ホームから瀬戸内海が一望できるこの駅は、知る人ぞ知る夕日の絶景スポットでもあります。
またドラマのシーンに度々登場したり、青春18きっぷのポスターにも採用されています。
そんな絶景を見る事が出来る下灘駅に、朝焼けと夕焼け時の2回に分けて行ってみました。
下灘駅から眺める絶景を、みなさんぜひご堪能下さい。
JR四国の無人駅、下灘駅に行ってみた
下灘駅DATAと駐車場詳細案内
住所 | 愛媛県伊予市双海町大久保 |
電話番号 | 無人駅の為、無さそう・・・ |
車でのアクセス | 松山自動車道「伊予IC」から15.4km、約20分 松山自動車道「大洲IC」から25.7km、約30分 |
駐車場 | 下灘駅前に約数台分、臨時駐車場に約20台 |
電車でのアクセス | JR松山駅から普通電車で約60分、片道大人\550 |
朝焼け訪問日 | 2019年8月10日 |
夕焼け訪問日 | 2019年7月15日 |
下灘駅へのアクセスは、車の場合国道378号を通ります。
この道は夕やけこやけラインと呼ばれており、海沿いに面した道はほとんどまっすぐで平坦な道が続きます☟
まさに夕やけの絶景を見ながらドライブする事ができるのです。
スピードの出しすぎには、くれぐれも気を付けて下さいね。
松山方面からですと、下灘駅の手前に案内看板があります☟
そして次の道を左折します☟
左折して踏切を通り過ぎて、少し狭い道を進むと下灘駅へ到着です☟
下灘駅前の駐車場なのですが、ご覧の通り数台分しかありません・・・☟
なので、下灘駅を少し過ぎた先にある臨時駐車場もあります☟
臨時駐車場は、ここを左折します。案内表示があります☟
臨時駐車場はこんな感じです☟
電車で下灘駅まで行く場合、松山駅からですと普通電車で約1時間程です。
ただし、この下灘駅がある「愛ある伊予灘線」は電車の本数がかなり少ないんです☟
平均して1時間に1本くらいの発着ですかね・・・。
下灘駅の周辺には、コンビニやスーパーなどの店舗も一切ありません。
電車で下灘駅まで行かれる方は、帰りの時間にも十分気を付けて下さいね。
朝焼けの下灘駅に行ってみた
さっそくですが私が撮影した早朝の下灘駅の動画の紹介です☟
夜明け前の下灘駅の雰囲気もいい感じですね☟
さっそく中へお邪魔しま~す☟
下灘駅は金曜日・土曜日・日曜日・祝日は、窓口業務をしているみたいですね。
営業時間は12:30から18:00となっています。
さて、いよいよ改札をくぐってみましょう!☟
夕焼けの時には人で溢れかえっていますが、この時は早朝5:30です。
海からのさざ波と鈴虫の鳴き声だけが、無人の下灘駅構内に響きます。
早起きして良かった!と思えるひと時ですね。
朝焼けの風景は数分単位でどんどん変わってきます。
その風景の移り変わりをたっぷり堪能できました☟
この下灘駅は、以前は日本で最も海に近い駅として有名でした。
ただ現在は海沿いに国道378号線が通っていますので、最も海に近いとは言えなくなっています☟
(ホームの目の前に海が広がる駅は、全国に複数あるようです。長崎県島原市の大三東(おおみさき)駅や、神奈川県横浜市のJR鶴見線の海芝浦駅など)
しかし瀬戸内海を一望できて夕日が沈む絶景を見る事が出来る下灘駅には、多くの観光客の方が訪れています。
JR四国が運行している観光列車「伊予灘ものがたり」が人気なのもうなずけますし、各種メディアやCM・ポスターなどで下灘駅からの風景が紹介・採用されるのも、多くの人を魅了している証拠なのでしょう。
いわゆるドラマの影響というのはかなり大きいものなのですね☟
大人になっても、いくつ歳をとっても、ドラマの記憶というのは永遠に人の記憶に残ります。
思い出補正と良く言われますが、実際現地を訪れたその瞬間だけは当時の思いに浸るのもいいですよね。
夕やけの下灘駅に行ってみた
では夕やけ時の下灘駅はどんな感じなのか行ってみました!
ちなみに時系列的には、夕やけの下灘駅を最初に訪問しています。
私が下灘駅に着いたのが、日の入りの約10分前くらいでした☟
ちょっとギリギリすぎたんですよね。
この日は日曜日で、しかも当日の日中は雨模様の天気でした。
本来なら下灘駅に行く予定はなかったのですが、夕方になり天気がかなり回復してきたのです。
私用で愛媛の南予地域に来ていた私は、それなら下灘駅に行ってみようという事になったのです。
もちろんというか、当然というか下灘駅前の駐車場は満車状態でした。
駅構内にも沢山の人が来ている事が分かります。
駅前にはコーヒー屋さんがオープンしていました☟
下灘珈琲というお店だそうです。
土日祝の11:00から夕日が沈むまでの営業みたいですね。
さっそく下灘駅構内に行ってみましょう!☟
みなさんそれぞれの景色を堪能されているようですね。
やはり一番人気はあのベンチ前みたいです☟
ベンチに堂々とたたずむ女性が気になる所ですが、早くしないと夕日が沈んでしまいます!
私もさっそくカメラを構えます☟
この時ベンチ真正面からの写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました・・・。
みなさんはくれぐれも時間に余裕をもってお越し下さいね。
夕日が沈む姿を、真剣に間近で見たのも久々でした☟
夕日が沈んだ瞬間、周りの人達の「あ~あ」という声が聞こえてきました。
この夕日が沈む瞬間ってほんと早いんですね。
皆さんにとってのベストショットをぜひ狙ってみてはいかがでしょうか。