※当ブログでは広告を利用しています

一戸建てを太陽光発電にしたら5年前より実際の電気代はどれくらい高くなったの?

5年前と電気代を比較

2022年になって電気代がものすごい勢いで高くなっています。
世界情勢が不安定になり原油価格などありとあらゆるモノの値段が上昇しているのですが、生活に欠かせない電気にも影響が及んでいます☟


わずか1ヶ月で電気代が200円高くなってるんですね。

2021年と比べて2022年は電気代が30%も高くなっているようです。
※東京電力管内一般家庭の場合

我が家は5年前に新築一戸建てを購入し、その時に太陽光発電(ソーラーパネル)装置を導入しています☟

5年前と電気代を比較
<画像はイメージです>

太陽光発電装置があると日中の電気はソーラー発電した分によって賄えますので、電気代が大きく削減できる効果もあります。

では5年前、2017年と比べて2022年現在の我が家の電気代は実際にどれくらい変わったのでしょうか。
高くなっているのは想像できるのですが、どれくらいなのか今回改めて計算してみました。

ちなみに我が家の電力会社は四国電力です。


5年前と比べて電気代はどれくらい高くなったのか

5年前(2017年)と現在(2022年)の電気料金の比較

5年前と電気代を比較

グラフは2017年と2022年、1月~6月の電気料金を比較したものです。
全ての月において電気料金は上がっていて、半年間の電気料金合計額を比較すると約56%高くなっています。

電気料金(6ヶ月分)が、約23000円高騰しているのです

1か月あたりに換算すると4000円ぐらい高くなっている状態なんですね。
これってかなりの額じゃないでしょうか。

年間換算すると電気代だけで5万円近く高くなっている計算になります。

電気料金だけで比較するととんでもない額になってしまいましたが、我が家は新築後エアコンを増設したり子供が最近ドライヤーを長時間使用するなど(笑)、最近電気の使用量自体も増えているんですよ。

なので次に電気使用量がどれくらい変わったのか計算してみました。


5年前(2017年)と現在(2022年)の電気使用量の比較

5年前と電気代を比較

電気の使用量も全ての月において5年前を上回っています。
予想通り電気を多く使うような生活になっていたんですね。

半年間の電気使用量を比較すると、約34%多く使用しています。

ただ本来なら電気使用量と電気料金の高騰率はほぼ一致するはずです。
電気使用量は34%UPに対して電気料金は56%UP。

電気料金が高くなっているのは間違いないでしょう

では電気使用量が増えたことを計算に入れて、5年前と比較して電気代が実質どれくらい高くなっているのか最終計算してみました。


我が家の電気代は5年前と比べて半年で9000円高くなっていた

5年前と電気代を比較

2017年の電気代を2022年に当てはめて計算した結果のグラフになります。
電気料金が5年前のまま2022年まで続いていたら54000円のはずでしたが、実際は64000円かかっています。

その差額が電気代の高騰分ということになります。

その結果、我が家では半年分の電気料金が9000円高くなっていました

年間換算で18000円、1ヶ月に換算すると1500円高いということになります。

最初にご紹介した通り、東京電力管内で1年前と比べて1ヶ月の電気代が2158円高くなっているそうです。
それに比べれば電気代の上昇は抑えられているみたいですね。

それに1年前と比較して5年前は電気代は更に安かったんですよね。
5年前と比べて「燃料費調整単価」や「再エネ賦課金単価」は年々上昇しています。

合わせて電気の基本料金も知らない間に高くなっていて(笑)、我が家の場合5年前より基本料金が1ヶ月400円高くなっています。

基本料金だけで年間5000円近く高くなっている

あなたも過去の電気代と現在の電気代を比較してみましょう。
最近では電力会社各社が、過去の電気使用量や電気代を見られるサイトを提供しています。

今回私も四国電力の「よんでんコンシェルジュ」という無料の会員制Webサービスから調べました。
5年以上前の電気料金も検索できるのでとても便利ですよ。

知らない間にポイントも貯まっていたりして、意外とお得だったりします。

以上「太陽光発電の我が家、5年前より電気代はどれくらい高くなったの?」でした。

5年前と電気代を比較
ぜひお気軽にどうぞ!