みなさん、こんにちは!
四国のダムカードコンプリート記念カードのゲットを目指しているオレンジ7です。
今回は四国三郎こと、吉野川最長の支流「銅山川」にある3つのダムを巡ってきました。
愛媛県四国中央市で3つのダムカードをゲットできる行程です。
気になるのは、ダムがある場所の標高がかなり高くて山深い場所だということでしょうか。
無事辿りつける事を祈りましょう!
銅山川の三ダムを巡る
富郷ダム~吉野川総合開発事業のアンカー~
住所(富郷ダム管理所) | 愛媛県四国中央市富郷町津根山353−6 |
電話番号 | 0896-22-0302 |
ダムカード配布時間帯 | 8:30~17:00(土日祝含む) |
オススメのアクセス方法 | R11→R319→r6 |
堤高・堤頂長 | 106m・250m(愛媛県の中で最大) |
総貯水容量 | 5200万㎥(愛媛県の中で最大) |
訪問日 | 2019年8月4日、9:00前 |
銅山川は吉野川最長の支流であり、山間部では雨量が多いので吉野川流域では度々洪水が発生していました。
その吉野川や支流を含む開発計画が、1950年からはじまった吉野川総合開発事業です。
その開発事業に、今回訪問した銅山川の三ダムが含まれています。
かの有名な早明浦ダムは吉野川本流のダムですが、その支流にもいくつものダムがつくられている事になります。
早明浦ダムへ行った時の内容はこちら☟
四国ダムカードコンプリートへの旅②(早明浦ダム)
みなさん、こんにちは 四国のダムカードコンプリート記念カードのゲットを目指している、オレンジ7です。 今回ご紹介するダムは、四国地方最大の総貯水容量を誇る早明浦ダムです☟ 高知県にある早明浦ダムですが、その水は四国4県に利用されています。 そして早明浦ダムと言えば、色々な意味において日本全国で トップクラスの知名度 でしょう。 …
その吉野川総合開発事業におけるダムで、一番最後に完成したのがこの富郷ダムです。
愛媛県にあるダムの中でも、一番規模が大きいダムとなっています。
今回は1日で銅山川3つのダムに行きますので、上流から下流に下る感じでダム巡りに行きました。
富郷ダムへのアクセス道路は、片道一車線の運転しやすい道でした。
ただ途中の法皇トンネルが、完全1車線のトンネルなのです!(写真の左下)
トンネル内では退避ポイントが9カ所あって、そこで対面車とすれ違う感じです。
私が行った時は朝早かったので通行量はほとんどありませんでしたが、日中に通行される方は十分お気をつけ下さい。
その法皇トンネル(山側)の出口すぐに、滝がありました☟
落差は40mぐらいだそうで、行った時にはそれなりの水量でした。
滝周辺はかなり涼しく、マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュする事ができましたよ。
ダム巡りをしていると色々な発見があるので、それも楽しみの一つになっています♪
さてどんどん山道を進むと、最初の目的地の富郷ダムが見えてきます☟
ダムのカラーが、中世のヨーロッパの城みたいだと思いませんか?
深い山道を運転していて大きなダムが見えて視界が広がってくると、テンションが上がってくるんですよね。
富郷ダムに着いたのが、朝9時前でした。
ダムカード配布時間まで、楽しいダムの散策タイムです☟
ダムの周辺はかなり綺麗に整備されていました。
ダム湖は法皇湖と呼ばれており、金砂湖県立自然公園の一部に属しています。
キャンプ場や貸しボートなど、アウトドアレジャーをいろいろ楽しむ事が出来るようですよ。
標高が高く下界(普段生活している地点)より数度気温が低いので、避暑地を求めて過ごす事もできそうですね。
ダムからの眺めはこんな感じです☟
途中の道でダムを放流中との電光掲示板があったのですが、行ったときには放流はしていませんでした。
改めて富郷ダムを間近で見てみます☟
ダム全体を見る事ができると、まるで早朝に日の出を見る事が出来たような幸せな気持ちになれます。
散策をしているとダムカード配布時間の9時になったので、管理事務所に向かいます☟
事務員の方がちょうど事務所の外にいましたので、声を掛けてダムカードをゲットしました。
柳瀬ダム~大自然の恵みをくらしに活かす~
住所(管理事務所) | 愛媛県四国中央市金砂町小川山乙1623−1 |
電話番号 | 0896-29-0011 |
ダムカード配布時間帯 | 9:00~17:00(土日祝含む) |
オススメのアクセス方法 | 国道319号(かなりの悪路だが迂回路無し!) |
堤高・堤頂長 | 55.5m・140.7m |
総貯水容量 | 3220㎥ |
訪問日 | 2019年8月4日、10:30頃 |
富郷ダムから柳瀬ダムへの道は、県道を下って国道319号に入る一本道です。
他に迂回路は無いのでこの道を通るしかありません。
国道だからそれなりに整備されているだろうと思っていたのですが・・・。
見通しが悪い上に、路面が結構濡れている状況なんです。
運転するのに必死でしたので写真はありませんが、柳瀬ダムに向かう道は選択肢が無いという意味でも今までダム巡りをしてきた中で一番過酷でした。
その酷道区間を20分ぐらい運転すると、なんとか無事ダムに到着できました☟
この柳瀬ダムが完成したのが、1954年です。
戦後10年以内に作られたダムですので、この流域の治水対策がいかに早く必要だったかが分かりますね。
ダムまでの道があまり整備されていないのも、完成して60年以上が経過している理由もあるのでしょう。
ここまでの山奥の悪路を運転しているとすごく不安な気持ちになるんですが、ダムや管理事務所が見えてくるとホットする瞬間ですね。
生きて帰ってきたぞ~みたいな。
そんな大変な苦労をしてたどり着いた柳瀬ダムなんですが、、、
実は柳瀬ダムの写真はほとんどありません!
ダムの堤頂長の入り口を見てもらえると、実は通行止めになっていたんですね。
ダム周辺に公園や展望スペースも見当たらず、ここまで来るのに結構精神的に疲労してしまいました。
そういう時は、次の目的地へ向かうしかありません。
気持ちを切り替えて、とにかくダムカードだけはゲットしておきましょう!☟
ダム巡りは場所によっては孤独との闘いですが、少しでも会話ができるとやっぱり安心しますね。
ダムカードを無事ゲットしました。
新宮ダム~最初の計画では早明浦ダムに匹敵する大きさだった~
住所(管理事務所) | 愛媛県四国中央市新宮町馬立1144 |
電話番号 | 0896-72-2021 |
ダムカード配布時間帯 | 8:30~17:00(土日祝含む) |
オススメのアクセス方法 | 高知自動車道「新宮IC」→県道5号→国道319号 |
堤高・堤頂長 | 42m・138m |
総貯水容量 | 1300万㎥ |
訪問日 | 2019年8月4日、11:30頃 |
銅山川の一番下流にあるのが、この新宮ダムです。
当初のダム計画では、高知県にある早明浦ダムに匹敵する規模のダムだったそうです(岩戸ダム計画)。
ただしここでも水利権を巡る問題と、あまりにも水没対象地域が広いということで、計画は大幅に縮小になっています。
そして現在の新宮ダムが1974年に完成しました☟
柳瀬ダムから新宮ダムへの道は相変わらずの酷道でしたが、新宮ダムだけへ行くなら県道5号経由だと片道1車線の快適な道です。
新宮ダム周辺を少し散策してみました☟
写真右上に見えるのが新宮ダム管理事務所です。
ダム本体から少し離れた場所にあったので、先にダムカードをゲットした後にダムの堤頂長を車で渡って散策しています。
ダム湖の名前は特に決められていないそうですよ。
近くに公園やレジャー施設などもありませんでした。
ダム堤頂長からの眺めはこんな感じです☟
堤高が42mですので、銅山川3つのダムの中でも一番小さいダムです。
堤頂長を渡って車に戻る時にふと横を見てみると・・・☟
レーザー光線攻撃が来る前に撤退しちゃいましょう!
お腹が空いたら、ぜひ道の駅「霧の森」へ
銅山川3ダムの紹介は以上ですが、新宮ダムの近くには道の駅「霧の森」があります。
車で約10分程の距離ですね☟
レストランやカフェ、日帰り温泉施設などがありますので、ドライブの寄り道にぜひいかがでしょうか。
あとこの施設の名物といえばこれ!☟
テレビやマスコミ報道を元に大人気商品の、霧の森大福です。
この地域では昔から茶の栽培が盛んで、新宮茶はその代表です。
その新宮茶葉をふんだんに使用したのが、霧の森大福です。
この道の駅に本店がありますが、連日行列が続いていて品切れになる事も多いんだとか。
インターネットでも販売しているようですが、毎回抽選になる程の倍率です。
ちなみに2019年8月16日の抽選結果は、倍率125倍だったそうです!(公式ホームページより)
新宮ダムに行った帰りにここにも立ち寄ってみましたので、こちらもぜひご覧くださいね☟
(行列売切れ必至)道の駅霧の森に、8月の日曜日に霧の森大福を買いに行ってみた
突然ですが、みなさんは「 霧の森大福 」って知ってますか? テレビやメディアで紹介されて以来、人気が続いておりなかなか手に入らない和菓子だそうです。