テレワーク普及の鍵は男性の家事育児力の向上にかかっているというお話【コロナ離婚に繋がる?】

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一気に広まった「テレワーク」。

「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語(Wikipediaより)なので、必ずしも自宅だけで行う仕事とは限りませんが、外出自粛が呼びかけられている現時点においては、在宅勤務こそがテレワークと言える状況になっています。

ネット回線やWi-Fi、パソコンやタブレットなどいろいろ準備するモノがあると思うのですが、今後日本においてテレワークによる仕事を今以上に普及させるには、ある条件があります。

男性の家事育児力のパワーアップです

ここの条件をすっとばしてしまうと家庭内における問題が次々と発生して、テレワークどころではなくなるかもしれません。

そんな事にならない為にも、ぜひ自分の身の回りの事は自分で出来るようにしてみてはいかがでしょうか?

ポイントは3つです。

①日本人既婚男性の家事育児時間は、世界の中でもワーストクラス。その状況でテレワークが進むと女性の負担がますます増える。
②家事育児など、全てを一気に完璧にはこなせない!まずは自分の食事は自分で作る「楽しみ」を見つけよう!
③コロナ破局やコロン離婚は今にはじまった問題ではない!ずっとくすぶっていた問題が見えるようになっただけ

テレワークと家事育児力は密接な関係にある!

男性が家事育児をこなせないままテレワークを進めると、その負担は結局女性に向かう

家事育児関連時間

日本人の既婚男性の家事育児時間は、世界の中でもかなり低いという調査結果があります

2016年内閣府の調査でも、6歳未満の子供がいる夫の家事育児関連時間の国別比較で、日本の夫が断トツに短い事が分かります。

それとは逆に、日本の妻の家事育児関連時間はかなり長い事も分かります。

ニュースなどでイクメンなどと報道されているわりには、日本の家庭における夫婦での家事育児の分担がほとんど進んでいないんですね。

このような家庭環境の中で夫側のテレワークがどんどん進むとどうなるでしょうか?

家の中が滅茶苦茶になる可能性があります(笑)

自宅で仕事をするとなると今以上にモノが増えるのは確実ですし、食事も家で食べる機会が増えるでしょう。

小さな子供が居ればずっとではないにしろ面倒を見る機会が増えますので、静かな環境で集中して仕事をするというよりは、2個も3個も作業を同時進行させていく必要があります

今まで家事育児をやってこなかった夫が、果たして仕事と並行してこなしていけるでしょうか?

 

 

もしこなせなかった場合今まで外で食べていた昼食を妻が準備したり、部屋の中の片づけも妻が時間を見つけてやったり、育児できない夫にかわって妻が時間が工面して面倒をみるという事態になる事が考えられます

そうなると今以上に妻側の負担が増える可能性すら出てくるのです。


せめて自分の食事くらいは自分で用意してみよう

食事

自宅でテレワークをする以上、お昼には誰でもお腹が空きます

外に食べに行ったりコンビニ弁当で済ます方も居るでしょうが、せっかく自宅にいるのですから自分のお昼ごはんを自分で作ってみてはいかがですか?

特に普段料理をしない男性陣の方にとっては良い気分転換になりますし、温かいお昼ごはんはとても美味しいのです。

料理の腕前があがり、「俺でも簡単な料理ぐらいできるんだ!」と自信がついて、家族の夜ごはんも作ってみるとすごく喜ばれると思いますよ。

というのも、働く妻にとっては家族の食事をつくるという行為は、夫が想像している以上に大変なのです

何を作るか献立を考えて、それに必要な材料を買いに行って、そして食事時間に合わせて調理する・・・。

 

でも普段料理をしない夫がいきなり家族の食事を作るのは大変でしょうから、まずは自分の食事くらいは自分で作れるようにステップアップしていきましょう。

食事なんて作るのはメンドクサイから妻に弁当でも作ってもらうのか、これは良い機会だから料理にチャレンジしてみるのかは人それぞれ・・。

でもその積み重ねが人生を左右するほどの問題になるかもしれません!

次に続きます。


コロナ離婚はコロナだけが原因ではない!

離婚

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言からにわかに注目を浴びてきたコロナ離婚

そもそも離婚の原因にはいろいろありますが、男女とも一番多い原因は「価値観(考え方)の不一致」や性格が合わない事です。

ただ夫婦とは言っても元々は他人同士、育った環境は全然違いますし価値観は違っていて当然ですよね。

そういう考え方の違いは、普段の日常なら問題にならなかったけれどお互いが家に居る時間が長くなればなるほど深刻になっていく場合があります。

先日のニュースで、これだけ新型コロナの感染防止が叫ばれている中、夫がマスクもしないし手も洗わないのが耐えられないから離婚を考えているとの記事がありました。

そういう衛生概念は個人によってかなり差があると思うのですが、今までなら気にならなかった事でも、感染症のまん延という非常事態においては、相手の行為がかなり気になってしまう人も増えてくるのです。

先ほどご紹介した食事についても、夫の定年後家で食事を作る機会が増えたのが相当苦痛だという妻側の声は結構聞きます。

夫からしてみれば家に居たら食事が出てくるのは当然!と思っている人は案外多いと思いますが、実はそれが家庭不和の入り口なのかもしれませんよ。


新型コロナウイルスは、ワクチンの開発が進むといずれ終息するでしょう。

しかしテレワークは今後ますます進んでいくでしょうし、在宅での仕事も近い将来当たり前になっていくかもしれません。

そういう時に一緒に住んでいる相手の気持ちにどれだけ寄り添えるか・・、在宅勤務を行う上で実は一番ポイントになるんじゃないでしょうか。

以上、「テレワーク普及の鍵は男性の家事育児力の向上にかかっているというお話【コロナ離婚に繋がる?】」でした。

家事育児力の向上
ぜひお気軽にどうぞ!