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コロナ破局にコロナ離婚、コロナ不登校になりやすい家庭の特徴がある!その原因と対策をご紹介【新型コロナウイルス】

新型コロナウイルスの影響

新型コロナウイルスの感染拡大の影響が世界中に広がっていますが、その影響は私達家庭内までにもおよんでいます。

在宅ワークなどで自宅に居る時間が大幅に増えて、不要不急の外出自粛要請などもあり、家庭内における人と人との距離がいつも以上に近くなっているのです。

その結果、いつも以上にストレスが溜まったり、普段なら気にならない事がすごく気に障るようになったりしてしまうのです。

新型コロナウイルスの影響で相手と別れるなんて、自分には全然関係ないよと思っているあなた!

想定外の危機が知らない間に進行しているかもしれませんよ

そんなのっぴきならない事態にならない為に、今回は「破局」「離婚」「不登校」という3つのキーワードに絞って、その原因と対策をご紹介します。

合わせて、我が家で実践している対策などもいろいろご紹介したいと思います。

一番肝心なポイントはただ一つ!

人間は追い込まれた状況になればなるほど、その本性が出てしまう!

コロナ破局、コロナ離婚、コロナ不登校の原因と対策はコレ!

コロナ破局の主な原因と対策とは?

Wikipediaによると、男女関係を一つの関係発展モデルとしてその関係の崩壊を以下の5つの段階に仮定して説明しています。

食い違いそれまで相手のチャームポイントとして感じられていた部分が食い違いとして認識されるようになる
境界化コミュニケーションが限定的となる。特に、食い違いとして認識された部分に触れることは極力回避する
停滞さらに関係が後退し、表面的なコミュニケーションに留まる
回避物理的に距離を取るようになる
終焉社会的・法律的な別離へと至る

これらの関係性の進行が、新型コロナウイルスの影響で更に極端になってしまうのです。

例えば食い違いの場面では、普段のうがいや手洗いといった感染予防習慣をまめに実施している人とほとんど実施していない人がいるでしょう。

このような衛生概念は人によって大きく違っていて、以前消費者庁が2000人に行ったアンケート結果では、トイレに行った後手を洗わない人が約15%いるとのこと。

感染症の予防対策として手洗いは基本中の基本なのですが・・・

この手を洗わない人の割合が多いのか少ないのかは私には分かりませんが、このように普段なら気にならない相手の行為が、感染症が世間に蔓延するに従い、どんどん気になってしまうのです。

私はこれだけ気を付けて予防しているのに、あなたは全然してくれない!

また外出自粛要請などで、普段ならいつでも会える相手に急に会えなくなったという環境の変化も、お互いの関係性に影響してくるでしょう。

例え会えたとしても、テーマパークやイベントなどは軒並み営業を中止していますから、2人で自宅に居る時間がどんどん増える事になります。

そうなると相手の全ての行動が丸見えになってしまい、気になっている事が更に気になるという悪循環に・・・。


ではコロナ破局を防ぐ為の方法はあるのでしょうか?

例えば衛生概念の違いなどは、お互いが生まれ育った環境や小さい頃からの躾の積み重ねであり、なかなかその習慣を変える事は難しいのです。

ただコミュニケーションの基本である、相手の立場に立ってモノゴトを考える習慣のある人なら、自然と相手の気持ちを理解して少しでも行動を改めるはずです。

行動を改めるということは、相手とこれからも関係性を維持していきたいという、何よりの証拠なのです。

逆に言えば、自分の行動を全く変えない人は、相手の事を本当に大切に思っているのか怪しい可能性がありますね。

新型コロナウイルスの影響で、相手の本気度やコミュ力が筒抜けになる!

ある意味人間の本性が垣間見える機会となっている状況ですが、人間は追い込まれた状況になればなる程素顔の自分が出る事が多いのです。

何かの危機が迫ってきた時に、現状維持でいくのか逃げるのか立ち向かうのかじっくり考えるのか・・・人それぞれです。

それは周囲の人からも確実に見られているということなので、相手が何を望んでいるのかどうして欲しいのかちょっと立ち止まって考えてはどうでしょうか?

新型コロナウイルスが蔓延している今だからこそ、出来る事もある。相手に寄り添って自分の考えや行動を少し変えてみる努力が、未来をつくる!

コロナ離婚の主な原因と対策とは?

離婚届け

コロナ破局と被ってしまう事も多いかもしれませんが、在宅ワークの増加や学校一斉休校の要請などで、自宅に家族で居る時間は確実に長くなっています。

それに伴い家族間の距離がいつも以上に近くなってしまい、今までバランスが取れていた関係や距離感が大きく崩れてしまいます

その結果、イライラやストレスが溜まる原因となっています。

具体的には、家事育児の分担ですね。

誰が食事を作るのか、1日中家に居て外出できない子供の世話を誰が見るのかなどです。

我が家の子供は既に中学生ですのである程度ほったらかしでも大丈夫ですが(笑)、小さいお子さんが居る家庭では特に大変だと思いますよ。

現代では共働き夫婦が多数派であり、学校が休校になってお昼ご飯を含めて1日3食用意しないといけなくなったのですから、とんでもない事態なのです。

夫が在宅ワークで自宅にずっと居るようになり、でも家事育児がなかなか出来ていないので、イライラしている奥様方も多いと思います。

それでストレスが溜まると、相手の気に入らない部分がどんどん目立ってしまい、離婚に繋がってしまう・・・先ほどご紹介したコロナ破局と同じパターンになってしまいます。


家事育児を夫婦間でうまくやっていく為に私がオススメしたい方法は、家事の見える化です!

【夫婦喧嘩の元】家事の分担はこれで解決?我が家でやっている3つの実例をご紹介します

共働き世帯が当たり前になった今では、家の家事を夫婦で分担する必要があるのですが・・・。 総務省の「社会生活基本調査」2016年版によると、共働き夫婦の家事(炊事、洗濯、掃除)の平均時間(1日換算)は 夫が14分 、 妻が180分 。家事関連時間(家事に加えて、介護、看護、育児、買い物を含む)で見ても 夫が39分 、 妻が258分 で約7倍差でした。 …


家事育児の分担を決める時に、「手が空いている人がやる」という風に曖昧に決めてしまうと、結局気付いた人がひたすらやる事になってしまいます。

そしていつか溜まったストレスが爆発してしまうのです。

そうならない為に、家庭内の家事育児の細かい作業まで、紙に書いてリスト化してみましょう。

そしてリスト化した家事育児を誰が行なうのか、しっかりと責任と権限を決めておく事が肝心です。

リンク先のブログ記事内でもご紹介していますが、家事育児の見える化は証拠が残るという意味でも重要なのです。

私を含めた夫に何かを頼んだ時に「俺は聞いてない」「そんな事言ってたっけ?」というパターンは結構あるんですよ。

見える化は、そんな勘違いを防ぐ為にも有効です。

家事育児を「見える化」する事が大切。夫にとって家事育児は家庭内の重要な仕事であると認識してもらう!

コロナ不登校の主な原因と対策とは?

不登校

不登校の原因はさまざまであり、一概にこれをやったからと言って不登校問題が一気に解決するのは現実的にムリでしょう。

しかし長い夏休み明けの9月1日に子供の自殺や不登校が増える傾向にあるように、今回3月初旬から長い休校期間に入っている子供にとっては、春休み明けの学校に行くのが大変苦痛な子供はかなり多くなると予想されます

夏休みと違って今回の休校措置は急に決まった事だったので、家庭で何の準備もできず家でダラダラ過ごす子供にイライラしている方も多いのが現状です。

しかたなく子供にスマホやゲームなどをやらせているご家庭も多いと思うのですが、これが夜遅くまで起きるようになり朝目覚めるのが昼ぐらいになると危険信号ですよ。

学校に行く為には朝自分で起きるという基本的な生活習慣が大前提ですので、この生活リズムが崩れてしまうと元に戻すのが大変なのです。

ゲーム依存症という言葉がありますが、実はゲーム自体に問題がある訳ではなく、本人にとってリアルで満たされないモノがあるからこそ、別のモノに集中する事で心のスキマを満たしているという事なのです☟

【不登校】夫や子供にゲームをやめさせる方法は必ずあります⇒その3つのポイントはコレだ!!【引きこもり】

「 ゲーム依存症 」という言葉がWHOから精神疾患として正式に認定されました。 ゲームにはまって日常生活に支障をきたしている事をさすのですが、少年教育振興機構が2018年8月22日に発表した「青少年の体験活動等に関する実態調査」報告書によると、女子より男子の方が1日当たりのゲーム時間はかなり長いです。 …


このブログ内でもご紹介していますが、ゲームを禁止したり時間制限をすればするほど逆効果なのです。

怒りたい気持ちをグッと我慢して、日中に思う存分ゲームをしてもらい、夜は決まった時間に寝るという生活リズムを最優先する事も方法の一つなのです。

例え朝起きて用事がない子供でも、朝決めた時間までには起きるようにしたいですね。

我が家では、私達夫婦が出勤するまでに子供が起きてくれば日中ゲームをしてもいいというルールを決めて、スマホを渡しています。

今の所寝坊する事なく朝起きてきていますので、規則正しい生活リズムは維持できてるんじゃないでしょうか。

ただ家で全く勉強する気配はありませんが・・・(笑)


以上、「コロナ破局にコロナ離婚、コロナ不登校になりやすい家庭の特徴がある!その原因と対策をご紹介【新型コロナウイルス】」でした。

少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです。

新型コロナウイルスの影響
ぜひお気軽にどうぞ!