【夫婦喧嘩の元】家事の分担はこれで解決?我が家でやっている3つの実例をご紹介します

共働き世帯が当たり前になった今では、家の家事を夫婦で分担する必要があるのですが・・・。

総務省の「社会生活基本調査」2016年版によると、共働き夫婦の家事(炊事、洗濯、掃除)の平均時間(1日換算)は夫が14分妻が180分。家事関連時間(家事に加えて、介護、看護、育児、買い物を含む)で見ても夫が39分妻が258分で約7倍差でした。

この家事をいかに分担していくかは、夫婦にとって永遠のテーマであり問題でしょう。

このテーマの難しい所は、家庭環境の変化によって分担割合を臨機応変に変えていかなくてはならない事です。

子どもが生まれた、仕事が変わった、住まいが変わった等々・・・。

ただこの家事分担に関しては、時間数で見るだけでは解決できない事も多いのです。

ポイントはいかに夫婦にとっての負担を少なくするかであり、家事をする時間だけで判断すると「俺はこんなにやっている!」と勘違いされる原因ともなってしまいます。

私が以前妻から言われた事は

「あなたは肝心な時に家事をしてくれない!」

家事をやってくれない(想像図)

 

妻が家事をして欲しい時にしてくれなくて、どうでもいい(妻が家事をやっても負担がない場面)時にやってくれても意味がないとの事でした。

そこから夫婦喧嘩に発展してしまうのですが、では我が家ではどのようにして家事を分担していったか、今回は具体的事例を3つご紹介したいと思います。

ポイントはズバリ3つです。

①家事の見える化

②夫の家事は、家での仕事であると認識させよう

③相手を気持ちを察して何をやるかを考えるが大事


お互いが楽になる家事分担方法はコレだ!

家事の見える化をする

家事をする上でまず注意する事は、特に男性にありがちなお手伝い感覚を捨ててもらうことです

「時間があったら手伝うよ」

「言ってくれれば俺だってやったのに」

家事をしない夫

 

良く聞かれるセリフであり、実際私も結婚当初は言ってしまった記憶があります。

まずお手伝い感覚では、家事を率先してやる事はできません。

家事をやるのなら責任をもって、さいごまでやってもらう事が重要なのです。

とは言っても家の中の家事全てを公平に分担するのは難しいのが現実・・・。

では家事の見える化をしましょう!

 

例えば我が家ではお盆休みや冬休みなど、私が仕事を休んでいる時は基本的に夕食をつくるのは私の仕事です。

ただ妻と休みが一緒になる場合もあるので、そういう時に食事を作るのがどちらの担当なのかスケジュール表を作っておきます

さっそく今回の冬休み期間中の食事当番表を作ってみました(もちろん妻も参加しています)☟

連休中の食事担当者表

 

エクセルとかパソコンできっちり丁寧に表を作る必要は全くありませんよ。

そこまできっちり作る時間があれば、食事1回分作った方がはるかにましですからね

誰がいつ食事を作る担当なのか、それさえ分かれば良いのです。

 

前日か当日の朝に夫婦で相談して決めればいいんじゃない?と思う方も居ると思います。

しかし、その相談するという行為そのものが働く妻にしてみれば苦痛の場合もあるんですよ

相談するという事はあれこれ調整しながら決める必要がありますので、時間も手間もかかってしまいます。

そんな時間と手間がかかるぐらいなら一人で作った方が楽だわ!となってしまい、結局家事の分担が進まない原因となってしまいます。

私は冬休みに関しては1週間以上休む時もありますので、一週間毎日相談するのは結構負担ですよ。

だったら、一気に一週間分の食事担当を決めておいた方が遥かに楽です。

配偶者とはいえ、相談するという事は少なからず労力を必要とする事を忘れないようにしましょう。

ちなみに男性陣の方へ、「今日の晩御飯(お昼ご飯)は何?」と何気なく聞いてしまうのもNGワードです。

NG

 

なぜなら、聞いた時点であなたが作ってくれるんだよね?という意味が込められているからです。

それを聞いた妻が

妻「はあ?あなたが休みなんだからたまには作ってよ!

と返事してしまい、喧嘩の火種になってしまいます。

そんな事態にならないように、食事当番をあらかじめ決めておいた方が良いですよ。

 

あと家事の見える化で代表的なものが「タスク化」ですね。

結構細かい家事、通称名もなき家事と言われるものまで入れておく事がポイントです。

トイレットペーパーの購入と補充ティッシュペーパーの購入と補充プリンター用紙やインクの購入と補充ペットボトルをリサイクル場所へ持っていく
月一で新聞紙をまとめて回収日に出す換気扇の掃除(年1回)子供の塾の送迎(場合によっては夫)トイレの掃除と洗剤の購入と補充
風呂場の掃除と洗剤の購入と補充洗濯機の洗濯槽の掃除と洗剤購入洗濯機のフィルターの交換と購入網戸に付いた虫の除去(夏場月1回)

主要な家事以外にも、名もなき家事はいくらでもある事がお分かりいただけたでしょうか。

 

ちなみに上記の表で言うと、青字が夫である私の担当で、ピンク色が妻の担当です。

上の表だけで見ると私の方が多いなと一目瞭然ですが、その他にも膨大な数の名もなき家事がありますからね。

それらを一覧表にして色分けしてみると、どちらがどれくらいの家事を担っているかがすぐ分かるようになります。

俺って意外と家事してないな~

私の方が圧倒的に多いわよね!

実に説得力のある家事の分担作業が出来ると思いますよ。

 

この家事の見える化は、様々な場面で使うことができますよ。

最近では、子供に対しても大切な伝達事項はメモに書いて渡しています(主に妻がですが)☟

見える化

 

この方法だと子供が見てもすぐ分かりますし、トラブルの原因にありがちな「言った言わない論争」を確実に防ぐ事が出来ます

証拠が確実に残っていますからね。

更に、言葉でいちいち伝えなくて良い事もポイントなんですよ。

人間誰しも機嫌が悪かったり調子が悪い時はあるもので、そういう時に家族とは言え用事や要件を言われると素直に受け入れられない時があります。

あ~分かった分かった

なんて返事が返ってきた時には、あなた絶対分かっていないし覚える気もないでしょうよ!と突っ込みを入れたくなるんですが、そういう時は相手の機嫌がイマイチな時が多いのです。

そういう時に何を言っても意味がありませんので、それだったら紙に書いて渡すか机の上に置いておくのです

断っておきますが、私達家族は仲が悪い訳でも仮面家族でも決してありませんので(笑)

私達家族が幾度となく喧嘩をした結果、たどり着いた苦肉の策なのです。

これで喧嘩がゼロになる事は残念ながらないのですが、以前よりは確実に揉め事は減っていますね。

何かの要件は誰にでも見えるように残す事、ここのポイントを押さえておきましょう。


お手伝いさんは我が家には要らない!仕事として家事をしてもらう

夫がつい言ってしまうセリフ「手伝うよ

もちろん悪気があっての発言ではないのですが、家事は基本的には妻がやるべきだという匂いがぷんぷんしてきますよね。

妻「あなたがやらないから、私がやってるのに!

怒る妻

 

 

夫婦喧嘩に発展してしまう王道になってしまいます。

こういうお手伝い感覚を無くすにはどうすればいいのでしょうか?

まず、先ほどご紹介した「タスク化」と「見える化」で家中の家事を洗い出してみましょう。

そして、その家事を仕事を割り振るように分担していくのです。

残念ながら妻の方に分担が多くなってしまいがちですが、分担割合を見える化するだけでも口頭で決めるより全然違います。

夫「俺は意外と家事をしてると思うよ

こういう勘違いを無くすだけでも意味があるのです(本当に家事を沢山頑張っている男性の方、ゴメンナサイ)

そして分担した家事については、体調不良などよほどの事が無い限り責任をもって本人がやる事が基本ルールです。

ここで気を付ける事は、相手にやってもらう家事については口出しをしない事です。

男性と女性では感性や受け止め方が違うので、同じ家事をしてもどうしてもズレが生じてしまいます。

食器の洗い方から収納方法、洗濯物の干し方や畳み方等々・・・。

 

洗濯物を干す女性

女性陣はどうしても我慢できない事が出てくると思いますが、イチイチ口出しをしてしまうと残念ながら「負け」です

夫のやる気を維持していく為にも、出来るだけ口出しは止めた方がいいです。

どうしても改善して欲しい所があれば、まず写真や動画などで「具体的に」「誰にでも分かるように」説明した方がいいですよ。

なんか職場の仕事みたい・・・と思う方が居るかもしれませんが。

そうなんです!男性に家事をやってもらう時には、仕事だと認識させてやってもらう事が重要なのです

真面目な男性ほど、仕事を途中で止めたりする事はないですからね。

ついでに言うなら、その家事(夫にとっては仕事ですが)の目的と意味まで伝えると最高ですよ。

妻「あなたが洗濯をしてくれると、私は料理するのに時間を多く使えるようになって、美味しい夕食を作ってあなたを待っていられるようになるわ」

最初は褒め殺しぐらい大げさに言ってみるのも手かと思います。

これはほんの一例ですが、何の為にその家事をやる必要があるのかそもそも本人が分かってない場合もありますので。

 

ちなみに私の妻は、最初こそ少し口出ししてきましたが、最近ではほとんど何も言わなくなりました。

繊細さんである女性でさえ、慣れてくれば家事をしてくれるだけマシ!と思えるようになるそうです。

そういう夫のやる気をうまく利用する為に、家事を割り振る際に本人が少しでも得意とするものを振り分けた方がいいですね。


相手が家事をやって欲しいタイミングに気付けるようになろう

以前私が私用で出かけた時の話です。

私は以前ダム巡りを趣味としていまして、その日も朝から出かける予定でした。

1週間前から妻にはその日は出かける事を伝えていましたし、了承も得ていました。

その当日の朝、妻は多少風邪気味でしたが、動けない程ではないとの事。

私はそれを見届けてから、夕方まで出かけていました。

そして帰宅後、妻から言われたセリフは・・・

妻「好きなだけ外出できて羨ましいわね!

機嫌が悪い妻

たっぷり皮肉を言われてしまいました。

後日機嫌が悪かった理由を聞いてみると、妻の体調が悪かった時に遠慮なく出かける私の神経が許せなかったとの事。

おいおい!出かけていいと事前に確認したよね?と問うと

妻「じゃあせめて洗濯ぐらいしてから行って欲しかったわ!」

妻は体調がイマイチになると特に洗濯をするのが苦痛になるのです。

我が家の洗濯は1日1回ペースですが、妻の体調が悪い時には洗濯物が2日分・3日分と溜まっていきます。

私も洗濯物が一杯になった段階で洗濯を手伝う・・・いや!洗濯をするのですが、この日はそこまで洗濯物が溜まっていなかったと思います。

まあ実際に私が洗濯をして出かけていたら妻の機嫌が悪くならなかったのかは分かりませんが、少なくとも何らかの家事はしたという実績は残ります。

何の家事もしなくてのんきに出かけるのが許せない!と妻は語っていましたね。

 

こんな感じで、相手が家事をして欲しいと思っている心を察する事がポイントなんです

このような場面で男性陣が良く言ってしまうセリフが・・・

じゃあ洗濯して欲しいって言ってくれればいいのに

困っている夫

女性は察する観察力が抜群に優れていますので、「子供じゃないんだからそれぐらい私が言わなくてもやってくれないの?」となる訳です。

実は、察するとか観察力などは男性が一番苦手とする力なんですよ。

妻が美容室に行ったあとなかなか気づく事ができない、アレと一緒です(当然私もですが・・・)。

私「超能力者じゃないんだから、相手の心を読み取るなんていつも出来る訳ないでしょ」

男性の不満も溜まりますし、女性もイライラが募ってしまいます。


ではどうすればいいでしょうか。

我が家の洗濯するケースで言うと、基本的に妻が洗濯するのは仕事から帰った夜なのです。

家族みんながお風呂に入って、子供の部活のユニフォームなども洗濯物として出ていますからね。

そして妻が疲れている時には、洗濯はするんだけど干す前に寝てしまう場合も結構あります。

次の日の朝、一番最初に起きるのはほとんどの場合私です。

洗濯機の中を確認して、洗濯物が残っていた場合は私が干しています

洗濯物を干す夫

 

あるいは、洗濯物を室内干ししていて乾いていた場合は、女性の下着類を除いたタオルとか服などを畳みます

まあこれに関しても相手の表情とか体調などを直接見てはおりませんので、察する力は関係ないような気もしますけどね。

でも家事をやっている事には間違いないので、妻の負担が減るのは確実です。

 

これはほんの一例ですが、相手の気持ちを理解して何をして欲しいのか気付けるようになる事は、家族と生活する上でも大切な事だと改めて気付かされたのです。

まだまだ勉強中ですが、少しずつ自分自身の家事のやり方というのが見えてきたのが最近です。


さいごに

みなさん、いかがでしたか?

参考になった方もならなかった方もいるでしょう。

でも家族毎に生活スタイルや価値観が違いますので、家事のやり方一つとってもこれが正解!なんて明確な答えは出ないのです。

いつも100点満点を取る必要はないけど、20点30点と赤点ばっかりの状態が続いていては、いつかとんでもない事になるかもしれませんよ

そんな事にならない為に、本当に今のやり方でいいんだろうか?と考えるきっかけになればとても嬉しいです。


過去に私がご紹介した、家族の危機シリーズ(私が勝手に名乗っていますが)のブログもぜひ見て下さいね。


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家事の分担
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