我が家で約3年間使用していた日立の充電式掃除機が、先日ハンドルの根元が突然割れてしまう事件が発生!☟
取扱説明書のイラストだとこの部分になります☟
特に衝撃や落下などは無く通常の使用を続けていたのですが、掃除中なんとなくグラグラしている・・・と思った矢先にパッキリ割れていました。
ここまで全部割れてしまうと、接着剤による修復も不可能な状態です。
とりあえず応急処置でテープで固定する事にしました☟
若干グラつきはありますが、掃除機自体はこれで動きます。
ただこのまま使用するのもどうかと思っていたのですが、後日掃除機を購入した時に延長保証に入っていた事を思い出しました☟
カメラのキタムラ5年間保証です。
ネットで掃除機を購入した時に、掃除機の単価の5%を追加支払いする事で、家電5年間保証に入っていたんですよ。
今回、掃除機のハンドルのプラスチックの割れが家電5年間保証の対象になるのか検証してみました。
当然無料保証の対象になるのかと思っていたのですが・・・、続きをぜひどうぞ!
カメラのキタムラ5年間保証には、サービス対象外となる場合も多い
家電が壊れたり破損したら、まず写真を撮っておく
以前IHトッププレートが割れた時の、修理金額や保険の対象になるのかなどをご紹介させて頂きました☟
IHトッププレートのひび割れが発生!その原因と修理金額は?保険は?
先日自宅のIHクッキングヒーターのトッププレートがひび割れているのを発見しました! それも一目で分かるぐらいプレート上部の両端にかけてひび割れしていました。 今回このトッププレートのひび割れを確認してから、保険会社と修理業者とのやり取りの一部始終をご紹介します。 実際家財が破損した時に保険の対象になるのかはその時の状況次第です。 今回ご紹介したケースはあくまでもご参考までに。 …
この時もひび割れを発見した時点ですぐ写真を撮っています。
自宅で加入している火災保険に家財の保険も付けていましたので、現場の状況を正確に保険会社に伝える為にも現場の写真をまず撮っておきます。
今回掃除機の取っ手が割れた時も、まず写真を撮っておきます。
ただ、掃除機の取っ手の割れとIHのひび割れが決定的に違う点があります。
掃除機に関しては、購入前はそれなりに他社の掃除機と比較検討したのですが、買って3年も経過すると特にこだわりがなくなっています。
はっきり言ってしまえば、取っ手が多少ぐらついてもゴミを吸ってくれればいいよねみたいな感じで使用していました。
なので、掃除機のハンドルの破損写真を撮った後は、テープで仮補修して使用する事にしました☟
これでなんとか家の掃除はできますね。
ちなみにこの日立の掃除機(PV-BC500)なのですが、ネットの口コミを見ると同じような部分が割れてしまうケースが結構あるみたいですね。
おそらく掃除機の仕様上、このハンドルの根元部分に負荷がかかりやすいのでしょう。
そしてプラスチックの強度がそこまで強くないので、数年の使用で割れてしまったと予測されます。
これが購入して半年後ぐらいだとさすがにメーカー保証になると思うのですが、使用3年経過していますからね・・・。
カメラのキタムラの家電修理センターに電話してみた
後日、掃除機を購入したカメラのキタムラに電話してみました。
なお5年間保証の対象になるかを問い合わせる時には下記の3つの書類が必要ですので、修理センターに電話する前に用意して下さいね。
5年間保証書 | |
お買い上げ明細書 | |
メーカー保証書 |
カメラのキタムラ家電修理センターの受付時間は、10時から19時までです。
仕事が終わって帰宅してから電話する事が出来たので、助かりました。
18時過ぎに電話すると、特に待ち時間などなく繋がりました。
その時の電話の内容は下記の通りです。
・掃除機のハンドル根元が割れた事と、割れた経緯を説明(落としたりモノを当てたりした事は一切無く、通常の使用で割れた事を伝える)
・ネットで口コミなどを検索すると、この日立の掃除機のハンドル根本部分が割れるケースが他にもある事を説明(あくまでこちらに非が無い事をアピール)
・現在テープで補修して掃除機自体は使用できる状態である事を伝える
まさかの保証対象外!!
結局掃除機自体が使用できる状態なので、保証の対象にはならないみたいですね。
保証の対象となるのは、掃除機としての機能が使えなくなった時だそうです。
カメラのキタムラ5年間保証規定をよ~~く見てみると、こんな記載があるんですよ☟
プラスチック製部品のひび割れや割れに関しては、この規定からするとほとんどのケースで保証の対象外になるでしょうね。
キートップの外れやレール破損も保証の対象外です。
普段こういう保証規定など細かく見る事はないんですが、いざ何かあった時に改めて見てみると保証対象外になるケースが実に多い!
実際掃除機が動かなくなったとかゴミを全く吸わなくなるということは滅多にないと思うんですよ。
それよりも今回のようなプラスチックが割れたり、バッテリーの劣化で運転時間が短くなったりする事がほとんどだと思います。
延長保証に入っているから安心!と思っていただけに、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。
家電の延長保証に入る前に、本当に必要かどうか検討してみる
ちなみに今回の掃除機のハンドル根本の割れに関しては、住宅の火災保険でも保証の対象外になります。
例えばテレビやエアコンなど、備え付けている家電にモノを当ててしまって製品本来の機能が使えなくなった時は保証の対象になります。
掃除機に関しては持ち運びができるという事で、備え付けではないんですよね。
そのような家電に関しては火災保険でもムリという訳です。
ハンディ型充電式掃除機の場合はそれなりに掃除機自体の重量がありますので、電源コード式と比較して部品が割れてしまう可能性が高いという事が分かりました。
ただ充電式コードレス掃除機の取り回しは本当に楽なんですよ。
コンセントの抜き差しが無いだけでこんなに掃除がラクになるのかと、購入した当初は感動モノでした(本当に!)
現状のテープ補修の掃除機は、バッテリー劣化も今の所ありませんので、あと数年は問題なく使用できると思います。
今後の我が家の方針として、テープ補修の掃除機がダメになるまで使用します。
そして今後購入する掃除機に求める条件として・・・
約2万円前後のコードレス掃除機を検討 | いくら性能の良い掃除機を買ってもプラスチック部分の破損リスクが高い! それだったら価格が安い掃除機を買って、割れたり破損したら買い替えるぐらいのつもりで購入した方が精神的にも財布的にも安心 |
ゴミをあまり出さない家の環境づくり | カーペットやラグなど、掃除が必要になるモノをなるべく設置しない |
電源コード式の掃除機を2台購入する | 自宅の1階と2階とを1回で掃除できるように、2台の掃除機を併用して使用する事も検討 |
家庭によってはロボット型掃除機を導入している所もあるでしょう。
結局掃除機に何を求めるのかが人によってさまざまですからね。
吸引力を重視するのか、掃除のラクさを重視するのか、見た目を重視するのか、コスパを重視するのか・・・。
ご家庭の生活スタイルと合わせて、掃除機を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。