僕の心のヤバイやつは桜井のりお著書の日本漫画。
陰キャで日々怪しい妄想を繰り返す主人公「市川京太郎」と、長身でモデルの陽キャ美少女ヒロイン「山田杏奈」とのラブコメディです。
2023年3月時点でコミックは8巻発行されて連載中です。
このブログでは「僕の心のヤバイやつ」のネタバレや見どころ、印象的なセリフ、そして二人の関係（進展）などをご紹介します。
目次
僕ヤバのネタバレ見どころと印象的なセリフ
1巻：出会いから山田杏奈を好きになるまで
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| 【ネタバレ】 市川京太郎は日々怪しい妄想を繰り返す中学２年生。友達は居ないが学校へは登校している。 今最も存在を消したい人物が同じクラスの「山田杏奈」。観察している最中目が合うと軽蔑の眼差しで睨んでくる。 そうやって底辺を見下していることをいつか後悔させてやる妄想に勤しんでいるのだ。ある日市川京太郎の心の拠り所である図書室へ行くと、山田杏奈が飲食禁止にも関わらずおにぎりを人目もはばからず頬張っていた。 「誰にも言わないで」と念をおされ適当に受け流す市川京太郎。 翌日以降もお菓子を食べたりねるねるねるねを作ったり、やりたい放題の山田杏奈。そんな彼女をしばらく観察していたある日、体育の授業で山田杏奈が飛んできたボールに鼻をぶつけてしまう。 大量に出血して泣きながら保健室で処置している姿をこっそり見ている最中、市川京太郎もつられて泣いてしまう。それは市川京太郎の胸に山田杏奈に対する恋心があることを自覚した瞬間だった。 |
| 【クライマックス】 保健室で鼻血の処置をされて泣いている山田杏奈をこっそり見るシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・市川京太郎（いやいや、なんで僕が泣くんだ？） ・市川京太郎（ああ、僕は山田が好きなんだ） |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・市川京太郎は山田杏奈に対して好きという気持ちが心の中にあることに気付く ・山田杏奈は図書館でほぼ毎日市川京太郎と交流しているうちに、良い関係になっていく ・二人は仲の良い友達の関係 |
2巻：自転車二人乗りと職業見学
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| 【ネタバレ】 学校から帰宅中、山田杏奈に声を掛けられて二人乗りをしてしまう市川京太郎。交番前でやめようと思った時に「変化を恐れるタイプ」だと山田杏奈から言われムキになってしまう。 その後も一緒に職員室に行ったり雨の日の傘忘れイベントが発生。ある日の会社見学のこと、６人で行動していたが市川京太郎がトイレに行った時に他の４人とはぐれてしまう。 トイレ近くで待機していた山田杏奈が責任を感じて落ち込んでしまうが、元気づけようと市川京太郎は自動販売機で飲み物を買って渡す。 （この時に渡した飲み物の空き缶を山田杏奈は自分の部屋に大切に飾っていた）自身に宿る「好き」という想いにうまく向き合えない市川京太郎だったが、ある時図書室でお菓子を食べていた山田杏奈の姿が先生に目撃されそうになる。 手に握っているお菓子を隠そうと、とっさに山田杏奈の手を握る市川京太郎。 その瞬間、自身の山田杏奈に対する「好き」という想いを再認識。 先生が去った後、手を握ってしまったことを激しく後悔、嫌われてしまったと自己嫌悪する。 急に手を握られて戸惑う山田杏奈だったが、その真意が分かって翌日以降も図書館へ顔を出す。市川京太郎が学校から帰る途中、山田杏奈から声を掛けられて一緒に帰ることになる。 |
| 【クライマックス】 図書室でお菓子を食べている姿を先生から隠そうと市川京太郎が山田杏奈の手をとっさに握るシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・山田杏奈「変化を恐れるタイプだね」 ・市川京太郎（僕はこいつがこんなにも好きだ） ・山田杏奈「と、、途中まで一緒に帰ろ」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・自転車の二人乗りをする ・職業見学の時に他のメンバーとはぐれる、責任を感じて泣いてしまった山田杏奈に飲み物を買う ・友達以上の関係になりつつある |
3巻：LINE交換と自宅訪問
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| 【ネタバレ】 山田杏奈が間違えて市川京太郎の上着を着てしまったり、三者面談時に市川京太郎の母親と山田杏奈が話をするなど、２人の距離がゆっくり少しずつ近づいていく。 市川京太郎が風邪をひいた時には山田杏奈がお見舞いにきて、上半身裸で倒れていたところを看病する。 ある日、図書館で二人で居る所に１年上の先輩、南条ハルヤが入ってくる直前、山田杏奈は市川京太郎を引き寄せて親密なフリをする。 （山田杏奈はグイグイ迫ってくる先輩のことが苦手だった） その姿を見た南条ハルヤはバツが悪そうに引き返すが、市川京太郎は山田杏奈に都合良く利用されたと勘違いしてしまう。数日間図書館にも行かず山田杏奈のことを忘れようとする。 後日の放課後、山田杏奈に無理やり引き止められるが、市川京太郎の疑念は晴れず無視しようとする。泣きながら謝る山田杏奈の姿を見た市川京太郎は、自身が諦めたいがために嫌いになる理由を作っていたのだと反省。 山田杏奈の仲直りハグを受け入れる。 そしてＬＩＮＥ交換する。 |
| 【クライマックス】 山田杏奈に利用されたと勘違いした市川京太郎が再び彼女を受け入れるシーン（Karte.43:僕は山田が嫌い） |
| 【印象的なセリフ】 ・市川京太郎（しつこい男を牽制するために利用したんだ。好きでもない男を） ・山田杏奈「仲直りのハグ…近いの嫌だったよね」 ・市川京太郎「嫌だなんて言ってない」 ・山田杏奈「LINE教えて」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・市川京太郎がモデルとしての山田杏奈に興味を示しだす ・風邪をひいてしまった市川京太郎の家に山田杏奈がお見舞いに訪問 ・都合よく利用されたと勘違いした市川京太郎が、山田杏奈を再び受け入れお互いがハグする ・二人でLINE交換する |
4巻：クリスマスイブと初詣を一緒に
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| 【ネタバレ】 クリスマスイブの日中、漫画の続きを借りる為に山田杏奈と渋谷で会うことになった市川京太郎。 そのまま二人で渋谷で過ごすことに。 カフェやショッピングを楽しんだ後、夜になってイルミネーションを満喫する二人。自宅までの帰り道、お互い手をつなぐ。市川京太郎の実家がある秋田へ帰省中、雪景色を撮影しようとした際転倒してギブスをするけがをしてしまう。 早々自宅に帰った市川京太郎は、秋田の土産を山田杏奈に渡す。そのまま年末を迎え、二人で初詣をする。 その後市川京太郎の家に招かれた山田杏奈は、卒業アルバムを見て楽しく過ごす。 反面過去の黒歴史を思い出してしまった市川京太郎は、自分を守る為に他人から敬遠される本を読んでいたと認める。 以前は嫌だった学校が最近は嫌いじゃないと、胸の内を山田杏奈に打ち明ける。 |
| 【クライマックス】 市川京太郎の自宅ベッドの上で山田杏奈を押し倒してしまうシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・市川京太郎（手を離すタイミングがわからないまま、僕らはゆっくりゆっくり歩いた） ・市川京太郎「俺は…好き…かな…山田を…っ」 ・山田杏奈「今度は私が、、私の、、アルバム見せるね」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・二人でクリスマスイブを渋谷で過ごす、夜にイルミネーションを満喫、手を繋いで家まで帰る ・二人で初詣後、市川京太郎の自宅に山田杏奈が訪問 ・卒業アルバムを見た後、市川京太郎の部屋にて二人で過ごす |
5巻：山田杏奈の自宅訪問（2回）
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| 【ネタバレ】 怪我をして片手が不自由になった市川京太郎は、学校生活での補助を山田杏奈に頼みたいが後ろめたさから素直にお願いすることができない。 山田杏奈も頼ってくれないことに対して落ち込んでしまうが、市川京太郎がお願いする形で仲直りする。山田杏奈がお揃いのキーホルダーを無くしてしまうが、市川京太郎が道端で発見、濡れてしまった彼を山田杏奈が家に招く。 以前市川京太郎が数日無視していたことを聞いた時に山田杏奈が不安から泣いてしまうが、そんな彼女を市川京太郎は優しく抱きしめる。バレンタインのチョコレート作りで山田杏奈の家に市川京太郎とその他女子で集まることに。 一人だけ男子が混じることでその場の空気が悪くなり、一度は帰ろうとする市川京太郎だったが、山田杏奈との未来の可能性を信じてお菓子作りを続ける。 山田杏奈の両親と市川京太郎が対面、少し話をする。市川京太郎が姉に向かって、山田杏奈のことが好きで付き合いたいと会話する |
| 【クライマックス】 市川京太郎が山田杏奈に対する想いを姉に吐露するシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・山田杏奈「（泣きながら）だって市川が優しいこと知ってる」 ・市川京太郎「（山田杏奈を抱きしめながら）嘘ついてごめん」 ・市川京太郎「（姉に対して）僕は山田とつきあいたい」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・山田杏奈がキーホルダー探しで濡れてしまった市川京太郎をマンションに招く ・バレンタインのチョコレート作りで山田杏奈が市川京太郎をマンションに招く ・山田杏奈の両親と市川京太郎が対面する |
6巻：本命チョコと映画館デート
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| 【ネタバレ】 山田杏奈から本命チョコをもらった市川京太郎。 放課後映画を二人で楽しんだ時にもっと彼女のことを知りたいとモデルの仕事見学に行く事を決意。しかし当日に自分との格差をまざまざと見せつけられ愕然とする。一時は帰ろうとするが山田杏奈を連れて撮影現場に突撃、自己紹介する。 卒業式の送辞をやることになった市川京太郎、断るつもりだったが南条ハルヤ先輩が山田杏奈のことが好きなことを聞き、自分自身を奮い立たせて引き受ける。 卒業式当日、原稿を自宅に忘れてしまい原稿無しで送辞をやることに。 最大のピンチを迎えるが、式の壇上で励まし続けた君色オクターブの濁川くんのおかげで感動的な送辞になる。 卒業式後保健室で二人で会話している所に南条ハルヤ先輩がやってきて、山田杏奈のことが好きだと告白する。 山田杏奈は今好きな人が居るんだと感極まりながら断る。 好きな人のことを想って泣いたことがある市川京太郎は、山田杏奈が好きなのは僕のことなのだとはっきりと知る。 |
| 【クライマックス】 市川京太郎が卒業式の送辞を終えた後保健室で休んでいる所に、南条ハルヤ先輩が山田杏奈に告白するシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・山田杏奈「勘違いしてもいいよ」 ・市川京太郎（もし山田が普通の中学生に戻ったらこんなに好きになってない） ・君色オクターブの濁川くん「（市川京太郎に向かって）本当はわかってるんだろ、お前のことが一番好きなのは、俺だぞ」 ・山田杏奈「（南条ハルヤ先輩からの告白に対して）私好きな人がいるんです。手がふさがって受け取れないんです」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・市川京太郎は山田杏奈から本命チョコをもらう ・二人で放課後映画館デートする ・山田杏奈の仕事見学で恵比寿に行く、市川京太郎がマネージャーとスタッフに会う ・山田杏奈に好きな人がいることを市川京太郎が隣で聞く お互い両想いの関係、どちらかの告白待ち状態 |
7巻：ホワイトデーと新学期
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| 【ネタバレ】 ホワイトデーの当日、クラスメイトの原さん＆神崎くんと山田杏奈との4人でスイパラに行く事に。 その帰り道、バレンタインの夜に二人で過ごしたベンチでネックレス入りのマフィンを贈る。 当初は贈るかどうか不安だった市川京太郎だったが「死ぬほど可愛い」と山田杏奈に伝える。 市川京太郎の誕生日の夜を自宅で山田杏奈と共に一緒に過ごして、そのまま一晩を明かすことに。 山田杏奈はお泊り後仕事で広島に行くが、その最中スマホを海に落としてしまう。 連絡がとれなくなった市川京太郎は、無事を確認したくて山田杏奈の父親に会いに行く。 その時に山田杏奈のことが好きだと打ち明ける。 新学期がはじまり３年生になって一番最初のイベント「クラス替え」。 市川京太郎と山田杏奈は同じクラスになり、新たなクラスメイトで新たな物語がはじまる。 |
| 【クライマックス】 ホワイトデーに市川京太郎がネックレス入りのマフィンを贈るシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・市川京太郎「山田は俺のだ」 ・市川京太郎「（山田杏奈に向かって）死ぬほど可愛い」 ・山田杏奈「きょうって呼んでいい？」 ・山田杏奈「（新学期同じクラスになった市川京太郎に向かって）京太郎！」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・市川京太郎がホワイトデーにネックレスを贈る ・市川京太郎の誕生日の夜、自宅で家族と山田杏奈と共に誕生日会。そのままお泊り。 ・山田杏奈の父親に対して、山田杏奈のことが好きだと打ち明ける。 ・新学期になり二人は同じクラスになった お互い両想いの関係、市川京太郎が告白のタイミングを探している |
8巻：「好きだ」「大好き！」
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| 【ネタバレ】 体育祭で騎馬戦の騎手をやることになった市川京太郎。 クラスメイトの足立からタイマン張ろうぜと言われ、当日までトレーニングすることに。 体育祭当日、途中から雨が降り出すがそのまま続行して騎馬戦で足立とタイマン勝負する。 負けてしまった市川京太郎だったが、山田杏奈にかっこよかったと言われる。奈良京都への修学旅行を楽しみしていた市川京太郎だが、オーディションの日程と被ってしまい諦めきれない山田杏奈。 旅行中楽しむことができない山田の本心を知る為に、自分の心をぶつけることを決意した市川京太郎。 カップルで手をつないだまま千本鳥居を出ると永遠に添い遂げられる言い伝えがある場所で、落ち込んでいる山田杏奈に告白。 明日のオーディションに行くよう促す。 オーディションに行くことができた山田杏奈は、学校の図書室で市川京太郎に告白。 お互いキスしようとするがおでこをぶつけてしまい、山田杏奈が市川京太郎の頬にキスする |
| 【クライマックス】 ・オーディションから帰った山田杏奈が学校の図書室で市川京太郎に告白の返事をするシーン |
| 【印象的なセリフ】 ・市川京太郎「世界がこんなに綺麗だって気づかせてくれた山田が好きだ」 ・山田杏奈「市川京太郎、何より大切で誰より特別で私の全部で大好き！」 |
| 【市川京太郎と山田杏奈の関係】 ・修学旅行とオーディションの日程が被ってしまい、浮かない顔の山田杏奈を市川京太郎が励まそうとする ・修学旅行の班別行動の日、千本鳥居の中で市川京太郎が山田杏奈に告白する（その時は返事無し） ・オーディションから帰った山田杏奈が学校の図書室で市川京太郎に告白する ・山田杏奈が市川京太郎の頬にキスする お互いに告白、恋人同士になる |
