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【2020年版】登録販売者試験に楽で最短で合格するための3つのポイントとは?(コツや勉強法など一覧まとめ)

登録販売者

このブログでは、登録販売者試験に少しでも最短で楽に合格する為の3つのポイントやコツをご紹介します

訳の分からないカタカナ医薬品名や漢方薬などで苦労されている方も多いと思うのですが、実は問題の出題傾向や用語の覚え方に注意していくと驚くほど問題が分かるようになるんですよ。

内容は2020年に愛媛県で実施された登録販売者試験を私オレンジ7が実際受験してみた上でのご紹介ですので、これから試験を受ける予定の方や2021年に向けて試験勉強を始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

登録販売者問題
2020年愛媛県の登録販売者問題
試験の合否はまだ分かりませんが、自己採点で107点という結果でしたので、勝手に自己合格内定しております

3つのポイントはずばりこちら☟

①午前中に40問出題される「主な医薬品とその作用」の医薬品を、脳内補完で覚えていく!

②生薬や漢方薬は良く出題されるものだけに焦点を絞って覚える!

③覚えにくい用語集を独自に作成!虎の巻のようなノートを1冊作って繰り返し覚えていく!

登録販売者試験に最短で楽に合格する為の3つのポイント

膨大なカタカナ医薬品を脳内補完で紐づけていく

主な医薬品とその作用

登録販売者試験は全部で120問出題されますが、その中で40問という最も多く出題される分野が「主な医薬品とその作用」です。

風邪薬に処方されている「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」といった解熱鎮痛成分から、「オキセザイン」や「アミノ安息香酸エチル」といった麻酔成分など膨大なカタカナ用語を覚えていく必要があります。

やみくもに覚えようとしても、はっきり言って苦痛です(笑)

例えば金融関係の資格でFP試験があるのですが、年金や保険などニュースでなじみ深い単語が出てくるのでまだなんとなく想像で分かるのですが、医薬品みたいにカタカナですと全く意味すら不明なのです。

なので用語と意味をいかに効率良く確実に覚えていくかがポイントなのです。

そこでオススメしたいのが、無理やりでもいいから脳内補完して覚えていく方法です

例えば先ほどのイブプロフェンの場合・・・

クリスマス「イブ」の薬はヤバイ!

イブプロフェンは代表的な解熱鎮痛成分ですが、実は結構「ヤバイ」薬なのですよ。

副作用として胃・十二指腸潰瘍・クローン病になった事がある人は再発の恐れがあるので注意が必要なのです。

その他の副作用でも無菌性髄膜炎などがあり、イブプロフェンは一般医薬品では15歳未満にはいかなる場合でも使用してはいけません

また出産予定日12週以内の妊婦も服用してはいけません。

クリスマス「イブ」の楽しい思い出を台無しにしてしまう危険なクスリ・・・「イブプロフェン」!

あと止瀉薬で代表的な「ロペラミド塩酸塩」は、プロ野球好きの私はDNAの「ロペス選手」に紐づけさせて頂きました!

ロペス選手は、食あたりや水あたりには弱く15歳未満にも通用しない(実際2020年の愛媛県登録販売者試験で出題されました)。


あとオススメしたいのは、抗ヒスタミン成分の覚え方です。

抗ヒスタミンと抗コリンでごっちゃになってしまう方も多いと思うのですが・・・。

ヒスタミン=ヒステリーを起こすヤバイ奴(薬)と覚えていきます(笑)

常にイライラしていていつも怒っているイメージですね。

代表的な抗ヒスタミン成分として「ジメンヒドリナート」がありますが、常に地面を足で蹴飛ばしながら怒っている人を想像してください。

「クレマスチンフマル酸塩」は、いつも誰かにクレクレ言っている短気な人を想像しましょう。

逆に抗コリンはかつてコリン星と発言していた芸能人でも思い浮かべてみてはどうでしょう?

このようにただ単語と意味を覚えるのでは何も面白くありませんので、特徴的な人や芸能人に結び付けて覚えていきましょう。

自分の中で勝手にストーリーを作っていくのもいいかもしれません。

登録販売者試験という大事な試験なのにそんな覚え方でいいのか?

こう突っ込まれる方もいるかもしれませんが、私の考えは・・・

資格試験用語は覚えた者勝ち!

登録販売者試験に関しては、どんなやり方でもいいから用語を沢山覚えた人が合格します。

その用語もまんべんなく出題されるのではなく、先ほどご紹介した「ロペラミド塩酸塩」など限られた薬成分が出題される可能性が高くなっています

実際「ロペラミド塩酸塩」に関しては、2020年愛媛県登録販売者試験において、しっかり出題されていました。

自分の中で覚えやすいストーリーや人物に紐づけて覚えてみてはどうでしょうか?


生薬や漢方薬は頻出ワードに絞って覚える

漢方薬

登録販売者試験において難問の一つが生薬や漢方薬に関する問題です。

これは2020年の愛媛県登録販売者試験において実際に出題された生薬問題です☟

問55 生薬成分と薬用部位の関係について、正しいものの組み合わせを下欄から選べ

a ブシ - 偽果

b サイコ - 根

c ボウフウ - 菌核

d レンギョウ - 果実

1(a,b) 2 (a,c)   3 (b,d)      4 (c,d)

 かなりの難問で、登録販売者試験における生薬や漢方問題は捨て問という方もいると思います。
試験日まで時間が無くてまだまだ覚える事が沢山ある!という方は捨て問でもいいかもしれません。
でも少し時間があるという方は、頻出ワードに絞って覚えてみませんか?

先ほどの問題の場合、ブシとはハナトリカブト又はオクトリカブトの塊根なのです。

ブシ(武士)=カブト(兜)で比較的覚えやすい生薬ですので、あとは根っこがキーワードなのです。

なので選択肢aの「ブシ - 偽果」は誤りだと分かります。

このように、例え全ての選択肢が分からなくても一つの選択肢を消去できれば2択にまで絞り込むことができます。

ちなみに先ほどの問題の答えは「3」です。

漢方薬の場合、芍薬甘草湯という漢方があるのですが、これは筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえりに適すとされます。

なので私はリアルの生活上、たまに足がつったときに・・・

芍薬甘草湯を誰かくれ~!

と叫んでおります(笑)

せっかく生薬と漢方薬について勉強する機会ですので、少しでも今後の生活に役に立つ(かもしれない)ものから覚えてみてはいかがでしょうか

私が生薬を勉強中に一番印象深かったのは「ジリュウ」ですね。

漢字だと「地竜」と書きます。

これはフトミミズ科又は近縁動物の内部を除いたものを基原とする生薬で、古くから熱さましとして用いられていたようです。

まさに地面の中にいる竜!

豆知識のような問題も登録販売者試験では出題されますよ。


自分だけの虎の巻ノートを作成してみよう!

オリジナルノート

とは言っても、すべての医薬品や単語に関して楽に脳内補完やストーリーを作るのはなかなか難しいのが現実です。

そこであなた独自のオリジナルノートを作成してみてはどうでしょうか?

ノートと言っても覚えていない用語全てを書き写すわけではありません。

過去問を解いていく上で、良く出る単語なんだけど毎回間違ってしまったり意味をすぐ忘れてしまうような、重要かつ覚えにくいワードだけにターゲットを絞ってノートに書き写します。

そして勉強途中に「あれ?どんな意味だっけ?」とか、過去問で間違える度にその書き写したノートで確認していきます。

登録販売者用オリジナルノート
登録販売者用オリジナルノート(虎の巻)

写真は、実際私が今回試験に向けて実際作成したノートです。

字が殴り書きなのはご容赦ください(笑)

先ほどもご紹介した通り、「ロペラミド塩酸塩」は登録販売者試験においてかなり頻出する医薬品であり重要なワードなのです。

そこでこのようにワードと意味をざっと書き写していきます。

ノートの右上には50音順にノート1枚につきアからンまでの約50ページ分使用しています。

このようなノートを作成しておくと、例えば過去問で間違えた時にすぐにこのノートを見て単語と意味にたどり着く事ができるのです

テキストやネットでワードを調べてもいいのですが、こちらのノートの方が遥かに早くてしかも毎回覚えきれない単語だけが記されていますので、効率的にかつポイントを絞って勉強できるのです。

ちなみに私は登録販売者試験当日には、テキスト類を一切持参せずこのノートだけを持参して、試験が始まる前に流し読みして最終勉強しました。

まさに自分だけの虎の巻ノートなのです

資格勉強においてノートに書き写す事は効率が悪かったり必要でない事もありますが、アナログ派な人(私のような)や強引にでも意味を覚えたい方には結構有効な勉強方法だと思いますよ。

特に漢方や生薬については意味や注意点を無理やり覚えていく場合もありますので、そういう時にはパッと短時間で確認できるオリジナルノートが役に立つ事間違いなしです。

この私のオリジナルノート、近日中にまとめてブログで公開します。参考にしてもらえれば嬉しいです。

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以上、「【2020年版】登録販売者試験に楽で最短で合格するための3つのポイントとは?(コツや勉強法など一覧まとめ)」でした。

皆さんのご検討をお祈りしています。

登録販売者
ぜひお気軽にどうぞ!