愛媛県今治市にあるしまなみ海道にほど近い丘の上に、突如宮殿のような建物が出来ていました☟
これは地元今治に本社がある日本食研が建設している食品工場で、その名も「シェーンブルン宮殿工場」☟
日本食研シェーンブルン宮殿工場見に来たよ〜 pic.twitter.com/2xe7E4pgWj
— りょうすけ🐇@千夜推し🍵✨5/1・2淡路島、5/3〜6関東 (@ryosuke20000329) April 30, 2022
ヨーロッパオーストリアのウィーンにある世界遺産「シェーンブルン宮殿」をモチーフにした、まぎれもない食品工場だそうです。
シェーンブルンとは「美しい泉」という意味で、今治にまさかの世界遺産が誕生した!と歓喜の声があがる・・・かもしれませんね(笑)
今回は日本食研が建設中のシェーンブルン宮殿工場の近くまで行ってきましたので、写真と共にご紹介したいと思います。
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今治のホットスポット、今治新都市に新たな観光名所の誕生!
今話題の今治新都市エリア
愛媛県今治市は広島県尾道市と共に「しまなみ海道」が有名ですが、そこから程近くて小高い丘陵地帯の開発が進んでいて「今治新都市」エリアとして賑わいを見せています。
2016年春にイオンモール今治新都市がオープンして、そのすぐ近くには2020年からサッカーJ3に参入する「FC今治」のホームスタジアム、「ありがとうサービス.夢スタジアム」があります。
夢スタジアムの隣には2023年1月に新しいホームスタジアムが完成予定で、その名も「里山スタジアム」。
J2に昇格した場合も想定したスタジアム仕様になっていて、収容観客人数も増やすことが可能な大規模なスタジアムとなるようです☟
一時期国会でも問題になったの加計学園獣医学部も、今治新都市開発の一環として今治市が誘致をしました。
そういう全国的に良い意味でも悪い意味でも話題になったこのエリアに、日本食研が建設したのが「シェーンブルン宮殿工場」です。
今治市における日本食研の第2宮殿工場
日本食研は調味料や食材を販売している食品会社ですが、今治市富田には既に本社と宮殿工場があります☟
ここの工場も宮殿風に建設されているのですが、ウィーンの「ベルベデーレ宮殿」がモチーフになっているそうです。
ベルベデーレとは美しい眺めという意味があって、その名の通り庭園と宮殿の眺めは、まるでヨーロッパウィーンに居るかのようです。
本社と工場は見学する事ができます(要予約)。
ちなみにこの宮殿工場はKO宮殿工場と呼ばれていますが、KOとはこの会社の創業者である現会長さんのお名前なんだとか。
そんな日本食研の第2宮殿工場が、この「シェーンブルン宮殿工場」なのです☟
ヨーロッパにある本家の世界遺産「シェーンブルン宮殿」がこちら☟
私は実際の宮殿に行った事はありませんが、かなり似てるんじゃないでしょうか。
ウィーンにはハプスブルグ家の宮殿がいくつかありますが、規模はシェーンブルン宮殿が最大のようです。
「マリア・テレジア・イエロー」という、名前だけで貫録がありそうな黄色い壁面が印象的な宮殿ですね。
本家のシェーンブルン宮殿の敷地内には、広大な庭園や動物園、数々の石造物など見所が満載だそうです。
今治市のシェーンブルン宮殿工場は、周囲こそフェンスに囲まれていますが見た目は本家の宮殿にそっくりです。
この日は朝から快晴で、建物全体を綺麗に撮影する事ができました。
日本食研といえば牛のマスコットキャラクター「バンコ」ですが、この宮殿にもしっかりシンボルとして君臨しております☟
日本食研のシェーンブルン宮殿工場は、2020年4月に本格稼働しました。
本来であれば工場見学もできるようですが、コロナ禍ということもあり2022年5月時点で見学はできないようです。
再開するのを楽しみにしましょう。
みなさんも、今治新都市に来る機会があればちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
以上「愛媛県今治市に世界遺産が誕生!?その名もシェーンブルン宮殿(工場)【日本食研】」でした。