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新型コロナの簡易検査、Amazonで買える機器で自宅で自分で簡単に出来る!?その鍵は血中酸素濃度【パルスオキシメーター】

パルスオキシメーター

新型コロナウイルスの感染拡大による影響が続いていますが、現在新型コロナウイルスの感染検査を行うにはPCR検査を行う必要があります。

しかし検査結果が出るまである程度の時間が必要で、しかもこの検査には致命的な問題があるのです

PCR検査精度は約70%!

つまり新型コロナに感染している人がPCR検査をしても、約30%の人は検査結果が「陰性」となり問題なし!となってしまうのです。

そういう問題があるのでPCR検査を複数回実施しているのですが、実はある機器で新型コロナに感染しているかどうか調べる方法が東洋経済オンラインの記事の中で現役のお医者さんが紹介されていました。

しかもその機器はAmazonにも売っている一般的なものなので誰でも買えますし、自宅で一人で簡単に検査する事ができます。

実はPCR検査よりもこっちの検査の方が有効的かもしれませんね。

ポイントは3つです。

①新型コロナ感染者は、自覚症状が無い場合でも肺炎の症状が進行している
②自覚症状無しでも血中酸素濃度が低下する場合が多い。それを測定する機器が「パルスオキシメーター」
③「パルスオキシメーター」は新型コロナ検査だけでなく、めまいや立ち眩みなど、病院に行くべきかどうかの有効な判断材料になる

参考にした記事は、東洋経済オンラインです☟

コロナ「突然重症化した人」の驚くべき共通点 10日間救急治療室で患者を診た医師の見解
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肺炎患者は血中酸素濃度が下がる場合が多い、それを検査できる機器が「パルスオキシメーター」

無症状感染者のリスクがどんどん高まっている

息切れ

日本全国に緊急事態宣言が出されていますが、その背景には新型コロナウイルスに感染していても症状が出ない、いわゆる無症状感染者の存在です

この無症状感染者が知らない間に他人と接触する事で、更に感染が広がってしまうという事が深刻になっているのです。

ただこの無症状感染者の人も、実は少なからず肺炎の症状が発生している事が多いようです。

肺炎の症状として主なものは、咳・息切れ・発熱・倦怠感ですが、ここで注目すべきなのは、無症状感染者でもレントゲンやCT検査を実施すると肺炎の症状が確認できるという事です。

先日アメリカニューヨーク州で、新型コロナの感染者が現在判明している10倍くらいいるのではないかとの記事がありました。

例えば肺炎とは全く関係ない骨折や怪我で病院に行って各種検査をしている内に、実は肺炎を患っている(それが新型コロナかどうかは分かりませんが)場合がかなり多いとのことです。

しかも新型コロナウイルスの無症状感染者のうち、かなり肺炎の症状が進行しているにもかかわらず、息切れや呼吸困難などを訴えていないケースも多いとのことなのです。


新型コロナ肺炎は、知らない間に症状が進行している。そしてある日突然重症化する

人工呼吸器

通常の肺炎では胸部の不快感や呼吸時の痛みなど、何らかの呼吸障害を発症しますが、新型コロナ肺炎の場合当初患者は血中酸素濃度が低下しても、息切れを感じません。

自覚症状がないまま時間が過ぎていき、ある日突然重症化してしまうのです

血中酸素濃度は通常の人なら96~99%ですが、肺に何らかの疾患(新型コロナを含む)があると、この数値が下がっていきます。

一般的に血中酸素濃度が90%を切れば(急性)呼吸不全と判断されますが、90%にまで下がっていなくとも平常の数値から3~4%下降をすれば何らかの急性の疾患を引き起こしている可能性があります。

この血中酸素濃度を計測する機器が「パルスオキシメーター」であり、Amazonや楽天などのネットショップや、町の薬局など一般的なお店で誰でも買う事ができます☟

パルスオキシメーター

新型コロナの無症状感染者でも、肺炎の症状で血中酸素濃度が普段より下がっている場合が多いので、この「パルスオキシメーター」の検査を自宅で行うと、簡易的な感染検査が出来るという事になります。

ただこの検査で数値が低かったからと言って慌ててはいけません

ぜんそくなどの肺に係わる基礎疾患がある方は、元々血中酸素濃度が低いからです

なので、自分の正常な時の「血中酸素濃度」を把握しておく必要があるのです。

この血中酸素濃度検査は、私が年に1回会社で実施している健康診断では計測していませんし、現在別の持病で通院している病院でも今まで検査した事はありません。

私自身も正常な時の自分の「血中酸素濃度」は分からないのです。


新型コロナ以外でも、病院に行くかどうかの判断の目安となるのが「血中酸素濃度」

救急車

パルスオキシメーターによる検査をすると、何らかの症状で倒れてしまった患者を即救急車で病院へ送るか、学校の保健室などでの応急手当てで十分かを判断する目安となります。

血液中の酸素量が一定レベルを下回ると、立ちくらみ・めまい・卒倒などの症状が起き、最悪の場合生命の危険すらありえます。

血中酸素濃度に異常が無い場合は、ひとまず安静にして様子を見るという事もできるでしょう。

ただ先ほどご紹介しましたが、肺の基礎疾患などで元々血中酸素濃度が低い方も居るので、その場の検査数値だけで判断できないのが難しい所なのです。

なので普段から自分自身の正常な血中酸素濃度が分かっていれば、病院行くか行かないかが判断しやすくなるという流れですね。

具体的には、次のような症状になった時です。

・突然立ちくらみなどで倒れたとき

・呼吸困難におちいったとき

・麻痺・ひきつけ・ケイレンを起こしたとき

・登山者が酸素の薄い高山で、酸素濃度に順応していく過程をチェックする時

・激しい運動中、気分が悪くなったとき

・鼻や口や呼吸器官に異物が詰まったり、溺水、生き埋め、などによって窒息状態に陥った時

体調が良くない時具体的な数値が計測できる検査が自宅で出来ると安心ですよね。

新型コロナウイルスの感染有無の判断材料となるかもしれない、「パルスオキシメーター」による検査が今後増えていくかもしれません。

以上、「新型コロナの簡易検査、Amazonにある機器で自宅で自分で出来る!?その鍵は血中酸素濃度にある【パルスオキシメーター】」でした。
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パルスオキシメーター
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