資格勉強を始めるという事は自分自身を振り返って見つめ直す良い機会なのです。

 

私の場合日商簿記2級を学生時代取得していた経験もあって、経理や金融関係の情報に対しては常に興味を持っていました。

いつかは具体的に何らかの形で勉強したい!そういう思いは20代の頃からずっと持ち続けていたのですが、ズルズルと30代が終わるまで勉強する事はありませんでした。

2018年にそれがようやく形となって花開いた結果となりました。

この結果を意味が無いと捉えるのかどうか、遅かったと判断するのかどうかは人それぞれでしょう。

でも!私は今すごく満足しております!

勉強の楽しさ、奥深さ、継続する事の大切さ、合格した時の喜び、この歳になってもまだまだやれるんだという自信等々。

得た物の大きさは計り知れないです。

この喜びをぜひ多くの皆さんと共有したいです!


まとめ

 

未来への風船

資格を取っても意味が無い、仕事で役に立たないからと言った声は常に聞こえてきます。

でもそういった他人からの声や視線、他人の価値観を気にするあまり、せっかく膨らみかけた風船がしぼんだり割れたりするのはあまりにももったいない。

自己肯定感が低い人が陥りやすい思考です。

資格勉強は、お金がかからず時間もかからず場所もとらない、そして可能性は無限大です。

勉強を継続した結果何を得られてどう変わるのか。確かめる事ができるのはあなただけです。

 

資格勉強
ぜひお気軽にどうぞ!