このブログでは、愛媛県内で工場夜景が撮影して見る事が出来る2大オススメスポットをご紹介します。
昼間の撮影と違い、夜景撮影は三脚とカメラさえあれば編集作業一切無しで肉眼よりも驚きの写真を撮ることが出来ます。
市街夜景やイルミネーションとは違った楽しみや魅力がある工場夜景ですが、実は注意しておくポイントがいろいろある事が分かりました。
実際に工場夜景を撮影しようとしてもうまくいかない場合もあったり、危険になったりする場合もあるのです。
今回ご紹介する内容は実際に夜現地に行ってみたオレンジ7だからこそ自信をもって案内できる内容となっていますので、出かける予定の方はぜひ参考にしてもらいたいと思います。
このブログで紹介している写真も私が現地で撮影したもので、画像編集等は一切していませんよ。
今回ご紹介する愛媛の2大工場夜景スポットはこちらです。
①愛媛県で最大規模の工場夜景が撮影出来る四国中央市の「大王製紙エリエールタワー周辺」
②国道沿いにあって、時期によってはリフレクションも期待できる、今治市の「太陽石油(株) 四国事業所」
愛媛県の2大工場夜景スポットはココだ!
四国中央市「大王製紙エリエールタワー」周辺
四国中央市は古くから製紙工場が多い町で、煙突から煙がもくもくと出ている景色がその象徴です。
そんな製紙工場の夜景で有名なスポットが、写真の場所「大王製紙エリエールタワー」周辺です。
グーグルマップにも207mのタワーとあるぐらい有名な場所で、工場が密集しているという意味では四国でも最大規模だと思います。
私もそう思って夜に現地に行ってみたのですが、結論を言うとほとんど写真を撮る事ができませんでした。
その理由がこちら☟
①駐車場が全く無し
②沿岸に空きスペースはあるが、フォークリフトなどが作業中の為危険を伴う
③トラックがかなり駐車しているので接近して写真を撮る事ができない
まず現地に行って驚いたのが、夜間でもバリバリ工場が稼働していて道路上でもトラックやフォークリフトの往来が激しい事です。
まあ工場が止まっていたらそもそも工場夜景を撮ることは出来ないのですが、、(笑)
しかも夜なので、三脚をもってうろうろしていたらあやうくぶつかる危険もあるんですよ。
空いているスペースは結構あるのですが、どこまでが道路なのか分かりにくいのも、落ち着いて写真撮影が出来ない一因となっています。
更に工場横の路肩には長いトラックが駐車していて、いつ動き出すか分からない状況☟
トラックの後方で写真を撮るのやめておいた方が良さそうです。
そんな感じで落ち着いて写真を撮ることができないのが、最大のデメリットです。
工場夜景を撮る時って、三脚で長時間粘る必要がありますので、昼間のようにパシャパシャ次々と撮影できないんですよね。
工場の規模としては文句ないレベルですので、撮影場所や角度によってはすごい工場夜景が取れそうなのですが、いかんせん周りが危険すぎました。
ちなみにちょっと離れた場所からだと、落ち着いて撮影する事ができましたよ☟
この場所から望遠レンズで撮影すればよかったかなと後悔しております。
【後日談】
なお後日昼間に再度訪問したのですが、うどんの自動販売機がある三島販売所からすぐの所なら落ち着いて写真撮影ができそうでした☟
試しに望遠レンズで撮影してみましたが、迫力満点!☟
車はうどん自動販売機の広いスペースに駐車しましょう。
場所はこちらになりますので、寒い夜にレトロな自動販売機でうどんを食べながら撮影してみてはいかがでしょうか☟
うどん自動販売機の事もいろいろご紹介していますので、よかったらこちらもどうぞ☟
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今治市「太陽石油(株) 四国事業所」
国道196号線沿いにあって、今治市と松山市の中間ぐらいに位置しているのが、「太陽石油(株) 四国事業所」です。
国道を走行していたらすぐ分かるぐらいの規模があります。
周りは田んぼが広がるのどかな田園風景ですが、突如出現する工場の姿に最初はびっくりする方も多いようです。
ちなみに昼間の様子はこんな感じで、曇空の影響もありますが年季の入った石油工場か~と思うぐらいですね☟
それが夜になると一転、光輝く不夜城に大変身!☟
ここの「太陽石油(株) 四国事業所」でのポイントはこちら☟
①駐車場は無いが、空いているスペースに車を止める事ができる
②工場前に国道と線路があるので、光の帯を撮影する事ができる
③国道には歩道があるので、落ち着いてゆっくり撮影できるのも嬉しい!
④田植えの季節には、リフレクション撮影も可能!
最初にご紹介した「大王製紙エリエールタワー周辺」同様駐車場はありませんが、国道沿いに空きスペースがあってちょっと広くなっている場所がありますので、そこに車を止める事が可能です。
また田んぼ道に入っても車がすれ違う事が出来るぐらいの幅はありますので、短時間なら停めておいても大丈夫そうです。
この「太陽石油(株) 四国事業所」は、目の前に国道と線路がありますので、撮影タイミングによっては車や電車のライトを絡ませた写真を撮る事ができます☟
いつもは写真撮影では天敵の車ですが、ここの場合は逆に沢山の車が通行してくれた方がありがたいケースもあります。
ただ深夜だと車の通行量が少なすぎるかもしれませんが、、
さらに国道には歩道がありますので、落ち着いて三脚を用意して撮影できますよ。
ちょっと遠くから撮影したり、歩道から近めで撮影したりと、いろいろな角度から撮影できるのもオススメのポイントです☟
そして一番のポイントは、この工場前が田んぼになっていて、田植えの時期限定ですが水が張っている時にリフレクション撮影が出来る事です。
別の場所の港でリフレクション撮影してみました☟
港ですがそれなりにリフレクションしていました。
水が張った田んぼで無風状態だと、鏡に映ったような工場夜景が撮れそうですね。
この今治市「太陽石油(株) 四国事業所」は、工場の規模としては四国中央市には及びませんが、近くで落ち着いて撮影出来る環境なのとリフレクション効果も含めていろいろな角度やロケーションで撮影できるので、私個人的には愛媛県で一番オススメの工場夜景ですよ。
以上、愛媛県の工場夜景2大スポットのご紹介でしたが、実はまだまだ驚きの夜景が撮れるスポットは沢山あります。
しまなみ海道のライトアップもべたすぎる程定番なのですが、露光時間を長くしてみると驚きの1枚が撮影できるのです☟
夜景撮影では、露光時間次第でさまざま写真が撮れるのが魅力なのです
余計な画像編集も一切必要ありません!
必要なのは夜出かけるという根性と気合だけです(大事な事なので2回言いました!)
みなさんの参考になれば嬉しいです。
なお、しまなみ海道のライトアップは、実際は写真のようには明るくありませんのでご注意下さいっ
以上、「【実は危険と隣り合わせ!?】愛媛県で工場夜景が撮影できる2大お勧めスポットはココだ!【駐車場、撮影ポイント、注意点等一覧まとめ】」でした。