最近はスマホのカメラがどんどん高性能になって、誰でも気軽に綺麗な写真を撮れるようになりました。
明日は天気も良さそうだし、ちょっと早起きして綺麗な日の出の写真でも撮りに行こうかと考えているあなた!
せっかく早起きしたのに日の出が撮れなかった時の無念感は本当につらいですよ(笑)
早起きは三文の徳と言いますが、その徳がすべて吹っ飛んでしまったような絶望感さえ味わう事になります。
このブログでは、初心者の方でも最高の日の出を撮れる3つの条件をご紹介します。
その3つの条件とはコレです!
②温度が低い(25度以上だと厳しいかも)
③雲の発生状況を、当日朝にネットで確認(晴れた日でも雲が発生している時が多い)
晴れていても日の出が撮れない?3つの必須条件がある
湿度が低い
天気予報が晴れなのは当然の条件としても、6月から9月までの蒸し暑い状況では綺麗な日の出を撮るのは難しいです。
湿度が高いとそれだけで大気中の水蒸気が多い状態ですから、遠くが見通せなくなります。
空気がよどんでいる感じになって、例え快晴でも朝から薄雲が発生しているような感じになります。
湿度が低い時期には乾燥注意報が発令されている場合もありますが、私の経験上湿度が60%を超えると遠くがかすんで見える事が多いです。
湿度が低ければ低い程遠くまで見通せて、最高の写真が撮れる可能性が高くなります。
温度が低い
湿度と同じくらい大切なのが温度です。
夏場でも朝に限っては気温がかなり下がる場合もあるのですが、気温が高いとそれだけで水蒸気が発生しやすくなって大気中の雲が多くなってしまいます。
日中よりは朝の方が遠くまで見通せるのは間違いないのですが、最高のショットを撮る為には朝の温度も低い方が良いのです。
当日朝に雲の発生状況を確認できる
温度と湿度が低い方が日の出撮影には良い!という事をご紹介しましたが、そんな雲の発生状況を細かくチェックできるサイトがあります☟
このサイトでは、気象予報だけでなく雲観測マップも見る事ができます。
天気予報が晴れの場合でも、雲が多い晴れと雲が全く無い晴れがありますので、このサイトで事前に確認しておくと安心ですよ。
ただ一つ気を付ける事があって、例え前日の夜にチェックしていても当日朝出かける直前になると雲が発生している事もあります。
気象条件がちょっと変わっただけで、数時間後に薄雲が出てしまう事もありますので、写真撮影に出かける直前に雲の発生状況をチェックしてみましょう。
例えば1日中晴れの予想日でも、数時間後にはこれだけ雲が発生してしまうのです☟
せっかく早起きしたのなら、綺麗な写真を撮りたいですよね!
気温が14度、乾燥注意報が出ていた5月早朝に日の出を撮ってみました☟
以上、「日の出を撮るのは意外と難しい!初心者が最高の写真を撮る為の3つの必須条件はコレ!【気象・撮影条件まとめ】」でした。