みなさん、こんにちは!
四国のダムカードコンプリート記念カードのゲットを目指しているオレンジ7です。
2019年の夏休みで、愛媛県の南予地域にある4つのダムを巡ってきました。
今回は宇和島市にある須賀川ダムと山財ダム、2つのダムをご紹介したいと思います。
愛媛県宇和島市の2つのダムを巡る
山財ダム~宇和海の島々・半島の暮らしを支えるダム~
住所(管理事務所) | 愛媛県宇和島市津島町山財4250 |
電話番号 | 0895-32-4020 |
ダムカード配布時間帯 | 9:00~17:00(土日祝含む) |
オススメのアクセス方法 | R56→r4→r319 |
堤高・堤頂長 | 64m・205m |
総貯水容量 | 650万㎥ |
訪問日 | 2019年8月中旬、9時前 |
愛媛県南予地域の特産物といえば、みかんです。
さまざまな種類のみかんが栽培されていますが、この地域では昔から水不足に悩まされてきました。
山財ダムは2級河川の岩松川にありますが、延長が16kmと短い川であり、山に雨が降ってもすぐ海に流れ出てしまいます。
そんな宇和島地域の生活用水とかんがい用水(みかん園や畑に使用する)を確保する為に、宇和島市には2つのダムが作られました。
その一つがこの山財ダムです☟
到着したのは9時前でしたので、恒例のダム散策をしましょう!
ダム湖畔には約600本の桜が植えられており、春には地元の人気スポットになっているようです。
またダム下流の岩松川では、毎年1月下旬に「しらうおまつり」が開催されています。
さまざまなイベントの他、しらうお雑炊や踊り食いなど地元ならではのものが食べられるお祭りです。
当日の気温は真夏日予想でしたが、午前中のダム巡りはとてもすがすがしく感じます。
堤頂長を渡り切ると狭い道が続いていましたので、ここで引き返しました。
ダム湖(鷺里湖)の水も豊富にありました。
2019年の四国地方は、梅雨入りがかなり遅れていて小雨傾向でしたが、梅雨明け寸前の数日でかなりの雨が降ったので水不足の心配は解消されています。
最期にダムカードをゲットしましょう!
ほぼ9時ジャストに事務所に行って、事務員の方にカードを頂きました☟
須賀川ダム~宇和島伊達の城下を望むダム~
住所(管理事務所) | 愛媛県宇和島市柿原乙234−1 |
電話番号 | 0895-22-8635 |
ダムカード配布時間帯 | 9:00~17:00(土日祝含む) |
オススメのアクセス方法 | 国道320号(JR宇和島駅から3.2km) |
堤高・堤頂長 | 40.2m・159.5m |
総貯水容量 | 305万㎥ |
訪問日 | 2019年8月上旬、10時ぐらい |
愛媛県宇和島市にあるもう一つのダムが、この須賀川ダムです。
このダムの主な役割は上水道用と洪水調整なのですが、更に灌漑用水(農業用水)も必要になってきます。
宇和島市名産のミカン畑に必要な水はどこから確保するのかというと、西予市にある野村ダムです。
宇和島市では、はじめに紹介した山財ダムと今回の須賀川ダム、それに加えて野村ダムと3つのダムからの水で成り立っている訳です。
このダムは宇和島市街地から約4kmと非常に近い位置にあります。
ダムまでの国道320号も、片側1車線の運転しやすい道となっています。
JR宇和島駅からも近いので徒歩で行く事も可能ですが、途中にトンネルがあるのと急こう配の道が続きますのでチャレンジしたい方は気合次第ですね!
須賀川ダムに到着すると、大きいダムカードが設置されていました☟
ダムカードのフォトフレームを設置しているんですね。
この須賀川ダムは市街地から近い距離なので、小学校の社会科見学などで多くの子どもが来るようです。
子どもたちにダム事を沢山知ってもらおうと、いろいろな工夫をしていましたよ☟
これはダム堤頂長中央部にある部屋の写真ですが、子どもにも分かりやすいようにイラストや写真が掲示されていました。
ダム堤頂長からの眺めはこちら☟
山の向こうに宇和島市街地が見えますね。
改めて市街地から非常に近いダムだということが分かります。
ダム湖は若山湖と呼ばれています。
春になると、山桜が綺麗に見られるそうですよ。
須賀川ダム散策が終わって、いつものようにダムカードをゲットしようと管理事務所に向かったのですが・・・
管理事務所のインターホンを押してみますが、全く反応がありません・・・☟
事務員の方がダム巡回中の可能性もありますので、一旦車に戻って20分くらい待つ事にしました。
そして20分後、再度インターホンを押すのですが同じく反応が全くありませんでした。
う~ん、機器の故障か本当に事務員の方が誰もいないのか・・・。
ここまで来てダムカードをゲット出来ないとなると、かなりの痛手ですね。
最期の手段として、管理事務所に電話を掛けてみます。
すると・・・
私「今管理事務所の前に居るんですが、ダムカードを1枚頂けないでしょうか?」
事務員「今そちらに行きますね」
ほっとした瞬間でした。
インターホンが繋がらない時もあるようですので、その場合電話してみる事をオススメします。
後日別のダム巡りも続けていますが、インターホンが繋がらない事が数回あったんですね。
これからはダムの散策前に事務所に立ち寄った方がいいのか~と思った今回のダム巡りでした。
宇和島市にある、2つの道の駅のご紹介
山財ダムと須賀川ダムの紹介は以上ですが、ダム巡りで少しお腹が空いてきたあなた!
食事やお土産購入定番の道の駅をご紹介したいと思います。
まずは山財ダム近くにある道の駅「やすらぎの里」です☟
駐車場が広くて国道56号や宇和島道路「津島高田IC」からすぐの距離にあります。
私は朝の8:30ぐらいに行ったのですが、産直市場が開いていました☟
品ぞろえはまだ少なかったですが、お弁当や地元の野菜、お土産などもありました。
温泉施設もあるようなので雰囲気だけでも見に行ったのですが・・・☟
温泉は利用できない状態でした。
温泉施設入口には足湯もあったそうなんですが、今は全くその面影はありませんでした。
温泉が稼働していた時には午前中からかなりの人で賑わっていたとの事です。
次に須賀川ダム近くの道の駅「きさいや広場」です☟
このきさいや広場に関しては、須賀川ダムに行った後食事をメインで訪問しています。
宇和島と言えば、海の幸!
鯛めしや鯛そうめん、じゃこ天や太刀魚の巻焼など、地元ならではの食事を楽しむ事ができます。
ぜひこちらも見て下さいね☟
【お土産や食事に最高】宇和島市の道の駅、きさいや広場に行ってみた
先日愛媛県宇和島市内にある、宇和島城と天赦園に行った時の事を紹介しました☟ 日本100名城は日本各地にありますが、江戸時代からの天守が残っている城は12か所に限られています。 それが現存12天守と呼ばれている城です。 修復や改築によって残っている天守は、国宝か重要文化財に指定されています。 その現存12天守の内の一つ、愛媛県宇和島市の宇和島城。 …