今自宅の一部の部屋をクローゼット代わりに使っているのですが、この部屋には電源コンセントがありません。
イメージ的にはこのような照明用の引っ掛けシーリングだけがある部屋です☟
今日の電気工事
電源直結型の電灯を引っ掛けシーリングに変更。
35年ものの電灯でした。
お約束ですが、交換には電気工事士の資格が必要です。 pic.twitter.com/oTOVFFWtpN
— ひまる@第二種電気工事士 受験応援人🎉 (@DokugakuDenko2) March 14, 2021
新築した時には照明だけあればいいと思っていたのですが、この部屋を勉強部屋として使えないか・・・と最近思っているのです。
隣の部屋から延長コードでコンセントを作る方法もあるのですが、見た目が悪いし足を引っかけて転んでしまうリスクも出てしまいます。
なんとか良い方法はないかとググっていると、天井に引っ掛けシーリングで照明を付けていればコンセントを増設できるアイテムがある事が分かりました。
本来ならコンセントを増設する為には電気工事士の資格が必要なのですが、今回ご紹介する方法だと資格も不要で誰でも簡単に格安で増設することが可能です。
作業時間はおそらく1分くらいでいけると思いますよ。
コンセントの無い部屋にコンセントを付けたいと思っている方は、ぜひ参考にして下さいね。
あくまでも自己責任でお願いします
工事不要でコンセントが作れる!パナソニックの増改アダプタを取り付けてみた
天井にある引っ掛けシーリングを確認する
今回コンセントを増設する部屋の照明は写真の通りです。
ごく一般的なシーリングライトを取り付けています。
照明を外すとこんな感じです☟
この部屋についているのは、角型引っ掛けシーリングと呼ばれるタイプになります。
引っ掛けシーリングにも何種類かありますが、引っ掛けシーリング自体を分解して配線を付け替えたり増設したりするのは、電気工事士の資格が必要なので注意して下さいね。
今回私がやるコンセント増設は、分解しなくてもアダプタを付けるだけなので、誰でもOKです!
パナソニックの引掛シーリング増改アダプタ1型/P WG4481PKを買って取り付ける!
引っ掛けシーリングの形状を確認したら、さっそくコンセントを増設しましょう!
今回取り付けるのは、パナソニックの引掛シーリング増改アダプタ1型/PWG4481PKです。
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パナソニック(Panasonic) 引掛シーリング増改アダプタ1型/P WG4481PK 【純正パッケージ品】 新品価格 |
電気工事士に部屋のコンセント増設をお願いすると数万円はかかると思いますが、これだと数百円でコンセントが作れますよ!
ちなみにこのパナソニックの増設アダプタですが、近くのホームセンターには売っていませんでした・・・。
結構大きいホームセンターなのですが、あまり一般的ではない商品なんでしょうかね。
中を開けるとこんな感じです☟
でっぱりがありますので、今付いている引っ掛けシーリングに取り付けるだけです!☟
そして照明を再度取り付けます。今回はペンダント式に交換してみました。
ちゃんと照明が点灯する事を確認!
そして増設したコンセントに、お試しで延長コードとケータイ充電器を取り付けてみるとしっかりと動いていました。
コンセント増設作業は無事完了です。
まとめ
一点だけ気を付ける事があって、このシーリングに増設した電源コンセントは、照明に電源が入っていないとコンセントも使えません。
この部屋の照明スイッチを切ってしまうと、電源コンセントもOFFになってしまいます。
照明スイッチを押せないよう、カバーなどを取り付けるなど対策をした方がいいかもしれません。