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ワードプレスのテーマやPHPが更新できない時の対処法まとめ

ワードプレスのテーマやPHPが更新できない

私はワードプレスに有料テーマのトール(THE THOR)を使用しているのですが、先日テーマを更新しようとしたらあるエラーメッセージが出て更新できませんでした。

そのエラーメッセージがこちら☟

cURL error 60: The certificate issuer’s certificate has expired. Check your system date and time.

何を意味しているのかさっぱり分からなかったので、グーグル翻訳してみると☟

cURLエラー60:証明書発行者の証明書の有効期限が切れています。 システムの日付と時刻を確認してください。

証明書の期限なんて何の事?と思いつつ、とにかくこのままだとテーマの更新が出来ませんので原因を一つ一つ探ることにしました。
結果的に無事テーマ更新することができましたので、その時の対処法をご紹介していきます。
※テーマ更新できないだけでなく、テーマファイルエディター(PHP)も更新出来なくなっていたのですが、そちらも無事できるようになりました

ワードプレスの他の有料テーマを使用している人でも同じような症状がSNSでも報告されてます☟


まとめると下記の通りです☟

①テーマ専用の更新用ユーザーIDを再入力→ダメ

②インストールしているプラグインを全て無効化→ダメ

③サーバーのWAFを無効化→ダメ

④ワードプレス本体を最新版に更新(バージョンアップ)→直った!

 テーマ更新をする前に必ずワードプレスのバックアップをとりましょう。
作業は自己責任でお願いします。


テーマやPHP更新が出来ない時に試したい事

テーマの更新用ユーザーIDを再入力

ワードプレストールユーザーID

トールのテーマを更新する時は、更新用ユーザーIDが必要となります。
これは購入時には分かりませんので、別途専用フォームから請求する流れになります。

トールを購入した人は無料で発行してもらえます。
そして発行してもらった更新用ユーザーIDをワードプレスに入力します。
「外観」→「基本設定」→「ユーザーID設定」とクリックした先の欄に入力して、最後に「公開」をクリックします。

最後に公開をクリックしないと設定が反映されないので注意です!

私の場合2年前に更新作業を行っていますのでユーザーIDは入力済みだったのですが、誰かのブログでIDを一度削除して再度公開すれば直ったという記事があったので私も試してみました。

トール以外の有料テーマを利用している方も、更新する時に何らかのIDが必要かもしれませんので一度確認してみましょう。

ちなみに更新ユーザーIDを発行後分からなくなった場合、再発行してもらえるのですが有料(5000円ぐらい)となるようです。
会社によると同じ人が何回も発行依頼していて業務に支障が出ている為と、かなりお怒りの案内文がありました。
更新用ユーザーIDはとても大切なものなので、厳重に保管しましょう。

ただし私の場合IDを再入力しても直りませんでした

プラグインを全て無効化してみる

ワードプレスプラグイン無効化

次にワードプレスにインストールしているプラグインを全て無効化します。

一つ一つ無効化して直ったか確認してもいいのですが、全て手作業になるのでプラグインの数が多いとその分時間がかかります。

なので私は一気に無効化しました。

それでも直りません!

レンタルサーバーのWAFを無効化する

サーバーのWAFを無効にする

次にレンタルサーバーのWAFを無効化してみます。

WAFとは「Web Application Firewall(ウェブアプリケーションファイアウォール)」のことで、簡単に言うと外部からの不正な攻撃や侵入を防ぐ仕組みです。

このWAFが過剰に働きすぎて正常なプログラムもブロックしている可能性があるのです。

私はXサーバーを利用しているので、サーバーパネルの設定画面よりWAFの設定項目を全てOFF(無効)にしました。
実際に設定してから反映されるまで10~20分かかりますので、気長に待ちましょう。

反映されたらワードプレステーマを更新できるかどうか試します。

相変わらず更新できませんでした

ワードプレス本体を更新する

ワードプレス更新

もうやれることは無いのか、、諦めかけたその時に思い出したことがあったんです。

実はワードプレス本体の更新をしばらくやっていなかったのです。

以前本体の更新をした時に画面レイアウトがぐちゃぐちゃになってしまい、その時は更新バージョンを元に戻すという荒業で対処しました。
その時以来更新するのが怖くなってしまい、今まで古いバージョンを使い続けていたんですね。

もしかしたらワードプレスが古すぎるのが原因か??

最後の望みをかけてワードプレスの更新をすることに!

テーマの更新は出来ないけど、ワードプレスの更新は出来ました!

そしてTHE THORのテーマ更新ボタンをクリックしてみると、、

更新できた!

どうやらワードプレス本体のバージョンが古すぎると、テーマやPHPが更新できなくなることがあるようです。
基本的には最新バージョンを使うのが一番良いという結果になりました。

ただしワードプレスの更新をすると、画面レイアウトなどが大きく崩れる可能性があります。
必ずバックアップをとって、最悪元に戻す方法も知っておいた方がいいかもしれません。


トールを販売している会社に聞くときは会員フォーラムから

トールお問い合わせ結果

ちなみに今回テーマの更新が出来ないということで、トールを販売しているフィット株式会社にメールで問い合わせてみました。

問い合わせたのが土曜日だったのですが、数時間後には返事が来るという仕事の早さ!

メールではこのように返答がありました☟

メールサポートでの対応範囲は「テーマのインストール終了まで」
以後のご質問は会員フォーラムで行っていただく規約となっております。

お手数をお掛けしますが、会員フォーラムでのご質問をお持ちしております。

メールには会員フォーラムのURLとパスワードも記載されていたので、もし行き詰ってしまったらこちらに問い合わせましょう。

ただ会員フォーラムにログインはしたものの、ちょっと分かりにくいかもしれません☟

トールお問い合わせ結果

「良くある質問」の他に「助け合いフォーラム」というものもあって、他のユーザーがコメントを投稿できるみたいです。
そこにテーマの更新ができない事も質問されていたので、こちらも参考になるかもしれません。

あと、以前はワードプレス本体を更新後ぐちゃぐちゃになってしまったレイアウトは、今回テーマを更新した事もあってか、多少崩れたぐらいで今は普通に使えるようになっています。

参考になれば嬉しいです。

なおレンタルサーバーのWAF設定は必ずON(有効)に戻すこともお忘れなく!

以上「ワードプレスのテーマやPHPが更新できない時の対処法まとめ」でした。

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ぜひお気軽にどうぞ!