※当ブログでは広告を利用しています

FP3級を独学一発合格した時の勉強法・勉強時間・要点を紹介します

FP3級の勉強方法と勉強時間

2018年1月に日本FP協会主催の3級FP技能検定試験に独学一発合格しました。

その時の私の勉強法・勉強時間・勉強のポイントをご紹介します。

なおここで紹介している勉強時間や勉強法、要点に関しては日本FP協会主催の試験に関しての内容ですのでご注意下さい。

FP3級に続きまして、その4か月後に2級FP技能検定試験に独学一発合格しました。ごちらもぜひ!

FP2級を独学一発合格した時の勉強法・勉強時間・要点などを紹介します

2018年1月にFP3級を独学一発合格した私が、それから4か月後の5月に実施されたFP2級(日本FP協会主催)に独学一発合格した時の勉強時間、勉強方法、ポイントなどを紹介します。 FP3級の勉強法も紹介しております。こちらもぜひ! ⇒⇒⇒FP3級を独学一発合格した時の勉強法・勉強時間・要点を紹介します なおFP2級試験は3級と比較して、過去の合格率から見ても難易度は高いです。 …


FP3級合格証書
FPテキスト一覧はこちら(Amazon)

FP過去問一覧はこちら(Amazon)


FP3級合格時の勉強時間は約180時間

私がFP3級の資格勉強をはじめたのは、試験日から約3か月程前になります。

2018年1月27日の試験だったので、10月下旬から11月のはじめぐらいだったでしょうか。

なぜ3か月という勉強期間に決めたのかその理由なんですが、ネットでいろいろ調べてみるとFP3級を勉強された方の平均勉強時間が100時間とか150時間の場合がかなり多かったんですね。

私の場合社会人になって初めての資格取得チャレンジでしたので、少し多めの勉強時間を設定したかったのです。

1日に朝と夜に約1時間ずつ勉強したとして、1か月で60時間。それが3か月で180時間。

よしこれで行こう!

ちなみにこの180時間という勉強時間は、一般的にFP3級の勉強をされている方よりは多いと思います。

実際FP3級試験は60点以上で合格ですから、どれくらいの理解度まで自分が勉強をするのかその着地点次第で勉強時間は結構違ってきます。

私はかなりあきっぽい性格で、万が一試験に落ちてしまうと再チャンレンジするやる気は絶対起きないなという確信的なものがありました。

なのでせめて勉強ぐらいは人並み以上にして一発合格を目指そうと決意したのです。


FP3級合格時の勉強方法① まず本屋で中身を確認してから購入する。

本屋に行って自分に少しでも合いそうなテキストと過去問の計2冊を購入しました。

ここでポイントなんですが、本屋は少しでも書籍が豊富に揃っている規模の大きい本屋に行くことをぜひお勧めします。

規模が大きければ大きい程、自分に合う資格本が見つかる可能性が高いからです。

ちなみにネットの評判(〇〇の本が良いとか〇〇で合格したなどの口コミレビュー等)は参考程度にしてもらって、実際に購入するのは本屋で中身を必ず確認してから購入して下さいね。

本を実際手に取ると、思ってたのと違う!とか想像より難しそうなんだけど!という自体も起こりえます。

資格勉強を始める時にそんなマイナスのイメージが付いてしまっては、勉強どころじゃありませんよね。

気分良く資格勉強をはじめる為にも、自分の相棒であるテキストと過去問をぜひじっくり選んであげて下さい。

それに現在出版されているFP3級の書籍ですが、どれを選んでも合格不合格の差が出るとは私は全然思いません。

大切なのは自分にとって合うか合わないかなのです。はっきり言ってしまえば自分の直感で決めてもらっても全然OKですよ

ちなみに過去問に関してはネットで無料のものが豊富に用意されていますので、そちらをメインに利用するのであれば過去問本は必要ないでしょう。
FPテキスト一覧はこちら(Amazon)

FP過去問一覧はこちら(Amazon)


FP3級合格時の勉強方法② テキストと過去問を交互に反復学習。

FP3級の試験範囲なんですが、真面目に勉強すると結構幅広いんです。

ライフプランニングと資金計画~リスク管理~金融資産運用~タックスプランニング~不動産~相続・事業継承

普段聞きなれない単語だらけですね。この言葉を聞くだけでもやる気が落ちてしまいそうな感じです。

なので最初から最後まで丁寧にテキストを読む事だけは止めましょう!

私の感覚では勉強時間の配分を100とするとその配分割合は・・・

テキスト(40):過去問(60)ぐらいでしょうか。もう少し過去問割合を増やしてもいいかもしれません。

FP3級に合格する近道はとにかく過去問です。テキストを流し読みして過去問。そして間違えたり分からなかった過去問を復習。それの繰り返しです。

テキストのライフプランニング(第1章)を流し読みした後、過去問の同じ第1章をやります。それを2~3回交互に繰り返します。

そしてある程度理解できてきたと思った段階で、次のリスク管理(第2章)に進む感じです。

ここでのポイントは完璧に理解しようとしない事です。

繰り返しになりますが、FP3級は60点以上で合格です。6割取れれば合格する試験なのです。

それにFP3級は試験範囲自体は幅広いですから、勉強する人によって得意苦手分野や興味が有ったり無かったりする分野がどうしても出てきます。

苦手な分野の勉強を継続する事はとてもつらくてしんどい作業になります。

資格勉強はコツコツと継続する事が大切ですから、まず理解度よりも継続する事をとにかく意識して下さい。

継続する事で理解度は勝手にどんどん上昇します。この理解度が上昇する時期が一番楽しいですよ!


 

FP3級合格時の勉強方法③  残り1か月を切ったら実技試験の過去問を数回分やってみる。

テキストと過去問の反復学習が一通り終わっていてもいなくても、試験まで1か月を切った段階で実技の過去問に取り掛かります。

とは言ってもFP3級の実技問題に関しては、ほとんどパターン化された問題形式で出題されています。

そのパターン化された問題とは…

キャッシュフロー表の穴埋め問題
会社四季報からの穴埋め問題
建築基準法における建蔽率・容積率を求める
保険証券の契約内容から支払い保険金を求める
貸借対照表の穴埋め問題

この5つの問題に関しては過去出題されている可能性がかなり高いんです。

解き方や計算方法自体はテキストと過去問の反復学習通りで対応できるんですが、初めてキャッシュフロー表や保険証券を見た時は少し戸惑う可能性があります。

過去数回分の実技問題をやる事でパターン化された問題形式と計算方法に慣れる事ができます。

慣れる事さえ出来れば学科よりも楽に感じるでしょう。実際実技問題を解いていて「ああ、このパターンね」という風になればもう大丈夫です。

なお学科と実技の過去問は、FP協会の公式HPに用意されています。


FP3級合格時の勉強方法④ 合格が見えてきても試験日まで勉強を継続する

学科と実技の過去問題を一通りやって80%以上正解できるようになれば、FP3級は十分合格できます。

しかし試験日までまだ日数がある場合でも資格勉強をぜひ継続して下さい。

ここが合否を左右するターニングポイントだからです。

合否のターニングポイント私が資格勉強をする上で一番大切だと思っている事は

継続する事なのです。

資格試験に合格する事と資格勉強を継続する事は、関係性があるようでないかもしれません。

世の中に一夜漬けという言葉があるように、勉強方法も人それぞれで全く違うからです。

ただ余程の超難関国家資格でない限り、日々の勉強の積み重ねがそのまま結果となって返ってきます

その結果が資格試験の合否そのものです。

資格試験ちょっと前になって、もう大丈夫だろうとか数日さぼっても合格できるだろうという考えは、積み重ねた積木を上から崩す事にもなりかねません。

これは真面目に頑張る人程注意が必要なんです

なぜなら一生懸命頑張る人程余裕のある勉強計画を立てます。そして資格試験合格レベルまで勉強できた時点で満足してしまう場合が以外と多いんです。

ゴールは目の前です!あとは少しずつ自分の力で立ち止まらずに歩くだけです。

資格勉強を毎日少しずつ継続してみましょう。

 

私が1年間資格勉強を継続した結果どうなったかをご紹介しております。ぜひこちらもどうぞ!

資格勉強を1年間継続したら自己肯定感が上昇して人生観が変わった!

学校・職場・家庭などで上手くいかない時が続いた時、それを乗り越えられる人とひどく落ち込んでしまう人との差はどこからくるのでしょうか? 私は2018年に合計4つの資格試験に合格しました。全て初試験で独学一発合格です。 勤務先の会社から取得を命じられた訳でもなく転職の可能性も当面はないのですが、それでも1年間資格勉強を継続して確かに変わったと実感できる事があります。 …


まとめ

・FP3級を取得したい人は約150時間継続して勉強してみる

・テキストと過去問は本屋で中身を確認してから購入する。過去問はネットでもOK

・テキストと過去問を繰り返し反復学習、章単位で反復する

・実技過去問は試験日まで1か月を切ったら数回分実施する

・試験日直前まで資格勉強を継続する

世の中頑張っても報われない事が多いですが、勉強だけは裏切りません。
頑張った人には頑張った分だけご褒美があります。
そのご褒美を受け取れるか受け取れないかは、あなたの次第なのです。

FPテキスト一覧はこちら(Amazon)

FP過去問一覧はこちら(Amazon)

FP3級の勉強方法と勉強時間
ぜひお気軽にどうぞ!