今まで和気あいあいと会話していたのに、ある言葉で一瞬にして戦場に変わってしまった経験があるカップルや夫婦の方へ!
今回はそんな修羅場を幾度となくくぐり抜けてきたオレンジ7が、夫側の代表として言ってはいけないNGワードを5つランキング形式でご紹介します。
今回ご紹介するNGワードは、どちらかというとついついポロっと言ってしまいがちな言葉を選んでいます。
こちら側としては何の悪気や疑っているつもりはないのですが、女性である妻にはそう受け止めてもらえない現実を何回も経験しました。
ランキングを先にどど~んとご紹介させて頂きます。
②(出かける妻に対して)どこに行くの?何時ぐらいに帰ってくるの?
③(何か買いたいと言ってきた妻に対して)いくらするの?
④(家事育児で喧嘩中に)先に言ってくれれば良かったのに・・・。
⑤こうした方がいいんじゃない?
夫がついつい言ってしまいがちなNGワードベスト5!
第1位:今日の夜ご飯は何?
堂々の第1位は、特に仕事が休みでリラックスしている状態の時に言ってしまいがちなNGワードです。
もちろんこれを1回2回言ったぐらいで夫婦喧嘩になる事はないのですが、半年・・・1年と続いていたらどうでしょう。
これを聞いた妻側の立場になると、「私にご飯を作れって事なのね!」という風に解釈します。
例え専業主婦の方でも、夫が休日の度に毎回言われていると結構うっとおしく感じると思います(笑)
ちなみになぜ男性がこのような聞き方を相手にしてしまうのかは明確な理由がありまして、男としては確認の意味なのです。
「早い段階で晩御飯が何か分かった方が、気持ちが楽だし行動しやすい」という、女性からしてみれば言ってる意味が分からない方も多いでしょうね。
女性はその日の気分や状況に合わせて行動するイメージなんですが、男性は結構計画的にと言いますがパターンを決めて行動したいんですよ。
そういうお互いの気持ちのずれが、ごはん一つとっても喧嘩の元になってしまうのです。
こういうトラブルを防ぐ為に、我が家では基本的に私が休日の時はお昼ごはんも晩ごはんも私が作ります(ちょっと自慢)。
そして妻が作りたいと思ったら、朝の時点で申告してもらうようにしております。
妻「今日の晩御飯は私が作るわ」
そう言ってもらえると、何か食べたいものがあるんだなと思うのですが、ここでも・・・
夫「へえ~、何作るの?」
と聞いてしまってはダメですよ(笑)
相手が作りたいものは、日中行動していて変わる可能性があるんです。
それを朝の時点で聞いてしまうと、「今決めないといけないの?」と相手に判断を迫ってしまう感じになりますからね。
ごはんを作っている人に全て一任して、「分かった、ありがとう」。この一言だけで我が家は会話していますよ。
第2位:(出かける妻に対して)どこに行くの?何時ぐらいに帰ってくるの?
これも夫が休日に家でリラックスしている時に、言ってしまいがちなセリフです。
妻がちょっと近所に買い物に行こうとしていても、男としてはつい聞いてしまうんですよね。
相手のスケジュールを把握する事が男の使命!という訳ではないのですが、やっぱり自分でも相手がどこにいくか分かっていた方が安心するのです。
でも妻側から見れば、「買い物ぐらいゆっくり行かせてよ!」となりますし、ちょっと寄り道したくなる時もあるでしょう。
でもそんな時に限って、夫から「帰ってくるの遅くない?」みたいな皮肉とも嫌味ともとれる言葉が返ってきたりするのです。
時間通り行動しないといけないなんて、監視されてる気分で嫌ですよね。
相手が出かける時は、気分良く「気を付けて行ってきてね」と声を掛けるだけでいいと思いますよ。
第3位:(何か買いたいと言ってきた妻に対して)いくらするの?
これは買い物以外でも子供の塾や教育費全般に関係してくる事なんですが、妻からいろいろ説明を聞いていると、男としては「結局いくらカネがかかるんだ?」となるんですよね。
でもそこであせっておカネの話をしてはいけませんよ!
妻は前もって調べたりした事を一生懸命話している最中にお金の話をされると、話を打ち切られたような感じになるんです。
妻「とにかく最後まで話を聞いてよ!」となるのですが、その時点で既に妻の気持ちはどんどん下がってしまいます。
妻が何かを買いたい、子供に習い事や塾などに行かせたいと思ったら、夫としてはまず妻がどんな風に思っているのか、話をぜ~んぶ聞いてあげて下さい。
夫「そうか、なるほどね」
人と会話をしている時に、「でも」とか「しかし」など否定的なセリフを言うと、相手にとってイメージが悪くなるという事を聞いた事があります。
夫から見れば、おカネがいくらかかるのかはとても大事な事なのですが、そこを確認するのは一番最後にしてあげましょう。
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第4位:(家事育児で夫婦喧嘩中に)先に言ってくれれば良かったのに・・・
これは既に夫婦でバトルが勃発している時に、夫がついぼやいてしまう言葉なのです。
家事全般(掃除・洗濯・食事・買い物)や育児において、夫が休日であるにもかかわらずそれらをしなかったり、したけれど妻の期待通りに出来なかった時などに、男としては・・・
夫「そこまで言うのなら、前もってそれを言ってくれればいいのに・・・」
私もこの気持ちに何度なったのか数え切れません(笑)
特に結婚当初は頻繁にこのNGワードを言ってしまい、夫婦喧嘩がさらに激しいものになってしまいました。
その時に妻から言われたセリフは「出来る出来ないじゃなくて、まずはやってみてからの話でしょうよ」
妻から見ると、事前に言ってくれれば・・・というのは甘えなんだそうですよ。
口をとんがらせて「だってできないものはしょうがないじゃないか!」と親に向かって口答えをしている、まさに小学生の男子みたいに夫が見えてくるそうです(笑)
夫側もいいたい事はぐっと我慢して、「ごめん、次からはやるよ」と素直に認めましょう。
負けるが勝ち!ですね。
ただし、家事育児に関して妻がかなり細かい注文をつけてくる時があると思います。
そういう時には、あいまいなまま終わらさないで、家族としてのルールや方法を統一する必要があります。
我が家の場合、以前は妻から食器を洗ったあとの片付け方などを細かく言われていましたが、最近では私が休日の時などに片付けしてもほとんど何も言われなくなっています。
妻にとってのこだわりが無くなったのか、家事をしているだけましと諦められているのかは分かりませんが・・・。
妻は自称「繊細さん」ですが、そういう人でも年齢と共に気持ちは変わってきます。
相手の気持ちに寄り添えるかどうか、夫婦生活を円満にする為のポイントですね。
第5位:こうした方がいいんじゃない?
私の妻は看護師ですが、そういう職業柄自分で判断をズバッとしたい人なのです。
医療行為において、あいまいなまま作業を進める事はありえないですからね。
そういう仕事の影響もあってか、妻が何かを聞いてきてもすぐ自分の意見を言ってはいけません。
以前妻が使用しているキャリアスマホを、維持費が高いからという理由で無理やり変えた経緯がありました。
維持費は大幅に安くなったのですが、それでも当時は不満に思っていたそうです。
妻にとっては、自分の意見をほとんど聞き入れてもらえず変えさせられてしまったのですから、心の中にモヤモヤが残っている状態が続く事になります。
このモヤモヤが、いつか爆発してしまう可能性があるんです。
それは、無理やり変えさせられたスマホに何かがトラブルがあった時です。
これは先ほどご紹介した【第3位の(何か買いたいと言ってきた妻に対して)いくらするの?】とかぶる事なのですが、結局家族で話をするという事は、どちらが主導権を握っているかが鍵になるのです。
そしてその主導権を握って最終的に判断した方が、責任をとるのは当たり前だよねというのが我が家の基本スタンスなのです。
これは夫婦の働き具合や年収によっても全然違うと思うのですが、特に共働き夫婦ですとお金の使い道で悩んでいる方はすごく多いと思います。
夫「自分で稼いだ分を自由に使って何が悪い!」
こうはっきり言われると、妻としてもなかなか言い返せない事もあるでしょうし。
ただ独身時代のようにお互いが好きなだけお金を使うのも現実問題難しいでしょうし、どこかで一定の家族としてのルールが必要でしょう。
我が家の場合は、基本的に教育関係は妻が決めてその他に関しては話し合いで決めるという流れに(なんとなく)なっています(笑)。
子供の教育関係は妻に任せて私は文句を出来るだけ言わないから、その他の事に関してはちょっとは私の意見も聞いてくれる?という具合です。
人間関係はギブアンドテイク、相手に何かを与えたら自分に見返りがいつの日か来るでしょう。
夫婦によっては妻があまり教育に関心がなくて、その他の事に興味がすごくあるという場合もあると思います。
大切なのは相手がどう思っているかであり、コスパや世間の常識なんてはっきり言ってしまえば関係ないという事です。
世間の常識は家族の非常識みたいな感じでしょうか。
まとめ
以前ニュースで、夫婦喧嘩をすると子供の脳が委縮してしまうというびっくりするような記事がありました。
例え子供に優しく接していても、夫婦喧嘩自体が子供にストレスを与えてしまうのです。
その結果、学力低下や睡眠不足、感情をコントロールできなくなるなどさまざまな悪影響が出てしまうケースがあるようです。
喧嘩する程仲が良いという格言もあるのですが、ほどほどにしておいた方が良さそうですね(笑)。