このブログでは大沢俊太郎氏の漫画「DIVER-ダイバー組対潜入班-」のあらすじとネタバレをご紹介します。
ちなみにこの漫画は2020年8月上旬時点で2巻が発刊されていますが、2020年8月19日に5年振りの新刊が発売予定です。
「DIVER-ダイバー組対潜入班-」ってどんな話なのか簡単に説明するとこんな感じです!
②その潜入捜査員に抜擢されたのが、訳アリ主人公の黒沢兵悟
③毒を以て毒を制す!悪人を退治するには悪人を使うのが一番という究極の捜査物語
DIVER-ダイバー組対潜入班-のあらすじとネタバレ
第1話(闇への潜行)のあらすじとネタバレ
今回の組対班のターゲットは、元エリート学生で構成された知的詐欺集団です。
昔であればオレオレ詐欺と言われていた、在宅している高齢者を狙った犯罪集団に対して黒沢が囮となって犯罪組織の中に潜入します。
黒沢の目的はただ一つ!
最大の詐欺グループ「Aチーム」のトップと接触し現行犯逮捕する事です。
その目的達成の為なら躊躇なく手段を選ばない、それが黒沢なのです。
300万円を持ち逃げして組織に捕まったふりをして逆に組織の一員として働く事に成功した黒沢は、犯罪の仕事の手助けをしながら確実に実績を積み上げていきます。
時には警察に捕まりそうになりながらも、驚異的な身体能力の高さと鋭い観察力と高い知性で警察も捕まえる事が出来ません。
そしてついに詐欺グループ「Aチーム」のトップと対面します。
そのトップとは、普段は下っ端であり黒沢をAチームに紹介した「海藤」でした。
黒沢はその海藤と生い立ちや境遇を「シンクロ」させる事で、ついに海藤が所有していたカネや名簿などを見つけます。
そして海藤を現行犯逮捕しようとしますが、海藤の動きも恐ろしく早くて黒沢は銃を奪われてしまいます。
追い詰められた黒沢は、追い詰められた「ふり」をして隠し持っていた別の銃で海藤に発砲します・・・。
今回の組対班のターゲットは、新興宗教団体「御再臨の印」です。
教団は「北」に信者を送り込んで軍事訓練をさせているといううわさがあって、以前公安がマークしていましたがその公安の潜入捜査員と連絡が取れなくなっています。
その潜入した公安の職員を救出するのが今回の目的です。
黒沢と相方の佐根村の2人が今回潜入する事になり、区民センターで行われている教団の「無添加パンを作りながら健康を考える会」に参加する事になりました。
30人ぐらいが集まったその会で提供されたパンには催吐剤が含まれていて、食べてしまった参加者が次々と吐いてしまいます。
黒沢も吐いてしまいますが、そんなとき教祖が現れて苦しんでいる人の悩みを聞きます。
教祖に見定められた者は真徒となり、黒沢と佐根村も潜入する事に成功しますが、しだいに相方の佐根村が洗脳されかけてしまいます。
このままでは佐根村が自分自身が捜査員だと告白しかねないと思った黒沢は、施設のある部屋に一人で強硬捜査する事にしました。
その部屋には大量の銃が保管されていたのです。
後日佐根村が突然教祖と信者と共に連れて行かれました。
教祖が言うには、「人は罪の告白をすると肩の荷が下りる為体の力みが消えるのだが、佐根村は力みが消えないようで嘘がバレないかと緊張しているから」
そして嘘をつくものには、破邪と称するお仕置きが必要とのこと。
佐根村が捕らえられそうになったその時、黒沢が以前見つけた銃を全て燃やしていました。
佐根村は解放され、黒沢はある部屋に連れていかれましたが、その部屋には行方不明になっていた公安の潜入捜査員が監禁されていました。
重症でしたがまだ生きているようで、あとはこの場をどう乗り切るかです。
後日黒沢は縛り付けられ教祖と信者から破邪されますが、どうにか耐えます。
そんな時佐根村が一つの銃を持ってきて、教祖が隠していたのだと指摘します。
教祖は否定しますが・・・
黒沢「御主様でも気を病む事くらいあるのです、そんな時こそ我々は破邪をして御主様を正して差し上げましょう!」
信者の目は教祖の方に向けられていました。
以上「【2020年秋ドラマ】DIVER-ダイバー組対潜入班-のあらすじとネタバレ【大沢俊太郎】」でした。
2020年8月に発売予定の第3巻もぜひご紹介したいと思いますので、また見に来て下さいね。